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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「梅の木に猶やどり木や梅の花」 芭蕉

八月五日、広島原爆忌に、夏の高校野球の開会式が重なりました。(^。^)

新型コロナ感染防止対策として密を避けるため、各チームの主将だけが甲子園球場へ入場行進してきました。(^-^)

若き球児たちの行進に合わせて、ブラスバンドが演奏する「栄冠は君に輝く」が流れてくると、なぜか込み上げるものがありました。(^_^)

原爆忌と甲子園、、、訳もなく涙が溢れるのは、日本人のDNAのせいだと思います。
大切にしたい気持ちですね。( ^_^)/~~~

さて、「笈の小文」より今日の一句。

「梅の木に猶やどり木や梅の花」 芭蕉

人気テレビ番組「パロマ歌合戦」の冒頭、「静岡や、あぁ静岡や、静岡や」などとご当地名称を繰り返す、作曲家・高木東六さんの俳句みたいですね。!(◎_◎;)

しかし、この句の本意は何なのか、今ひとつ掴み切れません。( ; _ ; )/~~~

ネットで調べてみましょう。(^-^)

(句意)
足代民部弘員(俳号は雪堂)が、その父、弘氏と二代にわたって俳人として風雅の気質を引き継いでいることを、芭蕉が賞賛した「挨拶句」。
梅の古木に、若々しい梅の挿し木が宿って、ともに風雅な梅の花を咲かせている、というイメージ。

よっしゃ、締まって行こう!、しえん!⚾️

梅の木に梅の木、、、父子にわたる俳人の資質、受け継がれた風雅な心を讃えた句だったのですね。(^。^)

そう言えば、顔形ではなく、気質や性分といった面で、亡き父からのDNAを感じることがあります。(^-^)

父は、賑やかでいちびり、、、軍人だった祖父に連れられ、幼少期を台湾で育ったせいか、大陸的な大らかさがありました。
その性格が仇となり、友人の借金を連帯保証したり、自らギャンブルで借財を作ったりと、決して順風ではない人生でしたが。m(__)m

また、そのように父から受け継いだ私のDNAの一部が、きっと愚息にも伝わってゆくのでしょうね。!(◎_◎;)

というわけで、馬関より謹んで返句を献上。( ^_^)/~~~

 「原爆忌平和を刻む甲子園」 祖谷馬関

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