2019/06/29 (土曜日) 小雨です。
近隣散策中にサルトリイバラに蝶・ルリタテハの幼虫がいた。(UP 5/24)
小瓶に入れ蛹化するのを待っていたら、5/29に寄生蜂(主に蝶蛾の幼虫に産卵し、体内組織を食し成虫になる蜂)に産卵され蛹になる前に小瓶の蓋に
止まっていた幼虫から脱出、蓋に繭状の巣を作っていた。寄主の幼虫は巣を作られてから2日位生きていたがその後死亡、蓋から落下した。
参考 ルリタテハの成虫 以前Upしたもの。
経過は
1.幼虫採集 5/23
2.蜂の巣に気づく 5/29 寄主(幼虫)は、蛹になるため瓶の蓋に上っていたが蛹化せず白い繭状の巣を覆うような姿勢で蓋の裏側にいた。
3.蜂の羽化始まる 6/20 蛹から羽化まで約3週間、体長 2.3mm の小蜂が次々と瓶内で飛び回り始める。
4.殺虫・検分 6/27 殺虫剤散布、羽化数確認(全数45頭。)、撮影、同定。
小瓶の蓋に蜂の巣(白い繭状のもの)を作る。
羽化後の繭の画像
観察した小瓶と羽化した蜂の全数、45頭です。
羽化した寄生蜂をWEBで調べたらタテハサムライコマユバチの仲間と分かりました。この仲間は日本に100種類位いて
専門家以外は同定不能です。同定は顕微鏡やDNA 遺伝子調査が必要な種類です。
過去、私が見た蜂の中では最小のサイズでした。寫眞は手持ちでのマクロ撮影なので大変でした。
参考 世界で一番小さい蜂はアザミウマタマゴコバチで体長0.18mm だそうです。タテハ・・の1/13の大きさ、肉眼で見付けられますかね。
タテハサムライコマユバチ 背面の画像
翅脈の画像
側面、腹面の画像。
背面と翅脈の画像、1mm 間隔のスケール付。
近隣散策中にサルトリイバラに蝶・ルリタテハの幼虫がいた。(UP 5/24)
小瓶に入れ蛹化するのを待っていたら、5/29に寄生蜂(主に蝶蛾の幼虫に産卵し、体内組織を食し成虫になる蜂)に産卵され蛹になる前に小瓶の蓋に
止まっていた幼虫から脱出、蓋に繭状の巣を作っていた。寄主の幼虫は巣を作られてから2日位生きていたがその後死亡、蓋から落下した。
参考 ルリタテハの成虫 以前Upしたもの。
経過は
1.幼虫採集 5/23
2.蜂の巣に気づく 5/29 寄主(幼虫)は、蛹になるため瓶の蓋に上っていたが蛹化せず白い繭状の巣を覆うような姿勢で蓋の裏側にいた。
3.蜂の羽化始まる 6/20 蛹から羽化まで約3週間、体長 2.3mm の小蜂が次々と瓶内で飛び回り始める。
4.殺虫・検分 6/27 殺虫剤散布、羽化数確認(全数45頭。)、撮影、同定。
小瓶の蓋に蜂の巣(白い繭状のもの)を作る。
羽化後の繭の画像
観察した小瓶と羽化した蜂の全数、45頭です。
羽化した寄生蜂をWEBで調べたらタテハサムライコマユバチの仲間と分かりました。この仲間は日本に100種類位いて
専門家以外は同定不能です。同定は顕微鏡やDNA 遺伝子調査が必要な種類です。
過去、私が見た蜂の中では最小のサイズでした。寫眞は手持ちでのマクロ撮影なので大変でした。
参考 世界で一番小さい蜂はアザミウマタマゴコバチで体長0.18mm だそうです。タテハ・・の1/13の大きさ、肉眼で見付けられますかね。
タテハサムライコマユバチ 背面の画像
翅脈の画像
側面、腹面の画像。
背面と翅脈の画像、1mm 間隔のスケール付。
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