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老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『帰ってきた時効警察 #3 』

2007-05-01 23:56:47 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
『え!?真犯人は霧山くん!?』

身もふたもないストーリーと頬をプクーと膨らませた愛らしい容姿で
人気爆発中のキャラクター・プクーちゃんが、熊本(岩松了)をはじめ
総武警察署の面々の間でも大流行。
流行に疎い霧山(オダギリ ジョー)はプクーちゃんの存在など知らないが、
作者である尾沢ミツコ(杉本彩)にまつわる時効事件があると聞かされ、
趣味の捜査に乗り出すことに。
15年前にミツコと一緒に大ヒット・キャラ“沈みがち人形”を作った
清原みつよ(満島ひかり)が、自宅で謎の転落死を遂げたというこの事件。
裏表さかさまに服を着た死体の手には「私の」と書かれた卵の殻、
階段には生のタコ、やや開いた裏窓には「明日午前中には」というメモがささった
バラの鉢植えが置いてあったという。

さらに、2年前にも事件は起きていた。
今度はミツコと共に新キャラ“バタンキュー人形”を生んだ
アシスタント・三津屋小百合(早川実緒)が、またもミツコ宅の階段から
転落死したのだ。
第2の事件を担当した十文字(豊原功補)によると、部屋中のものが全部逆さま
な上に、窓辺にはヤカンが置かれ、死体の横には「ちんちんだもんで」という
謎のダイイングメッセージが書き残されていたらしい。
そこで霧山はさっそく三日月(麻生久美子)を連れ、2つの事件で容疑者となった
ミツコとアシスタント・キリコ(不二子)が15年前から暮らす自宅へ…。

霧山と三日月がミツコと話していると、突然アシスタントの蘭(三津谷葉子)が
新キャラクターを描いたスケッチブックを持って現れた。
すかさず蘭を名古屋弁で怒鳴りつけ、追い払うミツコ。
名古屋出身のミツコは、少し油断すると名古屋弁が出てしまうという。
さらにミツコは、15年前の事件について尋ねる霧山に「犯人は自分だ」と
あっさり認め、霧山を誘惑しようとする始末。
慌てた三日月は霧山を連れ、そそくさと外へ。
「プクーちゃんは蘭のアイデアのような気がする」と、霧山に話す。
後日、ミツコに呼び出された霧山は、両事件の現場となった自宅で、
服を逆さまに着たみつよの写真を見つける。
ミツコの話では、みつよは相当おっちょこちょいな性格で、調理中のフライパンを
床に置いたまま風呂に入った挙句、入浴後にはそのことを一切忘れ、フライパンを
踏んで火傷したこともあるという。
霧山はミツコの話と事件現場の状況を整理。
やがて事件のカラクリを掴む。
 
一方、同じ時効事件を追う諜報組織「トップシークレット本部」は、
ミツコに接近する霧山と三日月を不審に思い、マークしていた。
“霧山が真犯人で、ミツコを恐喝しているのでは…”と考えた諜報組織の
内偵者たちは、霧山の服に盗聴器を仕掛け、再びミツコの自宅へと向かう霧山と
三日月を尾行する。

ミツコの家に着いた霧山は、事件の真相を説明しようとした。
すると、内偵者たちから「誰にも言いませんよカード」の情報を得ていた
ミツコは、説明も聞かずに「時効事件の犯人は自分だから、早くカードを
ちょうだい」と迫る。
しかし、時効になった第1の事件は事故だったと説明する霧山。
みつよの死体周辺に残された謎の物証は、不注意すぎるみつよの仕業だったのだ。
が、深読みした警察は事件の線で捜査を始めた。
みつよの死後マンネリに陥ったミツコは、新助手・小百合のアイデアで生まれた
大ヒット作“バタンキュー人形”の権利を独占するため、小百合を階段から
突き落として殺害。
みつよが死んだ時のように、意味不明な物証を残せば捜査を撹乱できると考えた。
そこで、キリコと2人で家具をすべて逆さまにし、沸騰したヤカンを窓辺に。
ヤカンに意味を持たせるため、ミツコは「熱いから」というダイイングメッセージ
の捏造を思い付いたが、慌てため名古屋弁で
「ちんちん(=熱い)だもんで(=だから)」と書いてしまったのだ。
説明し終えた霧山はミツコに「誰にも言いませんよカード」を渡し、家の外へ。
張り込んでいた内偵者たちに盗聴器を返し、ミツコを逮捕しに行くよう
ほのめかすのだった。
ミツコの逮捕後、時効管理課には我が手柄のように逮捕劇を語る
十文字の姿があった…。

『帰ってきた、時効警察』公式HPより

今回は始まり方がちといつもと違い、シリアスモードで・・・
思わず違う番組録画しちまったかと焦った。
脚本が園子温。やっぱり違うんですねぇ~脚本で。
ザ・ウルトラトップ本部長はホントに元ウルトラマンだし・・・
内偵者6と9ってテレ朝の常連俳優!?
6は永井大主演のこの枠のドラマのキャバクラのウエイター!?役だし、
9は「けものみち」に出ていましたよね。
そして、そして、何故かこんな役ばかりのエロスの女王・杉本姐さんは
話し方がワンパターンで違うキャラはねぇのか?とブツブツ。。。
霧山を誘っては「バッチグゥ~よ。」しか言わないってこれどうなのよ!?

今回違っていたのは、オープニングだけではなく、真犯人に真相推理を話す時、
紙芝居が出てきたこと、しかも、時効になった事件は事件ではなく事故だったので
実際時効なんてことには縁はなく、警察の深読み事件だった訳で・・・
その後に起こった事件こそが彼女が起こした本当に事件。
結局こちらは未だ時効ではなかった為、犯人は逮捕されたことなどです。
いつもより、すこ~しテンション下がり気味の回でした。(自分的に)
アシスタントのキリコやキャラクターのプクーちゃんを作ったであろう蘭の
使われ方が中途半端な気がしました。
ザ・ウルトラトップシークレットも、何だか威勢よく登場した割には、最後は
尻すぼみになっていたしなぁ。

ー今週のテロップー
今回はソノショ~ン監督の
身もフタもない話でしたが…
このドラマはフィクションであり、
登場人物・団体名等は全て
架空のものです。



<キャスト>

霧山修一朗  * オダギリ ジョー
三日月しずか * 麻生久美子

又来     * ふせえり
サネイエ   * 江口のりこ
真加出    * 小出早織

熊本     * 岩松了
諸沢     * 光石研

蜂須賀    * 緋田康人
十文字疾風  * 豊原功補






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