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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

桜の満開は見られなくなる?

今朝も快晴、穏やかな春日和です。(^。^)

先週末から開花宣言が相次ぎ、桜前線が足早に列島を駆け上がっていくようなこの頃ですね。(^-^)

桜の満開は見られなくなる、、、あ、今年ではなく、この先、地球温暖化が進めば、将来は、という話です。(^_^)

先日、娘からこの話を聞いて「ほんまかいな?」と、半信半疑で調べましたら、、、ほんまでした!m(._.)m

地球温暖化の桜の開花への影響をシミュレーションした研究では、2032〜50年、2082〜2100年の期間、南九州を中心にした広範囲で、桜が開花はするも満開にならないという結果が報告されているそうです。(T . T)

詳しくはこちら↓

九州大学名誉教授で、元福岡市科学館館長の伊藤久徳氏は、2100年までの桜の開花の様子をコンピュータ上でシミュレーションしています。

桜の花芽(成長すると花になる芽)は前年の夏に作られ、晩秋から初冬にかけて寒い冬を越すために休眠に入ります。その後、真冬に一定期間、厳しい寒さにさらされると低温刺激によって休眠から目覚め(休眠打破)、開花に向けて成長が再開します。

再開した成長から開花の過程でも、気温の影響を大きく受けます。春にかけて気温が上昇するに従って花芽が成長し、日最高気温の積算が一定の値に達すると開花します。つまり、休眠から目覚めた花芽が成長を再開してからは、暖かくなるほど開花が早まるのです。

日本周辺の気温を平均で2~3℃程度高くなるよう設定したシナリオでのシミュレーション結果によると、2082〜2100年の19年平均の「開花予想日」は、1982〜2000年の19年平均と比べて、東北地方では2〜3週間早まる一方、九州の一部地域など温暖な場所は逆に1〜2週間遅くなることが分かりました。

つまり、2100年には、3月末から4月上旬にかけて、九州から東北南部でいっせいに桜が開花することになるのです。

また、桜の開花日が変動するだけでなく、開花しない、開花しても“だらだら”と咲いて満開にならない地域もあり、例えば、種子島や鹿児島の西部ではまったく開花せず、九州南部、四国南西部、長崎や静岡の一部は開花しても満開にならないというシミュレーション結果も出ています。

伊藤教授は、「桜の開花が『過去この頃だったから、今年の予想もこの頃になる』などという経験則は、地球温暖化が進めばまったく通用しなくなる」と、地球温暖化の進行に警鐘を鳴らします。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

桜が満開にならない、とは、センセーショナルなニュースでした!!(◎_◎;)

やはり、桜は満開を迎えてこそ、、、花の盛りというのに、気まぐれな一陣の風と共に散りゆく、、、その哀れで潔い姿こそ、日本の情趣なんですよね。( ; _ ; )/~~~

桜の満開を維持するために、地球温暖化に「反対」!( ^_^)/~~~

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毎年、京都の円山公園にある「枝垂れ桜」の開花を確かめています。(^_^)

円山公園事務所によると、まさしく今日が満開で花は見頃とのことでした。( ^_^)/~~~

東山魁夷画伯の画集「京洛四季」に月光を浴びる姿で登場する、「花明り」と銘打たれた名木です。(^-^)

「円山の咲く花もあり散るもあり」 祖谷馬関

(注)花といえば桜。しかし、花と桜は同じ言葉ではない。桜といえば植物であることに重きがおかれるが、花といえば心に映るその華やかな姿に重心が移る。いわば肉眼で見たのが桜、心の目に映るのが花である。
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