いずっじー の ふわふわ浮浪雲

安いカメラ携帯を持って、自宅の周囲を漂います。

15鞍 エイプリルウインドー クレイン東広島

2023年06月24日 10時34分44秒 | 乗馬
 
 
14鞍で騎乗がうまくいかなかったが、気を取り直して、その直後に15鞍に挑戦!
設定してもらった馬は、エイプリルウインドーだった。
試乗会の時に初めて乗った馬で、比較的初心者には乗りやすい馬らしい。
ただし、時々居眠りをするので注意との事。
この馬は、試乗会の時以来4回目の騎乗となるので、うまく行きそうな予感がする。
狭いサークルの中での隊列や間隔の保持も、比較的微妙に反応してくれる。
ちなみに、14鞍で乗ったベルが15鞍では家内が乗って、エイプリルウインドーの後ろに付いているが
家内の方は、うまく操っているようだ。
エイプリル(嘘じゃろう!!)自分の時だけは奔放に動いて、乗り手が変わるとちゃんとするのか?
しかし恨むな! 家内の方が、私より技量が相当上達している事が判明した。((苦笑
 
それはさておき、訓練は順調に進む。
たずなの持ち方が長い事の修正、しかし講師の言うとおりに短く持つと上体が前に前傾する。
腕が真っ直ぐ斜め下に伸びているので、90度くらい前に折りなさいという指示。
なるほど、真っ直ぐ伸ばしていた方が馬の負担にならないと思っていたが、前に折る事によってたずなに余裕が出てくる。
たずなを少し上方斜めに引き上げる感覚か?
 
キックの時に的確に馬の腹を蹴る事が出来ないという事については
馬の腹に直角にキックが当たっていなくて、キックが後ろに流れていっているという指摘。
蟹股になって、直角に当てる様にとの事。
 
問題の軽速歩の立座りについては、今まで苦手な事を意識して、無理に自分の脚力で立ち上がろうとしていた。
今回の指摘で、自分で立ち上がらなくて良いから、踵を下に降ろして馬の反動(尻にガツンと来る突き揚げ)を待て、その反動で自然に自分の尻を上げ、そして重力により自然落下して尻を付き、次回の反動を待てという指摘。
 
何よりも、当日三頭のグルーピングがうまく間隔を保てた事により軽速歩が長く続く。
最後の最後でやっと講師の言われる立座りの感覚がなんとなく判った気がする。
「自力で立とうとするな!」という意識が大切なんだな!!
今回の後半のトレーニングは非常に有意義なものだった。
長い道のりだったが、まだまだ安心はできない。
これまでも、何度もコツを掴みかけては、次回には全く白紙の状態に戻った事が何度も有った。
慢心せず、安心せず、初心に立ち返る! の積み重ねだな。
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14鞍 ベル クレイン東広島乗馬クラブ

2023年06月24日 07時37分12秒 | 乗馬
 
14鞍で乗ったのはベル
このクラブでも珍しいメス馬でおとなしいが、馬の性格全般として
普段、野生馬は群れを成して生活している。
複数の馬が居れば、どうしてもくっついている方が馬は安心するらしい。
しかし、狭いサークルで訓練騎乗をするには、歩いたり、走ったりを繰り返す
その為には、適当な間隔を取っていなければ自在な動きが出来ない。
馬の動きには、停止、並足(ゆっくりと歩く)、軽速歩(軽く走る)という動作の他に
並足と停止の中間(間隔が詰んできた時に少し前の馬と距離を開ける)
また軽速歩を始める為の並足より少し早い歩き等の色々な馬の動きをキックとたずなだけで、こなさなければならない。
非常に微妙な動きとなるが、並足から抑えると停止してしまったりすると、グループ全体の動きがぎくしゃくする事になる。
 
馬の本来の要求を抑えて、騎乗者が馬を操らないといけないというゆえんだ。
それが、まだ自分には14鞍時点では出来なかった。
ベルが何度間隔を空けようとしても、すぐ前の馬にくっついてしまって、自在な訓練が出来ない。
それが、講師から言わせると「馬になめられてますね」という事らしい。
馬は騎乗者が乗った段階で騎乗者の技量を図る能力が有る。
騎乗者の合図を無視して、自分の好きなようにやってやれという事らしい。
前半の14鞍は散々な出来だった。
後半の15鞍で持ち直すのか?
 
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