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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

洛中の冬、、、千枚漬と女酒🍶

京都の冬は、底冷えと言われるとおり、大変寒い季節です。(^。^)

洛中でさえ寒さが身に染みるくらいですから、洛北などでは筆舌に尽くし難い毎日でしょう。(≧∇≦)

四半世紀以上の昔、、、馬関は、大学生として、洛中の冬を経験しましたが、やはり、京の冬は寒かった!!

学生時代、冬のエピソードとしては、次の二つ。

その1
真冬の夜に、馬関の下宿先を訪ねる者あり。下宿屋のアパートの勝手口をあけると、深夜の牡丹雪を帽子に蓄えた友が立っていた、、、友曰く「このあいだ借りた土鍋を返しに来たんやけど、鶏肉と白菜を買ってきたから、これから水炊きいかが?」、、、結局、あと二人を呼んでの徹夜マージャン、と相成りました。m(__)m

その2
NHKニュースが大雪警報を告げていた日の夜半、、、馬関の下宿先の勝手口を叩く者あり。戸を開けると、愚友が三人、、、「中古で買った三菱ランサー、やっと四駆の性能を試す日が来た!」と、理解不能なコメント、、、結局、あと一人、と後部座席に乗り込んで、北山杉の里まで深夜のドライブでした!(^_^)

さて、京の冬の代表格、、、風物詩でもある漬物、、、すぐきにしば漬、それに千枚漬ですね。(^_^)

千枚漬は、日本の京都の漬物のひとつ。
本来は薄切りにした蕪を乳酸発酵させた黄白色の漬物。現代では薄切りにした蕪を酢漬けにした漬物も含めます。

また、京都の酒、すなわち伏見の酒。
上方から江戸へ、くだる酒、として珍重された伏見の酒は、柔らかい舌触りの「女酒」として、同じく下った灘の男酒とともに、こよなく愛されました。🍶

厳冬の日が暮れ、女酒、熱燗の晩酌に千枚漬、、、季節を体感する一句。

「千枚漬灯燈し頃に冬を識る」  祖谷馬関

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