柳は緑、花は紅

ありのままのすうざん

一年が経ちました。

2012-09-01 09:34:23 | Weblog

母が亡くなってから、一年が経ちました。

浄土真宗では、この一年間を

「遺族が悲しみを乗り越えるためのリハビリ期間」

と考えられているそうです。

ですからこの一年、自分の好きなことをしていました。



家事をしたくない日は、しない。

外出したくない日は、出ない。

泣きたくなったら、泣く。

食べたいものを、食べ。

眠くなったら、眠る。

※このお陰で、体重が・・・汗


そして、母がまだ施設に居た頃、夜になって寂しくなった母の傍に居られなかった自分を、責めることを止めようと。

自分を許そう。


夏になり、昨年の最期の日の記憶が蘇って、少々気持ちが落ち込んでいましたが、10日前に撮影した↑写真の百日紅の花も散り始めて、もうすぐ秋。


まだ独りの外出からになるとは思うけれど、自分の人生を楽しもうかな、と。