アメとムチ

今日の夕方、硬筆のおけいこ中。
お昼寝なしで眠い時間だったこともあって、トキのやる気がない。
ふざけて書いたり、おしゃべりばっかりしてなかなか進まなかったり。

「こんなん書いたうちに入らん！！もう１枚やり直しっ！！！」

これが１度でもブーブー文句言って泣きながら書いていたのに、
２度「やり直し！！」が出たもんだから、もう大泣き。
これを見かねた教授が「もういい、眠いんやろ」とトキを抱きかかえて
別の部屋へ連れて行ってしまった。
すぐさま追いかけて教授に抱っこされてるトキに「まだ書けるよね！？」
と詰め寄る鬼教師。
「もう今日はいいやろ」となだめる教授。

　　　うちって教授がアメで私がムチだよなぁ・・・

（私のやり方に口出ししないでよ！）と心の中で思いつつ、「よくない！
トキ、あんなんで終われるの！？」と聞くと、教授の抱っこから下りて
自分の足でおけいこしていた部屋へと戻った。
よしっ！エライ！！
それからもう１枚やり直しをして硬筆用紙７枚書いて終了。
（ちなみに午前中は毛筆４０枚書いてます）←やっぱ鬼

でも、なんだかんだでトキは超ママっ子なので、その後も私にべったり
まとわりついて離れない。
もちろんトキをしっかり抱きしめて「どうして怒られたのか」ということを
ちゃんと話してトキも反省して、その後は「それでもちゃんと最後まで
諦めないで書いたのはえらい！」と思いっきり褒めてあげたよ＾＾
（私の場合は「アメとムチとムチとムチ」くらいだなー＾＾；）


話は変わって、夜。今日のクッキングパパ。笑
午前中、ラオウとトキが毛筆のおけいこをしている間に、ケンシロウと
買い物へ行った教授。
自分が夕飯を作るつもりで食材を買ってきたらしい。

今日は一口カツとサラスパを作ってくれた＾ｍ＾
私はほうれん草の胡麻和えとお味噌汁担当（笑）
あのマメで几帳面な教授が意外にも衣付けは大雑把で見ててイライラ。
「余分な小麦粉ははらって！あ～！片面卵ついてないやん！！」
右手ぶらりで左手だけでやってるし！！（どんな戦法だ！）
でもうずらの卵まで買ってきて、ちゃんと茹でて殻剥いてそれにも衣つけて
串に刺してるんだからやっぱりマメなんだよね～（めんどくさそ～～）
あ、でも揚げるのは私で（笑）

ふっくら柔らかく美味しく出来た「うずらの玉子の串揚げ」に「これは私の
揚げ方がよかった」「いや、俺の茹で方がよかった」と言い合うバカ夫婦。
それでも「カツ美味しい～～♪」「味噌汁うめ～」と褒め称えあう（笑）

で、やっぱり後片付けも教授の仕事(＊￣m￣)ぷっ
洗い物をする教授に「料理に目覚めた？」と聞くと「別に」とそっけない。
「でも食べてくれると嬉しいよね」だって。
それよ、それ！そこから料理の道が始まっていくのよ！
頑張れ、教授！
私の仕事を減らしてくれ～～～笑