goo blog サービス終了のお知らせ 

老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『今夜ひとりのベットで』 最終話 「君を見つけに」

2005-12-27 18:45:05 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
*この帯の最後にバックナンバーを付けました。
1話からご覧になりたい方はそちらへどうぞ。

友(瀬戸朝香)との約束の場所に向う途中、了(要潤)からの電話で梓(奥菜恵)の
工房に駆けつけた明之(本木雅弘)
連絡しようにも、携帯の電池も切れて、出来ない、工房には既に梓の姿は無く
了も駆けつけた。

倒れた友も貧血だったらしく大事はなかった、、、でも、迎えに来て貰ったのは
玲子(羽田美智子)、、、。

連絡を取る玲子だが明之には繋がらず、友に了から電話が入る、、出たのは明之
電池が切れて、借りている、そして梓の工房に居る事を話す

友の部屋で会う二人。
そこで初めて自分も貧血で倒れ、約束の場所に行けなかった事を話す友
そして、子供に嘘はつきたくないから、父親の事を話したい、
愛されて生まれて来た事を話してあげたいと告白
待ってましたと言わんばかりに、婚姻届を出す明之
「もう一度僕と結婚して下さい。」
友は面食らっている、、、
そんなつもりは無い、
「私、夫は要らないの、、、。」
明之ショック!!

倒れた時もレバーとほうれん草の事ばかり考えていたという
誰かに迎えに来て貰った方がいいと言われ咄嗟に浮かんだのが玲子さん!
明ちゃんの事考えもしなかった、、、
マジ!?待ち合わせしてたのに?
明之又もショック!!
友はすっかり、母モードで夫は要らない、
頼りにしてるのも、離婚経験有りで母の玲子だもんね。


梓から連絡が来る友、心配してるから皆に無事だって知らせてあげてと友

父竜之介からの連絡で再び熊本を訪ねる明之
ただ、遠くに来たかっただけ、、、と言い訳!?

家に着くと、了も居た。
了の母親が家を出たらしい
「例のナースとの事バレちゃったんだって」了
「俺の浮気が20回超えたら家を出るって決めてたんだって、、、
で、21回目だったんだな、、」
「そんなに!?」
「バレてないと思ったんだけどな、、」
人事みたいに聞こえるよ~!いいキャラだ!
「おふくろも良く耐えたよ、同情するよ!」
「こいつさぁ、こうやってさっきから母親の味方ばっかりなんだよー」
「当然じゃないですか」
「お前も!?」

しみじみと外を眺めながら、、
「何で冬に出てくかなぁ、、侘しさ増すじゃないかなぁ、、」
「そうだ!いい事思いついた!」
焼酎を持って来る竜之介
「昼間から!?」

「こいつの話聞いた?」
「いいよ、俺の話は、、」
「職無くした上に借金だらけ、、、
でも、いい子なんだよなぁ、、友達の為だって、、」
「もしかして、梓の、、、」
「だから、もういいの!」
焼酎を飲むがキツクてとてもストレートでは飲めない二人
「これはこのままが旨いの!男だろ!?」

そして、一枚の絵を出した
「そ、そ、そうこれ明之に渡そうと思って、、、
はい、母さん、、俺が昔描いた奴、、いいだろう?」
「母さん、、、」
「へぇーそんな才能もあるんだね?」
明之の装丁家としての才能は父譲り!?
かなりキレイで上手い絵です。


「何か寂しいね、、皆薄めちゃって、明之なんかそれ殆んどお湯じゃない?
了はお茶だし、、」
そろそろ帰ると明之と了
「冷たいね、息子達!、、、でもそれいいだろ?」
絵を見ながら、、
「愛があるよね、、、
泊まって行けよ今夜!?でさっ愛について語り合うってのはどう?」
「はぁ!?」
「愛って良く真顔で言えるよね!?」
「そう?でも大事でしょ、愛は、、、あっ恋についてでもいいけど、、」
「付き合ってあげれば?泊まってけばいいじゃん」
「遠慮しときますよお前こそ泊まってけよおふくろの事だってあるんだから」
「俺は仕事探さなきゃなんないの!」
「俺だって仕事あるよ!」
「もう、いいよ!」
そっぽを向く竜之介何だかカワイイ!!
「そっじゃぁごちそうさまでした」
そそくさと帰る明之、了

梓との約束の為、工房に例のガラスを受け取りに来た友、
梓はまだ帰っていないらしく、千佳(明星真由美)から受け取る友

熊本から戻るとオフィスに俊介
友に明之の事を頼むって言われて、
振られて凹んでると思って来たんだね、きっと。ホントいい人です。
何たって、家訓は”人には優しく”ですから、、


翌日明之のオフィスを訪ねる友
例の梓の作品を持って、梓に思いっきり割ってくれと頼まれたという
「此処で割るの?」
頼まれたんだけど、作品が素晴しくて、純粋に作品に惹かれた明之の気持ちも
理解出来た、だからこれは置くべき所に置きたいと、、
そして、明之の装丁が飾ってある棚を見ると一枚の絵。
「綺麗!これ?、、、」
「あっそれ、、」
明之の携帯が鳴った、了から
「もしもし、、えっ!親父が、、、死んだ、、、?」

にっこり笑う遺影の竜之介
ーこの人は呆れた事に
例のナースのアパートで倒れ意識の無いまま
運ばれた病院で息を引き取ったという
脳溢血だった、、、ー

「昨日は元気だったよなぁー」
「あぁーあれから行ったんだな、ナースのとこ」
「おふくろさんは?」
「美容院行ってる、喪服の着付け」
「喪主だもんな」
「あぁーそれやらないって」
「後の仕切りは全部明之さんに任せるわって」
「えっ!?俺!?」

お経の響く市ノ瀬家、、、
髪の長い女が泣きながらお焼香
それが多分問題のナースだった、、、
何故多分かというと、、他にも何人か訳有り風な涙を流す女性が見受けられ
誰が父の最後の恋人なのか、俺達にははっきりとはわからない、、
全く呆れた親父だ!


遺影を見る明之
干した大根を持って満面の笑みの竜之介
かなり、滑稽です。
友と俊介、玲子姉弟が焼香に来た
ふと、親父は友と気が合ったかも知れないなと思った
ふいに涙がこみ上げて来た
俊介と玲子は仕事の為に東京へととんぼがえりし
妹の弓坂下あずきさんも育ててくれた父に悪いからと
俺達との挨拶もそこそこに帰って行った


夜、遺言状を出す友
断ったのだが、一度は家族だったんだからって、
「子供の事も凄く喜んでくれて、、」友
「そうだったんだ」
開けてみる明之。
通帳の束が出て来た
明之と了それぞれに、何と生まれる前から、、
妊娠がわかった時点で毎月5000円ずつ、
「ばかだなぁ、、今年の夏までだよ、俺いくつだと思ってんだよ」
「はっ本当、こっちが小遣いやる歳だっつうの、、」
遺影を見て
「ありがとう父さん、、」明之
「おい!焼酎飲むか?ストレートで」
「そうだね」

焼酎を飲みながらこの間泊まれば良かった、そっちこそと揉める二人を
友がたしなめる。
「ここで喧嘩するかな!?」
「愛を語ろう何て言っちゃってな、、」
「あの顔で言うんだよ」
「でも、ちゃんと語ってくれてるじゃない、、」

通帳を了に差し出して併せれば借金返せるんじゃないと明之
「渡す相手が違うでしょ」
と友に回す了
「ダメよ、これはお父さんが明ちゃんの為に貯金してくれてたんだから」
「そうだね、子供の通帳は父親の俺が愛情込めてちゃんと作ります」
「明ちゃん、、」
すると、了が重大な事に気が付いた
「ハンコは!?」

袋には通帳以外入っていない、、
「確かこの辺に、、あっあった!あれ!?」
箱の中にはハンコが売るほど入っています、
「そう言えば、よく無くしたって言ってたよ」
市ノ瀬は勿論、友永、弓坂下、、しかも何本も、、
「あっ山本だって、、」
「新顔登場!?」
笑いながらハンコを揃える3人

了の仕事が見つかり「みちかわ」に集まる6人まだ俊介が来ていません
電話が来て、店を飛び出す玲子
「エディが来ちゃった!」
俊介に連れられて玲子の息子エディが来ます
「エディ!!」
「マミー!!」
抱き合う玲子とエディ
「いきなり、タクシーで家の前に乗り付けてさ、、」
「流石、玲子の子供だな!?」
「母をたずねて何千里だよ!?」

「俺も愛します、玲子に負けない位、親父に負けない位、その子の事を愛します!」
と友に誓う明之

クリスマス友の部屋に集う6人
何故か、すっかり仲良しモードな6人、確か皆ライバルだった筈なんですが、、
大人なのね、、(^^;)


そこで、梓は竜之介が死んだ事を知ります
実は工房に来た事があると言う。
了との結婚式の事謝りに来たという。
「あなた、いい目をしてますね、、真っ直ぐに生きる目だ。」
「はい!?」
「だから、もしイヤな事があったら、その目で見据えて、
そんな事殴り飛ばしてやればいいんです。
じゃぁ失礼します。」


「優しいねぇ」
「女にはね、、」

友は又小説を書く事にした。
勿論担当編集者は俊介
梓はNYにガラスの修行に行くと旅立った

年老いた男がかつて愛した女達を回想していくその物語に
俺は父の絵を重ねた

題名ー愛つむぐ女たちー

了は新しいサロンで精力的に働く、勿論友を諦めてはいない
エディとの楽しい生活を満喫する玲子だが、恋愛を諦めた訳ではない
友の担当編集者として、作品を始めに読める事を喜ぶ俊介だが編集者としての
目は厳しく

そして俺は友と2つの約束をした
1つは友の小説家としての復帰作は俺が装丁する事
もう1つは子供の名前は俺が付ける事
しかし、実はこちらはまだ合意にいたっていない

だって痛い思いして産むのは私よー
名前付けるなんておいしいとこだけ明ちゃんが持ってくなんて
許せないじゃない!?
それにもう決めてあるの、、、
男でも女でも明(あきら)
明るいと書いて明(あきら)
明るい明日の明(あきら)


友の復帰作題名は

ーベビーベッドー     吉岡ユウ

帯に

アキラには生まれながらに3人の父がいた
その小さな手に孤独を握りしめ真実を求めて
ベビーベッドを抜け出した少年

と書いてあります。

友は俺の過去と生まれて来る子供の未来を小説にした
その本当の結末はまだ誰も知らない、、、
この俺でさえ、、




終わりました。お疲れ!自分(^^;)
毎回遅れていって、放送日ぎりぎりに前回をレビュー何てざら、、、
目標は翌日レビューなんですけどね、、、
仕事しながらではなかなかでしたw、、
リタイヤした一本を除けばこれで全ドラマ終了です。
最初このドラマ全然動きがなくて、、、??って感じだったけど、、
親父さんが現れてから俄然面白くなった!
俊介と明之の掛け合いだけが楽しみだったのに
親父さんとの掛け合いや、了の性格も変わったんじゃない!?
と思わせるほど(まるで別人!?)という位
いい人になってましたね、、、
あんなに嫌な奴だったのに、、、梓も悪女どころか、ただの女の子に
なってたし、、、いつの間にか、、
でも最後は猫の様にって、、、、ホントに!?
そうも思えなかったけど、、、
まぁ気紛れっぽい所が猫といえば猫!?みたいな、、、
それでは来クールに又、、、



<バックナンバー>
『今夜ひとりのベッドで』第1話
『今夜ひとりのベッドで』第2話
『今夜ひとりのベッドで』第3話
『今夜ひとりのベッドで』第4話①
『今夜ひとりのベッドで』第4話②
『今夜ひとりのベッドで』第5話
『今夜ひとりのベッドで』第6話
『今夜ひとりのベッドで』第7話
『今夜ひとりのベッドで』第8話
『今夜ひとりのベッドで』第9話
『今夜ひとりのベッドで』最終話


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
THANKS! (ジェームズ)
2006-05-07 13:14:35
このサイトは最高ですよ、有難うございました!
返信する
ありがとうございます! (めいまま)
2006-05-07 17:11:28
ジェームズさん、ありがとうございます!



管理人のめいままです。

そういう風に言っていただけると、何だか苦労した甲斐があったな、、、

と、励まされます!

誰に命じられた訳でもないのに、、、^^;

好きで始めたレビューですが、これが中々、大変で、、、

ただ、これからもマイペースで無理せずやって行こうと思ってます。

好みで偏りもありますが、趣味ですから、悪意はありませんので、

ファンの方には最初に謝っておいて、、、(好き勝手言ってます)



いつでも又、遊びにいらして下さいね!
返信する