クレイン東広島乗馬クラブで、29鞍目に騎乗した。
騎乗した馬は、アメリカンクォーターホースのメス 名前はベル
日本の競馬では、サラブレッドが名高いが、本場アメリカのクォーターマイルレース(1/4マイル 402m)では
クォーターホースは、サラブレッドより早いのはご存知だろうか?
クォーターホースは、サラブレッドと比較して若干体形が小さいが、筋肉はがっしりしている。
だから、急発信や急加速、また急停止などの機動性には富んでいる。
だから短距離で走らせれば、サラブレッドより早いという訳だ。
しかし、日本の競馬は最短1000m以上になる為、持久力に勝るサラブレッドには叶わないので
出場の機会は無いが、馬場馬術や障害馬術には本来の持っている力を発揮する。
しかも、気性が優しく、人にもなつきやすいので、この馬場でも人気の的だ。
↓しかも、クラブでは珍しいメスチャンなので、こんな、おちゃめな表情でみんなに愛される。
ところで、乗馬はAクラスにランクアップして早くも8鞍目の騎乗となった。
限られたスペースでの間隔を保つ扶助等は問題なく出来るようになった。
想いかえせば、Cクラスの頃には、このベルちゃんは前の馬にくっつき過ぎてしまい
その修正で、乗馬自体がガタガタになり、何の収穫もなくその日のトレーニングを終了するという事を繰り返していた。
10鞍振りぐらいの、久しぶりのベルちゃんにも、今日はうまく乗りこなせた。
軽速足の操作も問題なく出来る。
今日は新たに講師から正反動のティーチングが有った。
初歩の速足では、軽速足動作と言われる、馬の走りに合わせて立ったり座ったりという動作を行う。
しかし、正反動は同じく馬が走っても、立座りをせず体で反動を吸収する乗り方だ。
テキストを読んだだけでは、非常に難しく書かれている為、難しい技術かと思っていた。
実際、乗馬の先輩の話を聞いても、修得するのは非常に難しいと話を聞いていた。
しかし、実際やってみると、多少鐙と膝に余裕を持たせ、そこで衝撃を吸収させることにより
比較的簡単に出来る。
今まで、軽速足がうまく習得できなくて、さんざん講師を困らせてきたが、正反動は一発合格らしい。
今日は、29鞍まで乗馬して来て、始めて講師に褒められた。
有意義な一日だった。
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