今週のパフォーマンスは、前週末比▲0.62%とマイナスとなりました。
これに対して、インデックス投資(日経225ETF:25% + 現金:75%)は+0.19%のプラスでした。
そのため、リスクを抑制したインデックス投資の場合と比べて、▲0.81%とアンダーパフォームしました。
この結果、設定来のパフォーマンスは以下のようになりました:
- AI日本株式オープン:▲2.65%(購入時手数料:2.16%)
- 購入時手数料考慮前:▲0.49%
- インデックス投資(日経225ETF:25% + 現金:75%):+5.84% (購入時手数料:0.0%)
- 超過リターン:▲8.49%のアンダーパフォーム
AI日本株式オープンは2週連続でマイナスとなる一方で、インデックス投資は2週連続のプラスとなっています。
このため、パフォーマンス差(購入時手数料込み)は、▲8.49%と過去最大にまで開きました。
特に、AI日本株式オープンは、木曜日に前日比プラスとなるまで、8営業日連続のマイナスリターン(ワースト記録タイ)となっていました。
「先物アロケーション戦略」は、上昇局面と予測した場合にポジションをニュートラルからロングに傾けるだけ(ショートはしない)ですので、
ベータの推定がおかしくなっていなければ、インデックスが比較的堅調に推移する中で、連続してマイナスに寄与するとは考えにくいように思います。
そのため、「個別銘柄戦略」がパフォーマンス悪化の原因ではないかと考えられると思います。
参考資料
三菱UFJ国際投信:『AI日本株式オープン(絶対収益追求型)(愛称:日本AI(あい))』
https://www.am.mufg.jp/fund/252629.html
※ 週次モニタリングでは、『基準価額(分配金再投資)』の日次データ(時系列)は、三菱UFJ国際投信のサイトに掲載されている値(丸め処理にバグ有)を使用しています。
データチェックのための比較対象がないことから、このような対応にしています。なお、これによって、設定来のパフォーマンスには若干の誤差が生じる場合があります。