中田じゅんのブログ

中田じゅんの秋田県議会議員としての日々の活動を記録

視察を終えて~

2010年05月21日 | 議員活動
五月十二~十八日までの中国視察が余りにも強行日程の所為か、帰国後身体から疲れが取れない。次の日早速県政協議会で議会召集~その晩は能代で生コン組合の懇親会。また明くる日は秋田空港から朝一便で上京、午後一時の便で帰郷~四時からプラザ都で建築士会の総会。無茶苦茶なスケジュールだと自分でもつくづく感心する。何より心配なのは今月末に予定されている県議会一般質問である。全く原稿を書く暇が無い……。

秋田への帰路~

2010年05月18日 | 議員活動
蘭州~上海~羽田~秋田空港と二回の乗換でふるさとに戻れる。長旅たが一日で秋田の灯が見えるとすれば便利な時代になったと感じる。今回の視察前まで甘粛省・蘭州市に付いての知識は皆無~面積は日本より広く、人口は六百万・蘭州市は三百万、東西の距離は実に千六百kmに渡る。一例を挙げれば蘭州から石窟絵画で有名な敦煌までは八百kmの距離である。またイスラム教徒を含め幾つかの少数民族が居るが人口構成に付いては調査せず~産業は農業を基盤とし、希少価値鉱物資源の存在が認められているそうだが先の話~全体的には生産性が高い地域とは想像しがたい。再び訪問する機会が有るか?

植樹事業~

2010年05月17日 | 議員活動
蘭州周辺の山々は年間雨量・透水性土壌等の関係でハゲ山が多く、甘粛省政府は緑化事業を推進している。午前中は現地に赴き、柏を記念に植樹した。松の木が数本生えていたが、その状態を観れば個人的感覚であるが松の方が地域適性を有してると思う。しかし担当者は柏の方が干ばつに対応でき、成長も早いと苗木は柏に限定してるとの事~いずれにしろ育成しても高さが1m余りの樹木であれば、落ち葉も少なく豊かな腐葉土を期待出来ない~日本に飛来する黄砂から黄土高原砂漠に植樹する姿を想像していたが、視察先は蘭州市郊外のハゲ山であった。話に寄れば武威市南に黄土で急速に砂漠化が進み、深刻な問題になっている地域が有るそうだ。その地域には北京の中央政府も特別支援金を供出しているとの事~秋田がやるべき事は何だろうか……?

蘭州の夜~

2010年05月17日 | 議員活動
昨晩午後六時半から甘粛省人民代表大会常務委員会の歓迎会に招待を受け参加、いつもながらの中国式乾杯の連続でメンバーもほとほとに~二次会は無しとの事で秋田市選出の県議 石川ひとみ さんとカクテルラウンジで軽く一杯の積もりが時の経つのも忘れ十一時過ぎまで話込み、慌てて部屋に戻り、寝る準備~彼女は県民主党代表で、自分とはまるで違う世界で育った人物だけに話をすれば、違った角度からの問題提起と参考意見が聞けた。外国視察の機会だからこそ得られる知識が有っても可笑しく無い~

ご来光~

2010年05月15日 | 議員活動
今朝はホテルのモーニング・コールが四時、半には出発~世界遺産『黄山』の日の出を拝観する為である。二個のパン・林檎が一つ、それにミネラルウォーターのペットボトルを朝飯代わりに持たされて、三十分程散歩道と思いきや、登り石段の連続で、かなりの強行軍~向かう途中、大勢の観光客が合流し、ハングルと中国語が廻りに飛び交う~どうやらビューポイントは決まっているらしい。日の出時間五時十七分を多くの方々が見守ったが雲で肝心の太陽が顔を出せずしまい、しばらくして、晴天となり暑さを感じる天候となった。帰りのロープウェイまで更に一時間近く石段にもめげず歩き通した。苦しいながらもやはり頂上から観る雲海の素晴らしさは中国ならではと思う!この日は蘭州まで移動、ホテルのチェックインが午後十時~ラーメンを誘われたが流石に体力の限界を感じ、お断り申し上げた。