中田じゅんのブログ

中田じゅんの秋田県議会議員としての日々の活動を記録

手這坂

2009年05月10日 | 秋田のために
日 時:平成21年5月10日(日)10:00
場 所:八峰町岩子

 5月6日、楽生会主催の講演「手這坂について」のテーマでの責任者である大高孝雄氏から拝聴し、その情熱ある取り組みに感動を受けました。
 支援団体には、140名程の会員が加入されているそうですが、ボランティア活動ですべき事が多く、実質的な参加者が少なく、人手が欲しいとの本音も出ておりました。
 私も改めて、桃源郷「手這坂」を訪問してみましたが…。
 曇りがちで、天候には恵まれませんでしたが、人出も多く、もう少し整備出来れば、素晴らしい観光資源になれると断言出来ます。二反歩ある休耕田も、やり方次第では作付が可能ですので、是非、水田を復活して貰いたいと思います。

案内板

一風景

一風景

花桃の木


 第一に手掛けるべき事は、八峰町でまちなみ景観条例を策定し、手這坂周辺地域の自然保護を守る為、手這坂の目標設定を明確にする。
 第二点として、年間ストーリー(行事)を設定する事である。
 春の梅花に始まり、田植え、桃の花、さくらんぼ、夏から秋にかけて狐のかみそり、栗・柿の実、そして冬の雪灯りまで、変わり行く四季の風景を演出すべき環境を整える必要がある。

廃棄物

廃材

案内表示板

電柱



 第三点は、清掃活動を強化すべきであると進言したい。
 上記の写真に掲載される廃棄すべき物は、適格に処分しなければならない。表示板も、右側のガラスが失われ、身近な物のみすぼらしさを消去し、住民に愛されている場所である事を来訪者が感じる様にすべきである。
 地下埋設により、江戸時代のイメージを損なっている電柱の排除も決して難しい問題ではないと思う!


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