火曜日。
どうやら貴重な晴れらしい。今日は出かける予定なので洗濯物は昨日のうちに干しておいた。そしてまた布団やら一式全部干して、外出前に入れた。
育毛のために染めずにいる白髪がどうしようもない。せめてカットと部分染めだけでもしてもらおうとウィッグ時代からお世話になっていてすでに馴染みのヘアサロンへ。
色々離して店長と仲良くなったので、彼女は私の好みを知っていて、いつも好きそうな本を適当に見繕って用意してくれている。今日行って、まず手渡されたのが、流生命の本。来たよきたきたー、また今日もなんかあるよ~きっと…と予感してはいた。
周囲を気にしながらも、こそこそと、店長と、引き寄せとか宇宙とか呼吸法とかの話をしていた。「なんで呼吸法がいいかっていうと細胞なんですよ。脳の細胞が…」と私が言い、店長が「そう! 脳の力ってすごいですよね。知ってます?」と、昨日スタッフにしたという実験を私にもやらせた。手のひらの感情線と感情線をつなげるようにして手を合わせ、どちらの中指が短いか、確認する。そして手を離し、短かったほうの中指を「のびろのびろ~」と念じながら指先へとさすっていくと、本当に伸びるという話。この話は私も聞いたことがあったし、実際そうなったけどそんなこともあるだろうと別に驚かなかった。問題はその次である。
店長が、私が手に持って開いている本のページを指さしながら、突然、「なんですか!それっ!?」と叫んだのだ。その時、私が読んでいたのは、蓮村誠『「いのち」の取り扱い説明書―ココロも身体も健康になるインドの教え』。目を落とすと、手のひらが2つ。まさに感情線をつなげるように上を向いている線画のイラストがあった。「店長、コレ見て話したんじゃないの?」と茶化したら、「全然!」と言い、「わー、鳥肌が…!」とブルブルした。ちなみに、そのイラストは指を伸ばす実験とはまったく関係がなく、よく見たら、両手のひらで水をすくっている絵だったのだけれど、アシスタントの女の子も驚くくらい、感情線をくっつけている絵にしか見えないのだった。「なんでそのページ開いてるんですか、Kさ~ん」とアシ女に言われたので、「私にこの本を渡したのは店長だよ!」と言っておいた。しかし、なぁ~
ここで知った蓮村先生のアーユルヴェーダ本は実は他にもたくさんあって、来る度にむさぼり読み、ヤカンの蓋を開けて作る白湯など、いくつか実践もしている。前も書いたかもしれないけど、「飲酒と喫煙はゆるやかな自殺」という記述にドキッとした。メッセージよね、これも…
肝心の髪は、目立って気になる部分だけを店長にちゃちゃっとオーガニックカラーで部分染めしてもらい、気分的にかなりスッキリ。
帰路、天神へ。とっくに帰宅しているはずのカズが気になって何度も電話するが出ない。marimekkoの布とかオーガニックの下着とか、イムズでたくさん買いたいものがあったが、ガマンして帰ることにした。万が一、鍵でも失くして家に入れないことになっていたら可哀想だから。
帰ることに決め、天神地下街を歩いていたらiPhoneにカズから着信あり。無事、家にいるようなので、腹ペコだし、ご飯を食べながら、仕事して帰ることにした。校正や、自分が書いた原稿チェックは家では集中するのがなかなか難しいからだ。
ある程度長居できる場所を探し、「APPTITO」でひとりランチ。
帰ったら、カズはずっとつまらなそうに録画を見ている。最近、親友くん以外とは全く遊ばないのだ。先日の、「公園行きたくない」発言とも関連するが、それが気になって仕方がない私。
疲れていてものすごく眠かったが、昨日アップした原稿を修正し、クライアントへ送り、つかの間、昼寝。起きて別件のクライアントへ電話し、懸案片付く。
あっくん迎え。
カズが、明日の発表で新聞が要るというので、散歩を兼ね、3人で駅前のファミマまで歩く。「なんで公園に行きたくないと?」とカズに聞くと、「友だちに会いたくない」と答えた。やっぱり…!
あっくんはなぜか、お試しの期限が切れたワリオのゲームを買ってもらえると誤解していたようだ。道理でカズと違って歩くのが嫌いなくせに珍しくついてきたと思った! ブーブー文句を言い始めたのでご機嫌とりに、ラムネ菓子を買ってあげてしまった。
夕刻の室見川にはカニが数えきれないほどいた。最初に見つけたのはあっくんだった。目ざとい。
家に近くなり、カズが、「パパ今度いつ来ると…?」と聞いてきたので、「わかんない」と答えた後、「夏休みが終わるのと、パパがいなくなるのと同時だときついよね」と自分の気持ちを言ったら、カズもうなずいていた。そしてその後、少しだけ元気になった。
あっくんは卵が嫌いだし、カズは朝食に目玉焼きを2個食べたので、夜はケチャップライス、もやし炒め、サラダ、キャベツのコンソメスープ。食後にポテチ10枚ずつ。
母の誕生日。電話した。私のこと、私に2人息子がいることは覚えているようだ。声を聞く限り、すごく元気。薬を飲むのをやめて、薬が体から抜けてきてから、廃人だったような心身がメキメキと元気になってきている。その分、嫉妬妄想がぶり返し、父は戦々恐々としている。今度の受診で先生に相談すると言うので、「嫉妬妄想だけをなくしてくれる薬なんか、ないよ」「そう? どこかに売ってないかな~」「あるわけないじゃん。だってお父さんに構って欲しいだけなんだから!」「そうなの!?」「そうだよ(今まで何回も言ったじゃん!)。お父さんはそういうふうにしか育てられていないからわからないかもしれないけど、世間の家族とか夫婦とかはもっと互いを甘やかしたり、優しくしたりしてるんだよ。特にお母さんなんか甘えん坊なんだから…」「そうなの? 世間のことはよくわからないけど…」「とにかく、疑われて頭に来るのはわかるけど、お前が一番なんだから浮気なんかするはずないよとか、バカだな俺にはお前しかいないよとか優しい言葉をかけてあげて、甘やかせばいいんだよ」「それができればね~」というやりとりがあり、まったく脱力した。
私は母が嫌いだから、ずっと父の肩を持って来たけれど、さすがに母が可哀想になってきた。母が狂ったのは母だけに非があって、自分にまったく問題がないように思っているところが信じられない。夫婦の問題なんだよ! ふたりの関係が改善しない限り、母の心の病は治らないのだ。なんでそれに気づかないんだろう。
夜、ブログをまとめて書く。
どうやら貴重な晴れらしい。今日は出かける予定なので洗濯物は昨日のうちに干しておいた。そしてまた布団やら一式全部干して、外出前に入れた。
育毛のために染めずにいる白髪がどうしようもない。せめてカットと部分染めだけでもしてもらおうとウィッグ時代からお世話になっていてすでに馴染みのヘアサロンへ。
色々離して店長と仲良くなったので、彼女は私の好みを知っていて、いつも好きそうな本を適当に見繕って用意してくれている。今日行って、まず手渡されたのが、流生命の本。来たよきたきたー、また今日もなんかあるよ~きっと…と予感してはいた。
周囲を気にしながらも、こそこそと、店長と、引き寄せとか宇宙とか呼吸法とかの話をしていた。「なんで呼吸法がいいかっていうと細胞なんですよ。脳の細胞が…」と私が言い、店長が「そう! 脳の力ってすごいですよね。知ってます?」と、昨日スタッフにしたという実験を私にもやらせた。手のひらの感情線と感情線をつなげるようにして手を合わせ、どちらの中指が短いか、確認する。そして手を離し、短かったほうの中指を「のびろのびろ~」と念じながら指先へとさすっていくと、本当に伸びるという話。この話は私も聞いたことがあったし、実際そうなったけどそんなこともあるだろうと別に驚かなかった。問題はその次である。
店長が、私が手に持って開いている本のページを指さしながら、突然、「なんですか!それっ!?」と叫んだのだ。その時、私が読んでいたのは、蓮村誠『「いのち」の取り扱い説明書―ココロも身体も健康になるインドの教え』。目を落とすと、手のひらが2つ。まさに感情線をつなげるように上を向いている線画のイラストがあった。「店長、コレ見て話したんじゃないの?」と茶化したら、「全然!」と言い、「わー、鳥肌が…!」とブルブルした。ちなみに、そのイラストは指を伸ばす実験とはまったく関係がなく、よく見たら、両手のひらで水をすくっている絵だったのだけれど、アシスタントの女の子も驚くくらい、感情線をくっつけている絵にしか見えないのだった。「なんでそのページ開いてるんですか、Kさ~ん」とアシ女に言われたので、「私にこの本を渡したのは店長だよ!」と言っておいた。しかし、なぁ~
ここで知った蓮村先生のアーユルヴェーダ本は実は他にもたくさんあって、来る度にむさぼり読み、ヤカンの蓋を開けて作る白湯など、いくつか実践もしている。前も書いたかもしれないけど、「飲酒と喫煙はゆるやかな自殺」という記述にドキッとした。メッセージよね、これも…
肝心の髪は、目立って気になる部分だけを店長にちゃちゃっとオーガニックカラーで部分染めしてもらい、気分的にかなりスッキリ。
帰路、天神へ。とっくに帰宅しているはずのカズが気になって何度も電話するが出ない。marimekkoの布とかオーガニックの下着とか、イムズでたくさん買いたいものがあったが、ガマンして帰ることにした。万が一、鍵でも失くして家に入れないことになっていたら可哀想だから。
帰ることに決め、天神地下街を歩いていたらiPhoneにカズから着信あり。無事、家にいるようなので、腹ペコだし、ご飯を食べながら、仕事して帰ることにした。校正や、自分が書いた原稿チェックは家では集中するのがなかなか難しいからだ。
ある程度長居できる場所を探し、「APPTITO」でひとりランチ。
帰ったら、カズはずっとつまらなそうに録画を見ている。最近、親友くん以外とは全く遊ばないのだ。先日の、「公園行きたくない」発言とも関連するが、それが気になって仕方がない私。
疲れていてものすごく眠かったが、昨日アップした原稿を修正し、クライアントへ送り、つかの間、昼寝。起きて別件のクライアントへ電話し、懸案片付く。
あっくん迎え。
カズが、明日の発表で新聞が要るというので、散歩を兼ね、3人で駅前のファミマまで歩く。「なんで公園に行きたくないと?」とカズに聞くと、「友だちに会いたくない」と答えた。やっぱり…!
あっくんはなぜか、お試しの期限が切れたワリオのゲームを買ってもらえると誤解していたようだ。道理でカズと違って歩くのが嫌いなくせに珍しくついてきたと思った! ブーブー文句を言い始めたのでご機嫌とりに、ラムネ菓子を買ってあげてしまった。
夕刻の室見川にはカニが数えきれないほどいた。最初に見つけたのはあっくんだった。目ざとい。
家に近くなり、カズが、「パパ今度いつ来ると…?」と聞いてきたので、「わかんない」と答えた後、「夏休みが終わるのと、パパがいなくなるのと同時だときついよね」と自分の気持ちを言ったら、カズもうなずいていた。そしてその後、少しだけ元気になった。
あっくんは卵が嫌いだし、カズは朝食に目玉焼きを2個食べたので、夜はケチャップライス、もやし炒め、サラダ、キャベツのコンソメスープ。食後にポテチ10枚ずつ。
母の誕生日。電話した。私のこと、私に2人息子がいることは覚えているようだ。声を聞く限り、すごく元気。薬を飲むのをやめて、薬が体から抜けてきてから、廃人だったような心身がメキメキと元気になってきている。その分、嫉妬妄想がぶり返し、父は戦々恐々としている。今度の受診で先生に相談すると言うので、「嫉妬妄想だけをなくしてくれる薬なんか、ないよ」「そう? どこかに売ってないかな~」「あるわけないじゃん。だってお父さんに構って欲しいだけなんだから!」「そうなの!?」「そうだよ(今まで何回も言ったじゃん!)。お父さんはそういうふうにしか育てられていないからわからないかもしれないけど、世間の家族とか夫婦とかはもっと互いを甘やかしたり、優しくしたりしてるんだよ。特にお母さんなんか甘えん坊なんだから…」「そうなの? 世間のことはよくわからないけど…」「とにかく、疑われて頭に来るのはわかるけど、お前が一番なんだから浮気なんかするはずないよとか、バカだな俺にはお前しかいないよとか優しい言葉をかけてあげて、甘やかせばいいんだよ」「それができればね~」というやりとりがあり、まったく脱力した。
私は母が嫌いだから、ずっと父の肩を持って来たけれど、さすがに母が可哀想になってきた。母が狂ったのは母だけに非があって、自分にまったく問題がないように思っているところが信じられない。夫婦の問題なんだよ! ふたりの関係が改善しない限り、母の心の病は治らないのだ。なんでそれに気づかないんだろう。
夜、ブログをまとめて書く。