ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

鶏頭山(2011.7.16)

2011年07月17日 | 早池峰山

早池峰山から鶏頭山への縦走

小田越の登山口を歩きはじめたのが8時、

で、10時半前には、早池峰山の山頂を素通りして、鶏頭山へ

 

縦走路にも、早池峰山の固有種のナンブトラノオ、

踏まないように気をつけて・・・

 

ハヤチネウスユキソウも、こっちの方が野性味があるような感じがするんだけど・・・、

まぁ、それは、余り人が来ない場所に足を踏み入れたもんで、都合よく解釈してるだけのこと

 

そんな、極めてお気楽なオヤジが3人だったんだけど、

だんだんに怪しい気配・・・。

 

山頂を離れるにつれ、岩場を乗り越える箇所が増え、一気に体力消耗、なかなか前に進まない

で、ようやく、中岳(1679.1m)に

まだ、鶏頭山までの半分も進んでないのに、無口になりつつあり・・・、あまり好ましくはない雰囲気・・・。

 

ここまでの所要時間も、標準タイムを越えて、2時間近くかかっている。

何よりも、目指す鶏頭山は、まだまだ、遥か先で・・・

 

で、この中岳からの岩場が、さらに難所

よじ登ったり、よじ下ったり・・・、

 

さらに、さらに、樹林帯に入れば、ぬかるみが続いて・・・

 

足元が悪いから、下ばかり見て進んで・・・、

結果、

当然のごとく、頭が木にゴン!!って、

ホント、その繰り返し・・・

 

何だかんだで、ようやく、鶏頭山の頂上、1445.1m

時間は、15時半だから、小田越を歩きはじめて7時間半、早池峰山の山頂からは約5時間

 

振り返れば、早池峰山と薬師岳が、遠ーく、並んで見えます

ここから、下山なんだけど・・・

 

まずは、ニセ鶏頭に登り返さなければいけなくて

使い果したはずの体力が・・・、更に消耗

 

歩きたくなくて、振り返って、手前のニセ鶏頭と奥の鶏頭山をパチリ!

ニセ鶏頭からの下山路が歩きやすかったのが、唯一の救い・・・

ヨレヨレになって、18時過ぎ、岳の集落に無事到着

 

久々に精魂尽きた感じでしたが・・・

縦走の醍醐味というか、山の上を歩いて、山との一体感を感じられたのだから・・・、感謝です!!



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