しまなみ海道つり掘り公園で釣り上げたのは生きの良い鯛ばかりでは無かった。
実は、このつり掘り公園では猫が繁殖していて、里親募集の看板が立っている。
下の小さな器の中に丸くなっているのは、母親猫と小さな生まれたばかりの赤ちゃん猫達だった。
管理人さんに聞くと、赤ちゃんを産んだのはまだ成熟していない子供の雌猫で
その傍には、雌猫を産んだお母さん猫が監視で寄り添っているようだ。
つまり、おばあさん猫と、子供を産んだ若い雌猫と、生まれたばかりの赤ちゃん猫が5匹。
孫達が釣りの合間、面白そうにこの猫達をつつきまわすが、母ネコは敏感に反応し
おばあさん猫は赤ちゃんを守る様に手を伸ばしてガードしている。
本能とは言え、大したものだ。
釣りを楽しんだ後、孫達が里親に立候補したようだ。
生まれて八か月だという、男の子を貰うことになったらしい。
我が家の住人が、1人増える事になった。
名前は、なぜか知らないが“ポンタ”という名前に即決し
タヌキじゃないのかと、誰かが言ったとか言わないとか・・
家に慣れるまでケージ暮らしになるらしいが、さて解放となるのはいつになるか。