柳は緑、花は紅

ありのままのすうざん

暑中お見舞い申し上げます

2008-07-22 15:45:22 | Weblog

三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。

わたしの七月と言えば、『夏休みの友』との縁も切れてすでに30年近く経ち、ここ十数年では結婚した月 という認識が微かにあるだけです。

結婚記念日

というのは、泡時代のトレンディードラマでは必ずと言ってよいほど、カタカナなお仕事に従事し、超多忙な時間をやりくりして会社帰りにお洒落なレストランをリザーブし、シャンパン(もしくはワイン)で乾杯、テーブルには結婚記念に用意された指輪なんかがおもむろに置かれていたりして。

「いままでありがとう。これからもよろしく」と微笑むご主人には、ちゃっかり同じ会社に奥さんよりも遥かに若くてキュートな愛人がいたしりて、そんな愛人は二人がいるレストランの近くのバーで一人でカクテル

か、一人暮らしの部屋で彼をひたすら待つ。



これが最近流行の40代女性が主人公のドラマでは、泡時代のお洒落な夫婦よりも、かなり庶民的な夫婦だったり、すでに壊れちゃった夫婦が登場して、独身を謳歌している同級生の友達に「結婚なんてっ」と愚痴ってみたり、結婚記念日 というより、結婚に対しての表現に変化が見られる気がします。

まぁ、我が家の結婚記念日も

私達って、夫婦だったんだ

と、再確認する日になった気が・・・・

私達の記念日は15日でした。
その日は平日でしたので、ディナーのためにわさわざ外食することもなく、かといって家で豪華な夕食を作ることも無く、結婚式の写真を見ながら当日の思い出話をすることも無く、前日と同じような一日を過ごして寝ただけでした。

結婚して13年、いつもは別行動をしている私達ですが、折角なので三連休に二人で出かけました。
と、こう書くとどこか記念旅行へ?と思われるかもしれませんが、二人で出かけたのは、日曜日の『職人展』だけでした。
しかも、行きも帰りも別々で。

以前、わたしの誕生日(10月6日)にも書きましたが、マイスゥイートハニー的な、熱烈な愛情表現は私が苦手なので、いつもと変わらない毎日がこのまま続いて、最期の最期に「結婚して幸せだった」とお互いが思えたら、ソレが一番なのでございます。

これから結婚される方、将来の結婚に夢を抱いている方、わたしたち夫婦の事はあまり参考にしないでね。

ではでは~