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A4maniax 社の対応 ・ デザインパクリ QSL ! の顛末

2013-07-02 13:03:00 | Ham Radio
 昨日の 「 デザインパクリ QSL ! 」 記事に  A4maniax 社から返事があった。
 このブログの当該記事のURLを送っていたからだ。

 「 メールを拝領し、現在、作者に連絡を取っているところです。 しかし、リンク先の画像(アルバムジャケット)を拝見すると、まさに同じですね。 気付かなかったこと、ご指摘をありがとうございます。 削除する方向で陳列の変更をいたします。 取り急ぎ、ご連絡まで。」

 デザイナーと、それを使う会社は、信頼関係で結ばれていなければ成り立たない。
 A4maniax 社は、デザイナーの提供した作品を自社の製品として陳列した。
 当然の事である。

 会社側はこの作品がどのようなものか、いくらインターネット社会とは言え確認作業は難しいし、相互の信頼関係で成り立っている以上、その確認作業は必要としない。 オリジナル作品と信じるしかないのだ。 非は、デザイナーにある事は間違いないが、この裏切り行為には、A4maniax 社としても頭の痛い事であろう。 

 A4maniax 社のHPへ行って見ると問題の 「 ドナルド・フェイゲン QSL 」 は既に削除されていた。
 A4maniax 社の対応の早さには好感が持てる。


コメント (2)

デザインパクリ QSL !

2013-07-02 02:06:00 | Ham Radio
 QSL カードのデザインには、何か特徴を付けたい、いいアイデアはないか、いい素材はないか、といつもアンテナを張っているのですが、 ある QSL メーカー のオリジナル・デザインの中のひとつを見て愕然としました。 これはパクリとしか言いようが無いデザインです。

 下図が問題の QSL ・・・ A4maniax 社のサンプル QSL です。

 

 次が、我が愛するドナルド・フェイゲンの超有名な 「 ザ・ナイトフライ 」 と言うアルバム・ジャケットです。 上の QSL のデザインをされた デザイナー氏 は、自分の作品 ( QSL ) をオリジナル・デザインであると主張されるのでしょうか?。
 既に削除済ですが、ジミ・ヘンドリックス や ビートルズ の QSL も氏のデザインでしたよね。
 
 

 ドナルド・フェイゲン はとても有名なアーチストで 1970 年代初頭から 「 スティーリー・ダン 」 というユニットで毎年 1 枚のペースでアルバムをリリースして来ました。 世界的にファンも多い。
 音楽通にとても評価が高く、都会的なサウンド作りはナンバー・ワンの声も高い。
 相当昔だが、福岡でも 「 スティーリー・ダン 」 のライブがあり、当然聞きに行きました。
 今、私に 「 一番好きなアーチストは誰ですか? 」 と質問するなら、「 ドナルド・フェイゲン 」 と答えるでしょう。 近年は、相棒のウォルター・ベッカーと別れ、ソロ活動をしています。

 パクラれた QSL のデザインは、ドナルド・フェイゲンを冒涜するもので、決して許されるものではありません。  アルバム 「 ザ・ナイトフライ 」 はとても素晴らしいアルバムで、このジャケット・デザインも有名です。

 ファンが画像を無断で QSL に使用したのとは違って、プロのデザイナーがオリジナルとして提供して、お金を取っているのだから悪質 ( 詐欺 ) としか言いようがない。  ターンテーブルを無線機にし、ヘッドホンをかけていかにも HAM らしく小細工しているが、こんなパロディー ( 悪意に満ちた模写、しかも配色まで同じ ) にはセンスの欠片も見られない。 恥ずかしくないのだろうか?。
 ドナルド・フェイゲンと、そのファン達をなめんなよ!。


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