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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「物の名を先づ問ふ芦の若葉哉」 芭蕉

東北から北陸にかけて、豪雨による浸水被害が広がっています。m(__)m

大阪市内にも大雨警報が発令され、予断を許さない状況です。(^。^)

毎夏のように繰り返される風水害、、、異常気象の影響が色濃く出ています。(^_^)

欧州では、異常気象への対応が政局を揺るがすほどの争点になっていますが、我が国では重要政策の一つではあるものの、迫力に欠けますね!(◎_◎;)

さて、「笈の小文」より、今日の一句。

「物の名を先づ問ふ芦の若葉哉」 芭蕉

うーん、これも挨拶句の部類かな?
意味不明だし、イメージも広がらない、、、あきらめて、ネットで解説を調べましょう。(^-^)

(解説)
この句の前書きに「龍尚舎」とある。
芭蕉が「龍尚舎」というサロンのなかで詠んだ句なのだろう。
世間に向かって投じられた「句」、一般の読者に対して開かれた「句」では無いようだ。内輪での会話的な「句」という感じが濃い。
ということは、イメージが広がらない「句」。
芭蕉によく見られる「天」と「地」の対比も、遠近感覚も無い。
私たち一般の読者には、あまり面白味の無いものである。

オー、マイガー、ドハローは旧きハミガキ。(^-^)

いやぁ、久方ぶりに見識の高い「解説」にめぐり逢いました。(^_^)

そうなんです!、、、俳聖・松尾芭蕉とはいえ、いろんな柵(しがらみ)の中で、分かりにくい駄句も残してる!!(◎_◎;)

そこが、人間臭くて良いし、数多詠む俳句の中から、世界的に認められる秀句、名句が出て来る、、、駄作がある分、逸品が光るんですよね!( ^_^)/~~~

では、馬関より高らかに駄句を献上!(◎_◎;)

 「突雷雨白く烟るや夏の街」 祖谷馬関

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