京都は花脊という山あいの土地に構える料理旅館の特集番組を見ていて、「天道花」なる神事を知りました。(^。^)
天道花、テントウバナ、、、「天道」とは「オテントウさま」、つまり「お日さま」「太陽」のこと。(^_^)
「天道花」とは、オテントウ様への日頃の感謝と祈念を込めて庭先に長い竿を立て、その先に三方向にサカキと季節の5種の花を結び天高く捧げられる神事、とのこと。
確かに、特集番組でも、フジやツツジなど野に咲く花々を篭に飾り付け、山から切り出した長さ5〜6メートルはある青竹の先端に括り付け、それを天高く立て掛けていました。(^-^)
春の青空高く掲げられた「天道花」、、、爽やかな風に吹かれる、その姿には、ある種の潔さを感じます。( ; _ ; )/~~~
ちなみに、京都市内にある「天道神社」では、毎年5月17日に「天道花神事」が執り行われているそうです。( ^_^)/~~~
「春の空五穀豊穣神に告ぐ
天道花や潔き風」
by 祖谷馬関