100匹くらいの丸々と太ったカブトムシの幼虫が入った大型の養殖ボックスの
被せたシートを剥がしてみて驚いた。
古いブルーシートを掛けて雨は入らないだろうと、たかをくくっていたが
全く古シートに防水効果が無かったらしく、先日の雨でボックス内に水が溜まっていた。
いつもは土の中にいる筈の幼虫が全部土の上に上がって避難してきているらしい。
ボックスの底に排水用の穴が開いているので、もし入っても抜けるだろうと勘違いしていたが大失敗だった。
カブトムシ100匹を全滅させる所だった。
慌てて、もう一つの養殖ボックス内を確認してみたが、こちらはシートが防水性を保っていたので
大丈夫だったようだ。
こちらの100匹分は安泰だ。
早速、水を抜いた上に新しいシートを買ってきて、これ以上雨が入らないように処置した。
2つのプラ養殖ボックスの中に、計200匹くらいのカブトムシの幼虫が居る。
6月の中頃には、さなぎになり、そしてその1ヶ月後くらいに成虫になってうごめき始めるだろう。
まだ、乗馬クラブから貰って帰った馬糞入り木くず土壌改良材の中には、倍くらいの幼虫が育ってきているが
こちらは、自然繁殖用に残しておこう。
どんどん地域にカブトムシが増えて、子供達の喜ぶ顔が見たいものだ。