スキーに行きたいのだけれど、休みと天気の相性が何とも悪すぎます。
若い頃のような元気は既になく、朝に目覚めて、スカッ!と晴れていたら、「スキーにも行ってみようか。」って、ここ数年は、そんな感じだからシーズンに1、2回しかスキー場に足を運ばなくなっています。
話題は全く変わるのですが、大河ドラマって戦国時代と幕末の話がとても多いように感じます。
「天地人」の上杉景勝と直江兼継もとても魅力的な話ですが、自分的には、上杉家の流れであれば「上杉鷹山」の話が好きなのです。
中でも、藤沢周平の「漆の実のみのる国」が面白かったです。
関ヶ原の後、上杉家が米沢に追いやられ時、多くの家臣をリストラせずに引き連れて行き、そうした影響で、江戸時代に火の車になった藩を立て直そうとした話です。
「藩の経営は資金を貸す金主なしには成り立たない。出費を切り詰めて借金を返していくことだけでは国家は立ち行かない。国家には産業のにぎわいが必要である。そのにぎわいで庶民の懐と国の財源を太らせ・・・・、多年の馴染みの金主から借金をすることは恥ずかしいことではない・・・・。」
江戸時代も今も同じだなぁって、もちろん「鎖国」って環境は全く違うけど。
直接の関係はないのですが、「浄法寺塗」の漆製品が好きです。特に「片口」が欲しいのですが高価過ぎて、当分は買えそうにありません。
産業の賑わいって大事ですよね。
浄法寺塗りの為に、公務員をやめてそちらのお仕事を始めた方がいると聞きました(私の記憶が確かであれば・・・ちがってたらごめんなさい)
産業というか浄法寺塗りのような伝統のある産業は、いままで職人さんが技を引き継いで、長い時間をかけて、ここまできたものですから、是非に残して欲しいと思います。何より浄法寺塗りって美しいでしよね
大河ドラマのなかでは、信長に向って、直江兼続が「、義がなければ、人は野に生きる獣と同じでございます」という言葉が、心に残っています。
ながながとすみません(^^ゞ