ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

【死刑台のメロディ】

2005-06-02 | 映画 サ行

1920年代に起こった“アメリカ史の汚点”とも言われるサッコ=ヴァンゼッティ事件を基に映画化。靴屋のサッコと漁行商人のヴァンゼッティは拳銃所持の密告により逮捕されてしまう。しかし、逮捕の理由は別にあり、身に覚えのない理由だった。「DVD NAVIGATOR」データベースより)

1970年/伊/ジュリアーノ・モンタルド


これ、実話だったんだ~。
っていうのは、映画の中に当時の映像が出てきたので分かったんだけど、その当時の映像が上手く使われてるな~って思った。
当時のイタリア移民がアメリカにおいてどのような立場だったのかは、残念ながら私の記憶には残っておらず、習ったかな~?と、それすらも定かじゃなかったりして・・・。

いずれにしても、単なる冤罪とするにはあまりにも無茶な出来事だったように思う。あれだけ世論が騒いでいたにも関わらず、結局、死刑になってしまった二人。これからのイタリア移民の自由の為に英雄的存在として甘んじて死を受け入れる?う~ん、甘んじたワケじゃないか、どうにもならなかったんだよね。

これ、アメリカで撮ったのであれば、ほっほ~~~って気もするけど、イタリア映画でした・・・。
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