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老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『たったひとつの恋』 第9話 「きっとまた会える」

2006-12-11 16:42:16 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
弘人(亀梨和也)は、「家を捨ててきた」と言う菜緒(綾瀬はるか)に
何も言えずにいた。
自分の為に、何か大事なものを捨てろと言ってみたり…^^;
困ったお嬢さん状態。
でも弘人は病弱な弟・廉も父を亡くし苦労している母も捨てられない…
増して、父親が命に代えて守った工場を今のままにして置いていく事など、
出来る訳がなかった。
いつになく感情的になっている菜緒に対して、弘人は冷静に、
将来のこと、2人のことを話し合うことするのだった。
泣きながら訴える菜緒に、例えばこのまま何もかも捨てて、
ふたりで暮らし始めると、する。
きっと3日後菜緒は母を思い、兄を思い、父を思って泣くだろう。
でも自分にはどうする事も出来ないのだと…。
その時母から菜緒に電話が、、、
話しながら、もう泣いてしまう菜緒(3日も持たなかったね^^;)
ふたりは別れを決意、船が港に着くまでの15分、、、
手を繋いで別れを惜しむのだった。
そして、弘人は菜緒に病気の再発のリミットまでの3年、
”オレンジのいがいが”を菜緒の誕生日のクリスマスイブに元気だったら
振ってくれと頼む。

そして、弘人は工場のことや亜紀子(余貴美子)の借金に翻弄され、
あれほど拘り続けた工場をたたむことを決意する。
決めたら何だかその方が良かったように回って行くものだと実感する
弘人だった。
亜紀子は水商売を辞め、デパ地下でお惣菜を売っていた。
廉は喘息も良くなり、中学への進学を決めた。
弘人自身も、大手の造船所に就職が決まって一家は引っ越すのだった。

そして3年後、晴天の下。横浜港近く。
それぞれの道を歩いていた弘人、甲(田中聖)、
亜裕太(平岡祐太)の3人は、甲の結婚式をきっかけに再会する。
亜裕太は専門学校を卒業後、自動車のセールスマンとして働き、
弘人、甲、亜裕太は、久しぶりに顔を合わせることになった。

菜緒との約束のイブ、2年は”オレンジのいがいが”は光った。
そして、弘人も懐中電灯を力一杯振る。
しかし…最後の3年目”オレンジのいがいが”は光らなかった…。
弘人は菜緒が死んだとは思えず、自分を忘れたのだと思う。
死んだのは…菜緒の中の自分なのだと…。

久しぶりに再会した3人は横浜港の近くのカフェで飲み直していた。
亜裕太は裕子(戸田恵梨香)も来るのだと爆弾発言。
弘人と菜緒の別れ以来、疎遠になり、自然消滅していた二人だが、
近況を報告しあうなど交友は続いていたのだ。
甲は裕子に結婚を報告していた、すると亜裕太に連絡が入り、
お祝いしたいと駆けつけたのだった。
ふたりの交友が続いている事に驚く弘人だった。
裕子が来る前に、弘人はタバコを買いにその場を離れるのだった。
岸壁のフェンスに腰掛ける弘人、、、
すると、レンガ塀の建物から「菜緒さん!」と声が、、、
広場に立っていたのは間違いなく菜緒…。
弘人は凍りつく。
歩き出すふたり、、、しかし菜緒は弘人の視線に気付き、立ち止まる。
車を回してくると、男・斉藤(池内博之)が先に行く。

菜緒が弘人にゆっくり近付いて来る。
「びっくりした、、、」
(生きているとは思っていたが、斉藤さんとそうなっているなんて、、)
弘人は甲の結婚式で来ている事を説明するが、
菜緒の左指にはダイヤが光っていた。
(3年目にどうして”オレンジのいがいが”振ってやらなかったんだよ!)
その視線に気付き、持っていたパンフレットを落としてしまう菜緒。
「結婚するの?」
「まだ、わからない、、」
(そりゃないだろ!?)
式のパンフレットだった。
会話が続かず、別れるふたりだったが、
弘人は世界で一番かっこ悪いと自分を卑下。
(3年どうして待てないんだろう。お互いの環境が整えばよかったのでは?)
20才の恋って幼いかな~?成人だぜ!ありえん。
しかも、3年待てない女…最低。
(あんなに好き好き言ってたくせに`3´がっかりだよ!)
しかも、父の部下斉藤、、、小さく纏まんなっ!って話。

もちろん、弘人はその後、荒れ捲りで甲と亜裕太に抱えられ、裕子も心配気。

大学を卒業した菜緒は英語教師になっていた。
翌日裕子は約束通り、菜緒と会う。
菜緒は弘人の身辺の事を聞き、驚く、工場を閉め、引っ越した事、
母がデパ地下で仕事、廉が中学で野球をしていると聞き、自分の事のように
喜ぶ菜緒、そんな菜緒を見て、再発の心配はなくなったことを弘人に話した
と報告。
気になるのか?と聞かれ、違うという菜緒だが、、、裕子に弘人が
荒れていたと聞き、複雑な心境。
帰宅した菜緒に斉藤から翌日の家族との食事会は大丈夫かと連絡が入る。
大丈夫と電話を切った後、クローゼットに仕舞い込んでいた小箱から
”オレンジのいがいが”を出す。
(うひょ~斉藤、すっかりかませ犬状態?)
振ると光る、いがいが。
菜緒は思いつき、ベランダに出て、振ってみる、(おいおい。)
もう工場には誰もいないのに、、、
しかし、工場から懐中電灯の光が!?
菜緒はもう一度思いっきり振ってみる、暫くすると、懐中電灯の光が!!
菜緒は居ても立ってもいられず、走り出す、、、工場へ。

入り口の鍵は開けられていた。
ガランとした工場、住居部分には何も残っていない、、、
その時、何かが落ちた音がして、駆け出す菜緒。
誰も居ない工場に立ち尽くす菜緒。
すると階段からテンポ良く誰かが降りて来る。
そして懐中電灯の光を菜緒にあてる。
「菜緒、、、」
ふたりの歯車は再び…!?


先週の予告で3年後って展開にはちょっと驚いたけど、
見てみたらあぁなるほどって気持ちだった。
でも、弘人が劇中で言うように、お互いの環境を整えるでも
よかったよな。実際。
20才って確かに若いけど、子供じゃないし、
「どうしようもなく、20才だった・・・」なんてちょっと間抜け^^;
いやいや、何でも出来るでしょう!?ってなもん。
別に無理して家出る必要もないし、誰かを無駄に傷付ける事もないしさ!
そんなに好きなら、3年位どうして信じて待つとか出来ないかなぁ~。
今がそんなに大事かね!?長い人生、3年なんてアッという間よ!
(この言葉が出たら、あなたは完全におばさんです^^;)

しかも、一番許せなかったのが、安否を気遣う弘人に
3年は”いがいが”振ってやれよ!
2年は振っといて、最後の年振らないなんて、死んだって思っちゃうじゃん!
予告を見る限りでは何とも言えませんが、
こんなに勝手な女なのに、来週は弘人に結婚式にさらいに来い!とか
言い出しそうで、マジ怖ぇ~よ!
弘人、こんな女に振り回されんじゃね~ぞ!
世間知らずなのか、自分勝手なのか、とにかく女の風上にも置けないヤツです。
正直こんな女は嫌いです。
指輪して結婚式場のパンフレット持ってるヤツが、結婚はまだ。とか言わないし。

あらすじは『たったひとつの恋』公式HPより


<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香

要 潤

田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子









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