Life style

なんでもない普通の日常を綴っています。
お時間のある方はお付き合いください(*^^*)

額が割れる

2005-08-22 02:28:35 | 子ども
タイトルの「額」は「がく」ではなく「ひたい」と読む。(怖!)
順を追って説明すると、今日は雨がひどかったので、夕方晴れ間が出るまでは一家揃って家で
昼寝などしながらウダウダ過ごし、その後ゲーセンで行われるムシキング公式大会に初出場☆
と言っても小学生以下なのでラオウとトキだけ・・・(私も出たい!)
トーナメント1回戦で2人ともあっさり負けて、もう帰ろう・・・と思ったら・・・
ラオウが「夜の水族館に行きたい!」と言い出した。
海ノ中道のマリンワールドでは8月いっぱい夜の水族館が開催されている。
ここ数年何回か行ったことがあるが、この「夜の部」はなかなかいい!
日が暮れて空や海の色が変わっていくのを眺めながらイルカたちを待ち、暗くなった頃ショーが始まる。
ライトアップされたイルカショーは、昼に見るのと全く表情が違う。
「よし!夏休みやし行くか!」と教授もその気になって夕方5時半頃マリンワールドへ。
7時半から始まるイルカショーまで時間があるので、あちこち他の魚たちをのんびり見て回る。
ケンシロウは水族館は初めて!それはもう大興奮!!
何を見ても指差しながら「ウガーーッ!!」「ウアーーッ!!」と雄たけびをあげる(笑)
ショー開演まであと1時間という頃に席取りに向かう。
とにかく夏休みで人が多い。開演30分前には立ち見も出るほどの超満員になるのだ。
と言っても1時間もチビたちがおとなしく待っていられるはずもないので、お菓子やジュースで間を持たす。
あと20分ほどで始まるという時に私とラオウとトキがトイレに行った。
そしてその時に事件が・・・!!
トイレから出て、ジュースを買って席に戻ろうとしたら、泣いてるケンシロウを抱いて教授が慌ててやって来た。
「泣いたくらいで何やってんだよ!席取られるじゃん!!」と思ったら様子が変。
教授がティッシュで押さえたケンシロウの額を見ると血が!!
そしてよくよく見てみると・・・わ、割れてるじゃーんっ!!!ヽ(◎Д◎;)ひえぇーーー
事情を聞くと、こけて前のベンチにぶつけたらしい。それだけで割れるの!?
とにかくすぐに救急病院へ。
この時あれだけ楽しみにしていたイルカショーを見れなくなったにもかかわらず、ラオウもトキも
「見たいよ~」なんて駄々こねず、「かわいそう!大変!大変!」と着いて来てくれたので助かった。
そして7時半過ぎに救急外来へ。この病院はとにかく患者さんが多くて待ち時間が長い!
この時もすでにたくさんの人が待合室で待っていた。
一刻も早く見てもらいたいけど・・・病院に着いた頃には出血も止まり、ケンシロウもなんだか機嫌がいい。
これなら少々待ち時間が長引いても大丈夫かな・・・?あぁ、でも額はぱっくり・・・;;
教授にはラオウとトキをご飯食べに連れて行ってもらい、私とケンシロウだけ残ることに。
すると意外と早く15分くらいで診察室に呼ばれ説明を聞く。
頭を打っているので、万が一骨折などしていないかレントゲンを撮り、出血がないかCTも撮ると言う。
その後処置(縫う)ということに。
子供のレントゲンは初めてではないのでわかってはいたものの、もう狂い泣き><
私は外(廊下)で待たされるわけだが、延々と号泣する声が響いてくる。
まだ1歳なのに知らんにいちゃんに連れて行かれ、体を固定され、わけわからん機械に入れられ・・・
ケンシロウ、かわいそうに・・・どんなに怖い思いをしただろう。
と言いつつ、待ってる私は意外に冷静。(←3人目ならでは)
そして、レントゲンとCTが終わりそれからの待ち時間が長かった><
もう泣き疲れてケンシロウは寝てしまっている。
額を見ると出血は止まってたはずなのにガーゼが血で滲んでいる。
気になってそっとガーゼをめくってみると・・・
げっ!さっきよりさらに割れてる!!皮下脂肪を通り越して何か違うものがはっきり見えてるΣ(▽ |||)!
教授だったら気分が悪くなっただろうが、私はマジマジと見てしまった・・・
そしてやっと処置室呼ばれ、ベテラン医師風の先生にまず確認される。
「女の子ですか?」・・・・・・「男の子です」(カルテを見やがれ!)
そして処置方法の説明。「縫うとどうしても跡が残る。顔なのでなるべく傷がのこらないように
テープで止める方法にしましょう」とのこと。(男なので少しくらい構いませんけど?とは言えなかった)
とはいえ、本来ならこの傷の深さは縫う方が多いらしいんだけど、額は皮膚が動く場所じゃないので
(例えば肘や膝などはテープが取れるので出来ないらしい)テープで大丈夫とのこと。
先生に「どういうときにテープを使うんですか?」と尋ねたら「皮1枚切ったくらいだったらテープですね」
って・・・大丈夫かよ!!皮1枚くらいじゃないぞ!!かなり中まで見えてるぞ!!
本当に綺麗にくっつくのか不安になりながらも、「ま、本人は縫って痛い思いするよりはいっか」とも思う。
そんなこんなで帰宅は10時半。はぁ~~大変な1日だった~~
教授は自分がついていながら・・・と罪悪感を感じていたようだけど、大人が横についていたって
子供が転ぶのを防ぐのは難しい。誰も悪くないし、どうしようもなかったのだ。
不幸中の幸いと言えば、ぶつけたところが目じゃなくておでこだった、ってことかな。
明日からしばらく通院しなければならない。
本人がもう痛みはないみたいでご機嫌で踊ってるので「よかった、よかった」で締めくくろう。
(あまりにも踊りまくるので、何かが覚醒したのでは?とも思うけど)





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