小滝(佐藤浩市)と祝いの食事の最中に呼び出され、出かけた先が米子(若村麻由美)
からの連絡で鬼頭家だと知った民子(米倉涼子)は急いで鬼頭家に向う。
すると小滝は洪太(平幹二朗)に日本刀を突き付けられていた。
「民と寝たのか?」と問う洪太に臆する事無く、
「あれは私の女です。」と答える小滝
すると洪太は日本刀を民子に渡し
「私か、この男か、お前か、その内のひとつの命を此処で断ち切れ!」と言うのでした。
究極の選択を迫られ、なす術もない民子、刀を持つ手も震えます。
死人が出るかも知れないから黒谷(前川泰之)を連れて来る様、秦野(吹越満)
命じられる米子そして秦野は
「小滝さんしか呼んでいなかったのに、どうしてかなぁー?」
「私は民の心意気に惚れた!あれでなかなか情の深い女だ。お前は民の何処に惚れた?」
「身体の相性が、、、」
呆れる民子
「じゃぁ心の相性はどうだ!?」と顔を近づける洪太
「私は目に見えない物は信じない主義で、、特に心とか気持ちとかそういう物に
価値を見出せない、、」と自分の胸に手をあてる
民子に催促する洪太
とうとう民子は小滝を交わし、襖に刀を差し込んだのでした。
襖の陰では、米子と秦野が座っていましたが、米子の頬ギリギリの所に刺さる刀。
そして、部屋を後にする民子。
「お前が何度寝ても、あれは私の女だ!」と洪太
そして屋敷を後にする小滝。
ホテルの戻った小滝を民子が待っていました。
寝てもいないのに、身体に惚れたなんてと声を荒げる民子をベットに突き飛ばし、
「ああでも言わなければ二人とも殺されていた。」
鬼頭が最もイヤなのは、心の結びつきなのだと言い放つ。
そして、”マスカレード”の役員は降りると言って来た。社会的に信頼度のある
「ニューローヤルホテル」に降りられては、折角進んだ、世界的なファッションブランド
「ベルコッティ」との提携が出来なくなると慌てる民子
「怖くなったのね、鬼頭が」
「君は所詮、麻布からは出られないんだよ、、一生、、、」
弱々しい顔で話す小滝。
「あなたのそんな顔だけは見たくなかった!」
と出て行く民子。
しかし、民子が出て行くと、小滝は途端に薄笑いを浮かべ、遂には噴出して笑う。
「くっくっくっく、、、」
ぶ、不気味~!敵なの?味方なの?まだ判断出来ず。
今の時点では民子にとっても、充分敵!
しかし、本当の敵は鬼頭らしい、、事だけは確かですね。
その夜、洪太の布団に赤襦袢で忍び込んで来る米子。
「どうした?」
「今夜は冷えます。雪が降っています。それにしても、驚きました、
民子さんご自害されるかと思いました、、、いつかの女の様に、、、
私だって欲しい物は欲しいと言う時もあります。」
しかし、洪太に背中を向けられ、、、
布団から出ると
「お暇を頂きたく、、、」
「お前は外の世界では生きては行けぬ。」
「お暇をいただきとうございます。」
と頭を下げる。
一方久恒(仲村トオル)は独自捜査の資料と共に、自らの推理を含め、主任の篠田
に捜査を開始する様、要望。
成沢民子は入り口に過ぎない、、、後ろにはもっと大きな犯罪が隠れているのだと
言い切る久恒。
そして、それは麻布の鬼頭洪太に行き着くのだと話す。慌てる主任。
「米~!!米子~!」襖を開け放ち捜す洪太
黒谷が来ると
「米子は?」
「そういえば今朝はまだ見ておりません」
慌てる洪太。するとお膳を持った米子が
「何の騒ぎですか~お暇を頂く時は、それなりの挨拶をして、お礼をしてから参ります」
た、試したのかぁ~!?命知らず!
しかし、必要とされる事は生きる力になります。
民子の出現で、立場の危うくなった米子はあの手この手で洪太に詰め寄りますが
効き目無し、、、しかし、出て行くとなると別なんですね。
改めて、間宮議員と話し合う、小滝をもう一度説得するか、ジュエリーの業界で名の
知れた人間に間に立って貰うか、、、と言いかけると、すぐさま立ち上がり駆け出す民子
木崎(田丸麻紀)が声を掛ける間も無く行ってしまう民子
「凄い行動力だね!政治家になれる。」感心して去って行く間宮
微笑みながら見送る木崎に電話
「こちらからかけようと思っていた所です。はい、急いで出かけられました。」
先週から動き出したこの方、、
誰に電話してる~!?
民子が訪ねたのは銀座の店を乗っ取った紗和子の所だったのです。
顧客と食事を楽しむ紗和子は、気弱な態度の民子を見抜き仕返しします。
「”ベルコッティ”そう、私は何をすればいいのかしら、、電話の一本かけて差し上げれば
いいのね、、、」
「じゃぁあなたが今此処で出来る事は一つね、、」
「・・・・」
「土下座して頼む事ね」
「お願いします。」客の前で土下座する民子
「えっ!?もう一度言って!?」
「お願い致します。」
紗和子のテーブルばかりか、周りの客もざわめく。
「あーあー”ベルコッティ”とは先日喧嘩別れしたんだわ。お役に立てないわ!」
すっくと立ち上がり、さっさと出て行く民子。
女の戦い怖~い!!
民子
紗和子
今回は紗和子の勝ち!しかし、顧客の前で痛い!
この後、民子の店には行かなくなりそうああいう方達って、、
プライドと見栄の塊だから、、
誰にも頼る事の出来ない民子は小滝に電話しますが携帯は繋がらず、総支配人室に
かけるも留守だと言われる。
しかし、受話器を持つ手にハンカチ、指紋付けない為?声を変える為?
電話を取ったのは木崎だったのです。おまけに部屋には小滝、ちゃんと居ました。
そうか、小滝か~!
小滝だったか~!
「よろしいんですか?」
薄笑いの小滝。
オフィスに戻ると、久恒が待っていました。
「まだ、何か?」
捜査の事を口にする久恒に
「私は鬼頭洪太の女よ!」と言い放ち、部屋に消えます。
そのやり取りを秦野が聞いていました。
洪太に結婚してこのまま此処で暮らせばいい、、と言われる米子。
「旦那様、、、」嬉しそうな米子しかし、襖を開けるとそこには黒谷
「あれも、此処でしか生きていけない男だ、知らない仲ではないし、いいだろう!」
「・・・・」洪太の脱いだ着物を破る米子
にっこり笑う黒谷。
喜びも束の間
の出来事、、てっきり洪太と一緒になれると勘違いの米子
対照的に黒谷は頷きながらニッコリ。
「芳仙閣」に呼び出された民子は間宮に”ベルコッティ”とは資本提携で行こうと
提案される、その為には資本を注入してもらう商社が必要で、民子も社長から降りて
商社に代表が移ると、それがダメなら鬼頭に頼むしかないとあっさり言う間宮。
失望した民子は去って行く。
その頃久恒には辞令が降りていた。
交通課異動。
「交通課って何ですか?」
「上からの指示だ!」
勿論、秦野が鬼頭が動いたんですね、、
でも、がっくりと久恒がソファに座った時に
警察のマスコット人形、何でしたっけ?ビーボくん!?じゃなかった何だっけ?
そのぬいぐるみが棚に飾られてて、、シリアスな場面なのに、
笑いを誘っちゃった様な、、、
諦めて店に戻った民子、、、鏡に映る女に驚く民子
「米子さん!」
民子の外での暮らしが見てみたかったと言う米子に誕生石を聞く民子。
そして、サファイアのイヤリングをチョイスする。
「私、結婚するの」
「えっ!?」
「じゃぁあのお屋敷から出て行くの?」
「いいえ、暫くはおります。でもこれからは旦那様のお部屋には出入り出来ません
ですから、民子さんに食事のお世話もして頂きます。お願いします。」
とイヤリングを外す。
「いいわ、結婚のお祝いよ。」とつけてあげる民子
「おめでとう。」
「ありがとう。」
「お相手は?」
「いい方よ」
「そう、、」
その夜、洪太に食事をさせる民子、、、
相変わらずな洪太、”おいた”ばかりする
「お食事中ですよ!」とたしなめる民子。
すると、急に嘔吐して、倒れ込む洪太
「誰か~!誰か~!」
医師の診察が終わり、秦野の傍に医師が来る、
「症状は落ち着かれましたが、どうします?警察には、、、」
「は!?」
「嘔吐物の中に何らかの毒物が入っていた可能性が、、、」
驚く秦野
「食事をさせたのは、、」
民子を指差す黒谷。
一部公式HPより
食事をさせる事になった日に毒なんて入れる!?
なんで~!?疑われるし、だいいち、あの屋敷でそんな事しても、何の意味もない様な
消されて、行方不明になった人が一体何人居る事やら、、、
小滝と繋がっていたのは木崎、、。
秦野は小滝とは深くないみたいですね、、、
鬼頭はしいたけが嫌い、何に入っていても、直ぐにわかる
あいつ(小滝)はしいたけよりも食えん奴だ!
一番怖いのは小滝だね、、、秦野は鬼頭の小番頭!?な感じだし、、
米子が言った自害した女、、小滝に関係あり!?
母とか、女とか
母だとすれば、鬼頭の子!?小滝?
うーーんわからない、、まだまだ謎です。
からの連絡で鬼頭家だと知った民子(米倉涼子)は急いで鬼頭家に向う。
すると小滝は洪太(平幹二朗)に日本刀を突き付けられていた。
「民と寝たのか?」と問う洪太に臆する事無く、
「あれは私の女です。」と答える小滝
すると洪太は日本刀を民子に渡し
「私か、この男か、お前か、その内のひとつの命を此処で断ち切れ!」と言うのでした。
究極の選択を迫られ、なす術もない民子、刀を持つ手も震えます。
死人が出るかも知れないから黒谷(前川泰之)を連れて来る様、秦野(吹越満)
命じられる米子そして秦野は
「小滝さんしか呼んでいなかったのに、どうしてかなぁー?」
「私は民の心意気に惚れた!あれでなかなか情の深い女だ。お前は民の何処に惚れた?」
「身体の相性が、、、」
呆れる民子
「じゃぁ心の相性はどうだ!?」と顔を近づける洪太
「私は目に見えない物は信じない主義で、、特に心とか気持ちとかそういう物に
価値を見出せない、、」と自分の胸に手をあてる
民子に催促する洪太
とうとう民子は小滝を交わし、襖に刀を差し込んだのでした。
襖の陰では、米子と秦野が座っていましたが、米子の頬ギリギリの所に刺さる刀。
そして、部屋を後にする民子。
「お前が何度寝ても、あれは私の女だ!」と洪太
そして屋敷を後にする小滝。
ホテルの戻った小滝を民子が待っていました。
寝てもいないのに、身体に惚れたなんてと声を荒げる民子をベットに突き飛ばし、
「ああでも言わなければ二人とも殺されていた。」
鬼頭が最もイヤなのは、心の結びつきなのだと言い放つ。
そして、”マスカレード”の役員は降りると言って来た。社会的に信頼度のある
「ニューローヤルホテル」に降りられては、折角進んだ、世界的なファッションブランド
「ベルコッティ」との提携が出来なくなると慌てる民子
「怖くなったのね、鬼頭が」
「君は所詮、麻布からは出られないんだよ、、一生、、、」
弱々しい顔で話す小滝。
「あなたのそんな顔だけは見たくなかった!」
と出て行く民子。
しかし、民子が出て行くと、小滝は途端に薄笑いを浮かべ、遂には噴出して笑う。
「くっくっくっく、、、」
ぶ、不気味~!敵なの?味方なの?まだ判断出来ず。
今の時点では民子にとっても、充分敵!
しかし、本当の敵は鬼頭らしい、、事だけは確かですね。
その夜、洪太の布団に赤襦袢で忍び込んで来る米子。
「どうした?」
「今夜は冷えます。雪が降っています。それにしても、驚きました、
民子さんご自害されるかと思いました、、、いつかの女の様に、、、
私だって欲しい物は欲しいと言う時もあります。」
しかし、洪太に背中を向けられ、、、
布団から出ると
「お暇を頂きたく、、、」
「お前は外の世界では生きては行けぬ。」
「お暇をいただきとうございます。」
と頭を下げる。
一方久恒(仲村トオル)は独自捜査の資料と共に、自らの推理を含め、主任の篠田
に捜査を開始する様、要望。
成沢民子は入り口に過ぎない、、、後ろにはもっと大きな犯罪が隠れているのだと
言い切る久恒。
そして、それは麻布の鬼頭洪太に行き着くのだと話す。慌てる主任。
「米~!!米子~!」襖を開け放ち捜す洪太
黒谷が来ると
「米子は?」
「そういえば今朝はまだ見ておりません」
慌てる洪太。するとお膳を持った米子が
「何の騒ぎですか~お暇を頂く時は、それなりの挨拶をして、お礼をしてから参ります」
た、試したのかぁ~!?命知らず!
しかし、必要とされる事は生きる力になります。
民子の出現で、立場の危うくなった米子はあの手この手で洪太に詰め寄りますが
効き目無し、、、しかし、出て行くとなると別なんですね。
改めて、間宮議員と話し合う、小滝をもう一度説得するか、ジュエリーの業界で名の
知れた人間に間に立って貰うか、、、と言いかけると、すぐさま立ち上がり駆け出す民子
木崎(田丸麻紀)が声を掛ける間も無く行ってしまう民子
「凄い行動力だね!政治家になれる。」感心して去って行く間宮
微笑みながら見送る木崎に電話
「こちらからかけようと思っていた所です。はい、急いで出かけられました。」
先週から動き出したこの方、、
誰に電話してる~!?
民子が訪ねたのは銀座の店を乗っ取った紗和子の所だったのです。
顧客と食事を楽しむ紗和子は、気弱な態度の民子を見抜き仕返しします。
「”ベルコッティ”そう、私は何をすればいいのかしら、、電話の一本かけて差し上げれば
いいのね、、、」
「じゃぁあなたが今此処で出来る事は一つね、、」
「・・・・」
「土下座して頼む事ね」
「お願いします。」客の前で土下座する民子
「えっ!?もう一度言って!?」
「お願い致します。」
紗和子のテーブルばかりか、周りの客もざわめく。
「あーあー”ベルコッティ”とは先日喧嘩別れしたんだわ。お役に立てないわ!」
すっくと立ち上がり、さっさと出て行く民子。
女の戦い怖~い!!
民子

今回は紗和子の勝ち!しかし、顧客の前で痛い!
この後、民子の店には行かなくなりそうああいう方達って、、
プライドと見栄の塊だから、、
誰にも頼る事の出来ない民子は小滝に電話しますが携帯は繋がらず、総支配人室に
かけるも留守だと言われる。
しかし、受話器を持つ手にハンカチ、指紋付けない為?声を変える為?
電話を取ったのは木崎だったのです。おまけに部屋には小滝、ちゃんと居ました。
そうか、小滝か~!
小滝だったか~!
「よろしいんですか?」
薄笑いの小滝。
オフィスに戻ると、久恒が待っていました。
「まだ、何か?」
捜査の事を口にする久恒に
「私は鬼頭洪太の女よ!」と言い放ち、部屋に消えます。
そのやり取りを秦野が聞いていました。
洪太に結婚してこのまま此処で暮らせばいい、、と言われる米子。
「旦那様、、、」嬉しそうな米子しかし、襖を開けるとそこには黒谷
「あれも、此処でしか生きていけない男だ、知らない仲ではないし、いいだろう!」
「・・・・」洪太の脱いだ着物を破る米子
にっこり笑う黒谷。
喜びも束の間

対照的に黒谷は頷きながらニッコリ。

「芳仙閣」に呼び出された民子は間宮に”ベルコッティ”とは資本提携で行こうと
提案される、その為には資本を注入してもらう商社が必要で、民子も社長から降りて
商社に代表が移ると、それがダメなら鬼頭に頼むしかないとあっさり言う間宮。
失望した民子は去って行く。
その頃久恒には辞令が降りていた。
交通課異動。
「交通課って何ですか?」
「上からの指示だ!」
勿論、秦野が鬼頭が動いたんですね、、
でも、がっくりと久恒がソファに座った時に
警察のマスコット人形、何でしたっけ?ビーボくん!?じゃなかった何だっけ?
そのぬいぐるみが棚に飾られてて、、シリアスな場面なのに、
笑いを誘っちゃった様な、、、
諦めて店に戻った民子、、、鏡に映る女に驚く民子
「米子さん!」
民子の外での暮らしが見てみたかったと言う米子に誕生石を聞く民子。
そして、サファイアのイヤリングをチョイスする。
「私、結婚するの」
「えっ!?」
「じゃぁあのお屋敷から出て行くの?」
「いいえ、暫くはおります。でもこれからは旦那様のお部屋には出入り出来ません
ですから、民子さんに食事のお世話もして頂きます。お願いします。」
とイヤリングを外す。
「いいわ、結婚のお祝いよ。」とつけてあげる民子
「おめでとう。」
「ありがとう。」
「お相手は?」
「いい方よ」
「そう、、」
その夜、洪太に食事をさせる民子、、、
相変わらずな洪太、”おいた”ばかりする
「お食事中ですよ!」とたしなめる民子。
すると、急に嘔吐して、倒れ込む洪太
「誰か~!誰か~!」
医師の診察が終わり、秦野の傍に医師が来る、
「症状は落ち着かれましたが、どうします?警察には、、、」
「は!?」
「嘔吐物の中に何らかの毒物が入っていた可能性が、、、」
驚く秦野
「食事をさせたのは、、」
民子を指差す黒谷。
一部公式HPより
食事をさせる事になった日に毒なんて入れる!?
なんで~!?疑われるし、だいいち、あの屋敷でそんな事しても、何の意味もない様な
消されて、行方不明になった人が一体何人居る事やら、、、
小滝と繋がっていたのは木崎、、。
秦野は小滝とは深くないみたいですね、、、
鬼頭はしいたけが嫌い、何に入っていても、直ぐにわかる
あいつ(小滝)はしいたけよりも食えん奴だ!
一番怖いのは小滝だね、、、秦野は鬼頭の小番頭!?な感じだし、、
米子が言った自害した女、、小滝に関係あり!?
母とか、女とか
母だとすれば、鬼頭の子!?小滝?
うーーんわからない、、まだまだ謎です。