いずっじー の ふわふわ浮浪雲

安いカメラ携帯を持って、自宅の周囲を漂います。

エリザベト音楽大学の門前にて 第九ひろしま2023

2023年11月16日 09時56分16秒 | 第九ひろしま

平日の夕方、午後八時半過ぎ、辺りはすっかり暗くなっている。

某学校の正門から続々と1000人余りの人達が出てくる。

或る男性は、携帯を耳に当てお迎えの連絡をしている人もいる。

学校の正門前の狭い一方通行道路では、右に左にお迎えの車列が長い列を作って、駐車している。

 

11月最後の、第九ひろしまの全員練習が、広島市中区のエリザベト音楽大学 セシリアホールで終わった所だ。

1000人余りの人達の中には、全盲の方や弱聴の方達もいらっしゃるらしい。

視聴覚に異常のある人たちも、長い間第九の歌手として頑張っておられるらしい。

RCC放送のインタビューを受けていたと聞く、翌日のテレビニュースで放送される予定だ。

 

エリザベト音楽大学は、原爆で壊滅し焼け野原状態になった広島で、いち早く復興の息吹を上げた学校だ。

1947年ベルギー出身のエルネスト・ゴーセンス神父やドイツ人のフーベルト・チ―スリク神父らによって

「広島音楽学校」として、設立されたのが始まりとされ、今年で75周年となる。

 

世界では、昨年始まったロシアのウクライナへの侵攻、また今年始まったばかりのイスラエルとハマスの戦い等

一般国民にとって、悲しいニュースが続いている。

広島の原爆からの復興と同じように、全世界の国民が明るい笑顔で歌や音楽に親しめるようになるまで

わずかな力だが、我が家の女性達は、第九を頑張って欲しい。


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