Life style

なんでもない普通の日常を綴っています。
お時間のある方はお付き合いください(*^^*)

第5回100人展【5th100Artist Exhibition】

2012-05-02 20:43:20 | 書道
本日、郵便局よりNYへ向けて書道作品を発送してきましたー!
こちらから送る場合は日本郵便が1番リーズナブルなんだって。
返却時はクロネコさんで届くんだけどね。(←結構高い)

100人展とは・・・
「アーティストの皆さんに、 世界中が注目するNYのアートシーンを作り上げる一員となって活躍して欲しいというコンセプトから生まれたもの」だそうです。
「プロ・アマ・国籍を問わず100人のアーティストがお互いに力を合わせ、ひとつの展示を創作することにより、今までにはなかった芸術空間を提供しています」だそうです。

そもそもなんでこの100人展に参加しようと思ったのか。

1、参加するのに審査がある
誰でも参加できるわけじゃないってことは、ある程度レベルが高いんじゃないかと思ったこと。

2、今回のテーマが「BLACK&WHITE」
黒と白がテーマなら書道にぴったり!

3、参加費が安い
搬入、搬出、ディスプレイ、郵送作業の人件費、ポスター、フライヤー500枚のデザイン、印刷代、プレスキッド制作費、ウェブサイト告知、ギャラリー顧客1000名へのダイレクトe-mail, 媒体告知費、オープニングレセプション時の飲み物とケータリング費、オープニングレセプション時と展示の写真撮影を含めて9800円!!
いやいや、社中展の半額以下だけど!!って安さ。(社中展にレセプションとかないし!)
もちろん送料は別途だけど、それにしても安いー!

4、NYへの憧れ
記憶を辿るとNYへの憧れは「あこがれ冒険者」から始まり「サイファ」で最高潮へ(結局ヲタク)
そんなNYのギャラリーで自分の作品が展示されるなんて夢みたい!

というわけで自分にしては珍しく新しいことへ挑戦してみようと思い、申し込んでみたわけです。
自分の作品を3作メールで送って、審査に通ったので正式に参加が決定。
過去4回の100人展の様子を見ると、絵画が圧倒的に多いけど、書作品もあることはありました。

初めて海外の展覧会に出品すると言う事で、作品を書くことよりも面倒で大変なことがたくさん~!
その中の1つ、英文でバイオグラフィー&ポートフォリオ作成。涙
全部自動翻訳機を使って作成しようかとも思ったけど、絶対ネイティブが見たら変だと思われるー!と思い、英語が堪能なネッ友さんに泣きついたところ、快く引き受けてくださって本当に感謝!!

以下ネッ友Eさんが作成してくれたバイオグラフィー↓

I was born in 1975 in Fukuoka, Japan. I started to take a calligraphy class at the age of 7, having been influenced by a friend of mine. It was not long before I became aware of the great pleasure of writing characters and syllabaries. In the course of time, calligraphy turned to be a way of expressing my feelings and I totally devoted myself to it.
I obtained certification as an instructor at the age of 22, and when I was 28 after getting married and giving birth to my boys, I started a calligraphy class for children in my neighborhood. Teaching is learning: I began to see a sensitive side to calligraphy and since then the unexpected discovery has grabbed my heart.
Trying to be a mentor to my students, I've entered local calligraphy contests to brush up on my skill and have received some prizes.
This is the first time for me to be in an international exhibition. I'm a bit nervous, but I've been wanting to seize the day so as not to forget the inspiration I got when I was just a novice in this wonderful art world.

【日本語訳】
私は日本の福岡で1975年に生まれました。7歳の時、友達の影響で書道教室に通うようになりました。漢字やひらがなを書く楽しみを覚え、そのうちに書道は私の気持ちを表現する大切な手段になっていきました。
22歳の時に師範免許をとり、結婚と3人の息子の出産を経て、28歳の時に近所の子ども達に書道を教える教室を開きました。教えることは学ぶこと。私はより繊細な一面を知ることになり、ますます書道に夢中になりました。
いい指導者になろうと努力しながら、私はいくつかの書道展に作品を出品し、いくつかの賞を受けました。
国際的な展覧会に出品するのは初めてです。緊張しますが、書道というアートな世界に足を踏み入れた初心者の頃の感動を忘れないために、この貴重な経験を活かしたいと今回の挑戦に至りました。

ものすごーく簡単なプロフィール(生年月日と書道を始めた歳、師範になった歳、教室を開いた歳くらい)しか送らなかったのに、すんごい脚色してアピールしてくれて感激。
特に「バイオグラフィーに載せるような(中央展での)受賞歴はない。(あってもローカル)」と言ったら「私はいくつかの書道展に作品を出品し、いくつかの賞を受けました」と上手い具合にぼかして書いてくれてるとこにほとほと感心。笑
日本語の原稿からEさんが作ってくれたようなものです。
(自分のことなのに何やってるんだか、私)
Eさん、ホントにありがとう~!!

100人展が開催されるOuchiGalleryのHP→http://www.ouchigallery.com/
日本人の方がオーナーなのかな?
出品者も日本人が結構多いです。
事務局とのメールのやり取りが日本語でできるのはありがたかった。
(でなきゃ参加できてない)



テーマが「BLACK&WHITE」なので、雅印以外は黒と白以外の色を使いたくなくて、アクリルフレームにしてみました。
世界中に嵐を巻き起こしたい気持ちが右下に詰まってますww
そんで漢字一文字って外人ウケするんじゃね?的な安易な発想。
だって、変な漢字(筆文字)のTシャツとか着てるじゃん。
漢字ブームでタトゥーまでしてる人もいるとか?
テレビで腕に「図書館」って入れてる人見たよww(意味不明)

第5回100人展、NYのOuchiGalleryにて6/7~6/30まで開催です☆
(金と暇があったら見に行きたいよーーー)