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これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

SM-5 レストア 開始 

2014-04-26 21:09:00 | Ham Radio
 SM-5 のレストアを開始しました。 まず、電源トランス、X'tal、真空管、ツマミ、などを取り外し、強力スプレー洗剤 ( ヤニトールなど ) を全体に振りかけ、十数分放置した後、ジャブジャブと水で丸洗いした後、外の直射日光の当たらない風通しの良い所で乾燥させます ( 3 ~ 4日 ) 。 錆は取れませんが、その他の経年による汚れなど ( 油汚れ、ニコチン汚れなど ) はこの方法で綺麗になります。

 トランスは乾燥に時間が掛かるのと、水道水では不純物が入り込んでレアショートなどのトラブルが心配なので、科学雑巾、掃除機とエアスプレーで誇りを吹き飛ばす程度にしました。 蒸留水でなら洗っても OK と聞いています。 ( ただし、乾燥は徹底的に ・・・ ) ツマミ類は別途、洗剤や歯ブラシなどを使って清掃する。

 ざっと見たところ、抵抗の皮膜割れなどが数箇所あり、電解コンデンサーの交換などを含めて、進めて行きたいと思っています。 RF-OUT の RCA も元々シャーシーに M 接栓の穴が空いていますので RCA → M 接栓 に交換したいと思います。

 今日、庭越しにお隣の JA6PA さんに SM-5 見せて以上の様な話をしたら、「 面白そうやね 」 「 真空管はなん使っとると ? 」 「 6BA6 - 6BL8 - 6BA6 です 」 と答えたら 「 S/N が悪くなりそうやね~、6BL8 は持っとるね 」 「 はい手持ちがあると思います。無かったら 6U8A でもいいですよね ? 」 「 出来たら見せて 」 と言う事で、あまりノンビリとは出来なくなりました (笑) 。 

 既製品を改良する技術など持ち合わせていませんので、回路を辿って部品を交換するだけです。 3 球構成ですから部品の交換は、そんなに大変ではなさそうですが、シャーシの 8 割をコイルパックが占めており、各バンド毎のトリマーとコアの調整がこのセットの命ではないでしょうか?。
 今日、JA6PA さんにお声掛けしたのも、何かお知恵を拝借したいと言う魂胆 (笑) からです。


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