さていろいろありましたが、ようやく新幹線がホームにやってきまして、これから帰宅です。
さて、駅弁を食べる前に・・・さっきのそばが胃の中で存在を主張しておりまして・・・ちょっと駅弁の気分じゃありませんな。
ということで、秋田の名物「いぶりがっこ」でビールを一杯やりましょう。
以前の記事にも出てきましたが、このいぶりがっこは基本的にたくあんなんですけど、大根を干す際に煙で燻したものです。
これはその昔、大根をたくあんにする際に大根を干すのですが、秋田は豪雪地帯。
必然的に家の中で干すことになります。
さらに囲炉裏で火をたきますから自然と干している大根が煙で燻されるという。
それをたくあんにしたのが始まりといわれています。
なんていっているうちに、秋田を出発した秋田新幹線こまちは最初の停車駅、大曲にやってきました。
ここで電車はスイッチバック。
さてこの辺でお弁当食べましょうか。
取り出す駅弁!
そして駅弁の王道鶏めし、その鶏の王道、比内地鶏。
その比内地鶏を鶏めしにしたのが泉秋軒の秋田比内地鶏弁当(1100円)
普通の弁当屋なら「何じゃこの値段は!」となるところですが、「駅弁」って書いてあると許されるのは何故?
そんな疑問はいいとして、パカッとな・・・。
比内地鶏の照り焼きに、ごぼうそぼろ、錦糸卵に、野菜の煮物が乗っています。
その片隅にいぶりがっこがまた登場。
しっかりした旨みと歯ごたえの比内地鶏、そしてその旨みが染みたご飯が溜まりません。
ご飯ものなのにビールにも合いますな。
結局コレを盛岡駅に到着するくらいまで1時間ほどかけてゆっくりいただきました。
う~~ビールが2本空いちまったぜ~♪
ごちそうさまでした。
■日本駅弁図鑑50
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