昨年7月、『風に吹かれても、雨に打たれても』を書くことにした。
この記事は、淳子の『花物語』の語り部分から引用している。
過去記事 『どうぞ可愛がってください』にこんな事を書いた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
いつの時代も放置は絶対よくない
今できることをやらなければという思いにかられる。
青春時代の同時代人として特に。
『この花』は、この『歌』なんだ。
『どうぞ、可愛がってください』
『声の手紙』でいう『変わらない』というのは、このことなんだと思う。
だから、淳子さんの残してくれた『花』が枯れないようにしたいと、ただただ思う今日この頃です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
当時の私には、桜田淳子さんの『花』は枯れかけているようにさえ思えた。
だから、こんなことを書いた。
そして、自分なりに水をやろうと思った。子供のように。
それは、我ながらけなげではあるけれども、問題の本質ではなかった。
時代が過ぎていたのだろう。
しかし、桜田淳子さん自身により問題が解決されようとしている。
10月23日に、淳子さんの新しいアルバムがリリースされる。
今回のアルバムは、自選によるところに深い意味がある。
それは、以前、植えられた『花』が彼女自身により植え替えられるのだろう。
何故その曲を選んだのか、なぜ選ばれなかったのか、曲順に込められる意味は何なのか。
その思いは尽きない。
ただ、その選択に遠い昔の思いを馳せるのみかもしれない。
しかしながら、植え替えられることの現代的意味を知りたいと思う。
DISC1のタイトルをなぜ、『The Idol』としたのか。
僕の頭に刻まれているのは、彼女が、アイドルというものに距離を置いた考え方をしていたことだ。
それが、僕自身、彼女をアイドルと呼ぶことに躊躇する原因なのだと思う。
このタイトルを見て、彼女自身がアイドルと認めるのなら、僕もそれに従わなければならない。
そして、彼女の築いてきた『正統派の系譜』にアイドルという冠をつけるべきかもしれない。
『正統派アイドルの系譜』と。
それともう一つは、故相澤会長自身が、生前『さんみゅ~』を通じて、アイドルの系譜を遡ろうとした。
故相澤会長をしてその先にあるのが、桜田淳子さんであることは語るに及ぶまい。
故人の思いに対する桜田淳子さんのアンサーを、アルバムにした。
それがDISC1なのではないだろうか。
覚えているだろうか。
お通夜の時の
『きましたよ』
微かだけれど、はっきり聞き取れたあの言葉を。
アイドルのあり方は、良くも悪くも進化した。
口パクがとかく議論にさえなる。
今だから『正統派アイドル』の原点に学ぶべき事は多いということになるのかもしれない。
動画のUP主様に感謝します。
この記事は、淳子の『花物語』の語り部分から引用している。
過去記事 『どうぞ可愛がってください』にこんな事を書いた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
いつの時代も放置は絶対よくない
今できることをやらなければという思いにかられる。
青春時代の同時代人として特に。
『この花』は、この『歌』なんだ。
『どうぞ、可愛がってください』
『声の手紙』でいう『変わらない』というのは、このことなんだと思う。
だから、淳子さんの残してくれた『花』が枯れないようにしたいと、ただただ思う今日この頃です。
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当時の私には、桜田淳子さんの『花』は枯れかけているようにさえ思えた。
だから、こんなことを書いた。
そして、自分なりに水をやろうと思った。子供のように。
それは、我ながらけなげではあるけれども、問題の本質ではなかった。
時代が過ぎていたのだろう。
しかし、桜田淳子さん自身により問題が解決されようとしている。
10月23日に、淳子さんの新しいアルバムがリリースされる。
今回のアルバムは、自選によるところに深い意味がある。
それは、以前、植えられた『花』が彼女自身により植え替えられるのだろう。
何故その曲を選んだのか、なぜ選ばれなかったのか、曲順に込められる意味は何なのか。
その思いは尽きない。
ただ、その選択に遠い昔の思いを馳せるのみかもしれない。
しかしながら、植え替えられることの現代的意味を知りたいと思う。
DISC1のタイトルをなぜ、『The Idol』としたのか。
僕の頭に刻まれているのは、彼女が、アイドルというものに距離を置いた考え方をしていたことだ。
それが、僕自身、彼女をアイドルと呼ぶことに躊躇する原因なのだと思う。
このタイトルを見て、彼女自身がアイドルと認めるのなら、僕もそれに従わなければならない。
そして、彼女の築いてきた『正統派の系譜』にアイドルという冠をつけるべきかもしれない。
『正統派アイドルの系譜』と。
それともう一つは、故相澤会長自身が、生前『さんみゅ~』を通じて、アイドルの系譜を遡ろうとした。
故相澤会長をしてその先にあるのが、桜田淳子さんであることは語るに及ぶまい。
故人の思いに対する桜田淳子さんのアンサーを、アルバムにした。
それがDISC1なのではないだろうか。
覚えているだろうか。
お通夜の時の
『きましたよ』
微かだけれど、はっきり聞き取れたあの言葉を。
アイドルのあり方は、良くも悪くも進化した。
口パクがとかく議論にさえなる。
今だから『正統派アイドル』の原点に学ぶべき事は多いということになるのかもしれない。
動画のUP主様に感謝します。
イワタヤイセタンさんの記事は、難しいところが多いですね、、、
淳子さんは、アイドルというものに距離を置いた考え方をしていたんですか?、、、多分、歌手の前半ですかね、、、歌手時代の後期は、忙しかったアイドル時代をむしろ、懐かしく思っていましたね、、、
淳子さんは、正当派アイドルとしては、一番手でないでしょうか?
いずれにせよ、40周年のCD+DVDは、楽しみですね、、、淳子さんがどんな思いで選曲したか、興味がありますね、、、(BOOKが楽しみ)
ありがとうございます。
『アイドルと距離を置いた考え方』に食いつかれましたか。
いささか、乱暴ないい方でしたね。すいません。
確かに、天性の明るさ、思いやり、清純さどれをとっても、淳子さんほど、アイドルと呼ぶに相応しい人はいないと思います。
しかし、テレビ時代で、求められるイメージを維持しつつ、それでも、更なる高みを目指す向上心があり、そしてそれに見合う努力を怠らない。
それは誰もが、認める所だと思います。
アイドルの本来の意味からして、怠け者を連想させられ、作り上げられるイメージがある表現にはやはり抵抗があります。
この時代、オーディションから入った人に共通するのかもしれません。
スターと言う方がすっきりします。
この対比でスカウト組を持ち出すのはどうでしょうか。
それでも、淳子さんが、今につながるアイドルの一番手と思いますし、流れを変えた功績があると思っています。
分かりにくくて、すみません。
ところで、今は、淳子さんのアルバムを楽しみにを待つことにしましょう。
それではまた。
イワタヤイセタン