リストラに揺れる牧野家、つくし(井上真央)はゴタゴタで、司(松本潤)との約束の
ヘリポートには行けず、待ちわびる司が電話しても、誰も居ない部屋で空しく着信音
が響くだけ、、。「あんのヤロー!!」もうすっかり日が暮れたヘリポートでくしゃみ
する司。
「土星人!?」総二郎(松田翔太)あきら(阿部力)
「って誰が土星人なの?」
「俺と牧野がだよ!」
「土星ってあの、輪っかの付いた土星!?」
「そうだって言ってんだろ!水・金・地・火・木・土・天・”ころりん”の土星だよ!」
きたよ!しょっぱなから!
「どってんころりんって何!?」
「それ、うけるかも!!」
「とにかく、俺と牧野は同じ土星人だから、運命共同体なんだよ!」
「頭、大丈夫か!?」
胸に手をあて、空を見つめる司「折角俺達のふるさとの星見せてやろうと思ったのに
あの、ビンボー女!バックレタ上にシカトブッこきやがってよ!」
もう、すっかり何処かの星の方!?胸に片手を斜めにあてて、ご挨拶!?
「あのね、司くん、僕等は地球で生まれた地球人ですよー」
「土星で生まれた人はいませんよー」
「んな事はわかってるよ!バカかお前等!?」
出ました!わかってるようで、わかってない司くん、そして、相手をバカ呼ばわり!
カフェで話す4人下に下りて来た類(小栗旬)が「牧野は?」
「牧野さんはお休みです。きっとズル休みですよ!」百合子(瀬戸早妃)
押し倒す司「いやーん道明寺様にこんな事されたら、私、、」
「勝手にしろ!ブス!」
道明寺司にしか許されない言葉それは”ブス”!他の人が使ったら、
一発で扱き下ろされます。差別用語だ!とか言われて、、。
「司、何処に行くの?」
「牧野が来てねぇから帰るんだよ!」
司にとって、つくしはこんなに大きな存在になったんですね。しみじみ。
アルバイト探し、片っ端から断られるつくし。
類が星占いの本を司に教えたら、2人とも土星人で、大喜びでと本を見せる類。
「それで、土星を見せたいと思ってって話か」
「それにしても、どうして牧野は学園に来てないのかな?優紀ちゃんに聞いてみるか」
「リストラ!?」総二郎の茶室に集まって、優紀からつくしの事情を聞く3人
「はい!お父さん昇進するって話してた直後でみんな喜んでた矢先のリストラで」
「ただでさえ、ビンボーなのに、、、どうするんだ?」
「それって、司の母ちゃんじゃぁねぇの?司の姉ちゃんの時と一緒だよ!」
夕食をとる道明寺親子。会話ゼロですね、、
いつ、見ても寂しい食卓。豪華なだけに、冷たさが目立ちます。
「いつまで、居るんですか?、さっさと帰れよ!」
「全て片がついたら、NYに帰るわ、”片がついたらね”!」楓(加賀まりこ)
2度言うなよ!それでなくても怖ろしいのに。
今度は、牧野家に取立て屋が来ます。500万返せと!
又しても、司の電話はこの騒ぎにかき消されてつくしの耳には届きません。
「牧野が、休学届け出したぞ!」カフェ中大騒ぎの学園。
「とうとう、授業料払えなくなって、このまま退学するんじゃないの?」と笑う百合子達
「昨日の優紀ちゃんの話だとありえない話じゃないな、、」
「やっぱ、司のおふくろがかんでるかな?」
「それは、わかんないけど、、」
休学届けを出した後、制服姿でバイトを探すつくしに類から電話が入り、
待ち合わせする事に
ようやく、登校して来てつくしの休学届けを知る司。
待ち合わせの場所で、「制服姿ちょこっと写真にとらせてくれたら、10万」
と声を掛けられるつくし。最初は逃げていたつくしも、10万と聞いて「マジ!?」
ーカフェー
「ふと、思ったんだけど、、、司の母ちゃん、、、」と言いかけると
「聞きました?つくしちゃん!大変みたいですね、、」桜子(佐藤めぐみ)
「おいこら!お前の仕業か!?」
「本当に何も知りませんから、、」
「嘘つけ!牧野に何かある時は必ずお前が絡んでるんだよ!」
「本当に今回はお母様には何も頼まれてませんから、、」
「えっ!?お前、うちのババァとつるんでたのか?」
「でも、私は私の意志で、道明寺さんと一緒に居たいと思ったから、、」
椿(松嶋菜々子)に電話する司。
ビルの一室に来たつくしですが、ちょっと脱いでくれたらと、明らかにおかしい様子
逃げるつくし、そこに類が乗り込んできてつくしを助けます。
ホント、危機を何度も救ってくれる人!しかも以外に強かったのね、、。
司のお母さんが裏で動いているかもとつくしに忠告する類。
まさか、そこまで、と疑うつくしですが、あの人は”鉄の女”やる時は徹底的にやる人
半信半疑のつくし。
ところが、疑惑は証明された!帰宅したつくしに家族が、何処に面接に行っても、
名前を出した途端、もう一杯とか、断られてしまう、家はホントに、お金とか仕事に
縁がないよねぇと母千恵子(石野真子)
「そうじゃない!家は全然悪くなんかない!」と飛び出すつくし。
「失礼します。代表、牧野つくしが代表に会わせろと。」西田(デビット伊東)
「通してもいいわよ。」
司に電話してつくしの事を伝える西田
敵なの!?味方なの!?
「失礼します。」つくしを連れてくる西田。
「こんな所までわざわざ何の御用かしら?」
「色々、お聞きしたい事があります。」
「あなたの思ってる通りよ!」
「えっ!?」
「全ては、このわたくしが仕掛けた事です。あなた達御一家が私に宣戦布告をして来た
わたくしはそれを受けた。たったそれだけの事よ。」
「それだけの事って、、」
「司にも、この道明寺家にも今後一切係わりを持たない、そう約束しなさい!
そうしたら、何もかも元に戻してあげるわよ、お嬢ちゃん。」笑う楓
「冗談じゃない、バッカじゃない!?」
「バカ!?」
「お金の力に物言わせて、こんなやりたい放題やって、面白いですか?
いい年こいて、こんな陰湿なイジメみたいな事して楽しいですか?」
「あなた、何様のつもりなの?」
「何様でもないですよ!」
「あなたにとって、私は雑草かも知れないですけど、でも私は人に恥じるような
生き方してませんから!」
「ふん、そう?」
「自分以外の人間を全て見下すあなたは、最低の人間です!そんなあなたの
いいなりには絶対なりませんから!失礼します!」
出て行くつくし、睨む楓。
駆け込んでくる司「牧野は?」
「坊ちゃん、たった今、、」西田
「ババァ、牧野の家に何をした!?」
「椿様の時と同じ様に、、」
「ババァ!ブッ殺す!」
「待って下さい、だが、彼女は代表の申し出を突っぱねました」
「はぁ!?」
「今は彼女を追いかけられた方が、、、」
「西田、、」
「正直、代表と一緒にいて、怖ろしくなる時があります、、、しかし、彼女は
その代表に一歩も引かず、人として恥じる様な生き方はしたくないから、
代表の言いなりにはならないと、、今日の所は代表に上手く伝えます」
今日のこの人は味方のようです。
「悪ぃなぁ。」つくしを追いかける司
「やっべぇー言っちゃったよ、、」つくし
「牧野ー!」振り返るつくし、見つめ合う2人。
夜景の見える屋上のカフェで「何か久しぶりだな?」
「そうだね、、」
「この前、すっぽかしやがって、一晩中待ってたんだぞ!」
「だって、、、」
「この間、土星見せてやりたくてよ」
「土星!?」
「そう、土星。」
「それで、一晩中待ってたの?」
「俺とお前は土星人だから、、」
「何、それ?」笑うつくし
立ち上がって夜空を指差し「確かあの辺にあるんだよ土星、、」
元気がないつくしに上着をかけてやる司。
ここの司くん優しい感じで好きです。
「ババァに啖呵切ったらしいな。」
「頭に血が上ってキレちゃった。」
「後悔してるか?」
「してないよ、ちょっと怖いけど、でも絶対負けたくないし」
「俺はさぁ絶対お前の味方だから、何があっても牧野の事守るから、、それから
お前の家族もなっ。」
「先ず、借金だな、いくら位あるんだ?」
「500万位かな、、」
たてかえるという司の申し出を断るつくし。お母さんに出してもらってるのと一緒だと
それはそうだが現実問題どうする?と聞かれ
「頑張ってバイトする!」ときっぱり。
「いっそよ、、、、結婚でもしちまうか?」
「えっ!?」
「ナイス、”アイドル”だと思わねぇ?」
「な、何言ってんの!?」
「い、今噛んだ、ナイス、”アイ、ラブユー”!?」
そこに、椿から電話「おおー姉ちゃん!?」
「T・O・J!?」
「ティーン・オブ・ジャパン略して、ティオージェイ」椿と合流したつくしは
TOJのコンテストに出ないかと勧められる。
美と知性と良妻賢母を審査する格式あるコンテストだという、歴代の優勝者には
勿論椿、静(佐田真由美)、そして何と初代のクイーンは楓だという。
ビビルつくしだが、優勝賞金500万と聞いて心が揺れる。
椿は楓につくしが優勝したら、司との交際は勿論、牧野家に対する嫌がらせもやめさせる
と約束させたらしい。
「可能性はありますかね?」恐る恐る聞くつくし
「無い!!」声を揃えて、即決。
「何だよ!それ!?」ズッコケルつくし
「でもつくしちゃんが本気でこの大会に臨むなら、私は全面的に応援する!」
「お姉さん、、、」
「どうする?つくしちゃん?」
「やれよ!牧野、、豚に真、、」
「やります!お姉さん!宜しくお願いします!」
「牧野がTOJ!?」
「おーだから、お前達協力しろよ!」
「いくらなんでも、グランプリは無理なんじゃねぇの?」
「忘れたのか?お前等、牧野はたった一人で俺達F4に立ち向かって来た女だぞ!」
「あいつを優勝させて、家のくそババァ、イヤ日本中に牧野が最高の女だって事
認めさせてやるんだよ!」
そうだよねぇ、信じるって素晴しいね司はつくしをホントに大好きで、信じてるんだね。
この言葉にみんな納得ですね!「面白いじゃん!」
「牧野、家で特訓してるから、今から来いよ!」
TOJについて、説明する椿、何から何まで始めてで、前途多難な様子。
お茶は点てた事があるのかと聞かれ、常識の範囲内ですがと答えるつくしですが
「でもお姉さん?お茶は”点てるもの”じゃなくて、”入れるもの”ですよ!」
ってただの日本茶じゃん!?
知性は教養が試される、語学、一般教養、、、クイズだったと椿。
”クイズ”なら、何とか、、と笑うつくしですが「ちなみに、なぞなぞじゃないから」
と椿。
それから、良妻賢母、これが一番くせものね、と椿。
自分の時はお好み焼きを作る事だった、両家の子女は食べた事も勿論作った事もないから
でも、椿はたまたま、司が食べたがって、作り方を知っていたのだと言う。
つまり、お好み焼きで優勝!?
実際にはありえない、コンテストだよ!?
そこに、F4が現れ、みんなで応援する!と
総二郎にお茶、あきらに中国語、類にピアノ。
何も出来ないつくし、隣で完璧にこなす司に驚くつくし。
次のプランを進めなさいと西田に指示する楓。
楓のオフィスを訪ね、TOJに出場する事を報告する桜子に「あなたでは無理です」
と冷たい楓追い出されそうになって「お母様!」と叫ぶと
「あなたにお母さんと呼ばれるいわれはないわ!」とつまみ出される桜子
それから電話「もしもし、あやのちゃん?道明寺です、ごきげんよう。」
ウォーキングをしながら、何度も頭から本を落とすつくしに
「大丈夫?ちょっと、休む?」と類
「全くお前は何やらせてもだめだな!?」司
そんな、キツイよ司くん、、
「そんな、始めから何でも上手く出来る訳ないじゃない!」部屋を飛び出すつくし
ベットに倒れ込んで横になるつくしに優紀から電話
急いで駆けつけると、バイト先の千石屋の取引先が急に取引をやめると商品を
運び出している
家に戻ると、家財道具を運び出す取立て屋「あんたらもどえらい人に目ぇつけられた
もんだね」
全てを悟り、司の所に来たつくし。
「どうした?やる気復活か?ドジで間抜けでのろまな牧野くん?」
そんな能天気な事言って、、
「やっぱ、やめる。」
「は!?」
「はっ、相手が悪すぎたよ、外堀からきっちり埋めて、いいとこ突いて来るよ、ホント
喧嘩する相手完璧間違えた、、、流石の私もお手上げだわ、、、
お姉さんやみんなには謝っといて、、」
「とんだ、根性無しだな!所詮その程度の女か?お前は、情けねぇ顔しやがって、
まるで、負け犬だな!」
「あんたに、何がわかるのよ!」
「あ!?」
「こんなお金持ちで、何不自由ない生活して、苦労なんてなんもした事のないあんたに
何がわかるのよ!」
「わかる訳ねえだろ!お前みたいなビンボー人の気持ちなんて」
平手打ちする、つくし
「牧野つくしはこうでなくっちゃ!」笑う司
「えっ!?」
「その、雑草パワーがあれば大丈夫だ。」
泣き出すつくし「牧野は笑顔が一番似合うんだからよ、後怒った顔か、、」
つくしを優しく抱きしめる司。
「あんたのお母さんのせいで、関係ない人まで巻き込んでんだよ、、」
「優勝すりゃぁいいじゃんかよ。」
「でも、いろんな人に沢山迷惑かけて、もうこれ以上出来ないよ、限界だよ、、」
「お前ん家のことは取り合えず類が何とかしてっから、、変な奴が来ない様に類の
とこのSPに見張らせてる」
家財道具を運び入れる、男達、見張りをするSP
「和菓子屋の事も心配いらねぇ総二郎が西門一門の茶会の和菓子、大量に注文しといたって」
「あきらが、女将さんに入れ込んでて、総二郎の親父さん説得したって」
「みんな、お前の為に力貸してくれてんだ。俺達F4が味方で怖いものがあるか?」
「お前らしくやれ!俺はお前を信じてる、自信持て!この俺が認めた女なんだから
最強に決まってんだろ、、」
ここの司は強さと優しさがとってもいいバランス、つくしじゃなくても、ほろりときたよ。
「あたし、、、」
「大丈夫、土星人は奇跡を起こせんだって!」
「何だよ、それ、、」
「俺とお前は運命共同体なんだから」
「あたし、頑張る、、」
頭を撫でながら「頑張れ。」
えーん、うるうるしてもいいですか?(;∇;)
T・O・J当日F4と会場入りするつくし。
「けど、道明寺って、何でも出来るよね?」
「まぁ”エイセイ教育”受けてたからなぁ」
「おっつ、やっぱ、日本語が一番弱いんだ、、」
「だから、日本語に強いも弱いもねぇっつうの、言葉なんだから、お前ホントに大丈夫か?」
お前が、大丈夫かぁー!?
「出た!出た!」
「よし行くぞ!!」つくしを真ん中に並んで歩き出す5人
「司!?」振り向くと、「あやの、、、」
楓から頼まれて、T・O・Jの為にロンドンから帰国したという
「とんでもない、爆弾送り込んできたな。」
「今の綺麗な人誰!?」
「栗巻あやの、代議士の娘で、司の婚約者。」
驚くつくし。
控え室で、桜子を見て話しかけるつくしですが、今はライバルだから、話しかけないで
とぴしゃり。戸惑うつくし。
トイレにひとりで行く司、手を洗っているといきなり後ろから殴られ、車で会場から
連れ出される司。
舞台へと出て行くつくし。
『花より男子』 最終話~第1部~へ
今週は最終回。
私事ですが、ついに、友人の姪御さんから、全巻ゲット!完読いたしました!
こんな、すれた私でも、胸をキュンキュンさせながら、完読。(*^0^*)
その昔漫画にはまった自分を思い出したよ、、
勿論借りたものですから、完全版は買い続けるつもりです。
いろんな事があったんだね、つくしと司。としみじみ
このドラマがどこまで書くのかわからないけど、9話じゃ語れないだろう、
でも、道明寺って、何だか松本くんでよかったんじゃないかな?と思います。
はまり役だったかも!それは本読み出した時からいつか触れようと思ってた話題です
色んな意見もおありと思いますが、私は良かったと思う一人です!
つくしも、真央ちゃんで良かったと思ってます!キッズウォーの時から見てるから
大人になったなぁって親みたいな気持ちです。
椿もバッチリだし、、、
しいて言えば、静はもう少し、色白の美人は居なかったのかな?
美人なのは認めるけど、モデルとかの役じゃないから、、
お嬢様って言うと、ちょっと、、でした。
漫画って如何せんイメージ先行しますから、これだけの俳優さん揃えるのは大変だったかも
ごめんなさい、勝手なこと言って、でも決して嫌いじゃありませんから、、、
今回の司には終始、惚れ惚れしてしまいました。
何をやっても完璧な上に、優しかった事、信じてもらえるってとっても力に
なりますね、つくしも初めてじゃないかな?司に甘えたの、、、
だから、感動!司の優しさにうるうる来ちゃいました。
金曜日は拡大枠ですね、楽しみです!
ヘリポートには行けず、待ちわびる司が電話しても、誰も居ない部屋で空しく着信音
が響くだけ、、。「あんのヤロー!!」もうすっかり日が暮れたヘリポートでくしゃみ
する司。
「土星人!?」総二郎(松田翔太)あきら(阿部力)
「って誰が土星人なの?」
「俺と牧野がだよ!」
「土星ってあの、輪っかの付いた土星!?」
「そうだって言ってんだろ!水・金・地・火・木・土・天・”ころりん”の土星だよ!」
きたよ!しょっぱなから!
「どってんころりんって何!?」
「それ、うけるかも!!」
「とにかく、俺と牧野は同じ土星人だから、運命共同体なんだよ!」
「頭、大丈夫か!?」
胸に手をあて、空を見つめる司「折角俺達のふるさとの星見せてやろうと思ったのに
あの、ビンボー女!バックレタ上にシカトブッこきやがってよ!」
もう、すっかり何処かの星の方!?胸に片手を斜めにあてて、ご挨拶!?
「あのね、司くん、僕等は地球で生まれた地球人ですよー」
「土星で生まれた人はいませんよー」
「んな事はわかってるよ!バカかお前等!?」
出ました!わかってるようで、わかってない司くん、そして、相手をバカ呼ばわり!
カフェで話す4人下に下りて来た類(小栗旬)が「牧野は?」
「牧野さんはお休みです。きっとズル休みですよ!」百合子(瀬戸早妃)
押し倒す司「いやーん道明寺様にこんな事されたら、私、、」
「勝手にしろ!ブス!」
道明寺司にしか許されない言葉それは”ブス”!他の人が使ったら、
一発で扱き下ろされます。差別用語だ!とか言われて、、。
「司、何処に行くの?」
「牧野が来てねぇから帰るんだよ!」
司にとって、つくしはこんなに大きな存在になったんですね。しみじみ。
アルバイト探し、片っ端から断られるつくし。
類が星占いの本を司に教えたら、2人とも土星人で、大喜びでと本を見せる類。
「それで、土星を見せたいと思ってって話か」
「それにしても、どうして牧野は学園に来てないのかな?優紀ちゃんに聞いてみるか」
「リストラ!?」総二郎の茶室に集まって、優紀からつくしの事情を聞く3人
「はい!お父さん昇進するって話してた直後でみんな喜んでた矢先のリストラで」
「ただでさえ、ビンボーなのに、、、どうするんだ?」
「それって、司の母ちゃんじゃぁねぇの?司の姉ちゃんの時と一緒だよ!」
夕食をとる道明寺親子。会話ゼロですね、、
いつ、見ても寂しい食卓。豪華なだけに、冷たさが目立ちます。
「いつまで、居るんですか?、さっさと帰れよ!」
「全て片がついたら、NYに帰るわ、”片がついたらね”!」楓(加賀まりこ)
2度言うなよ!それでなくても怖ろしいのに。
今度は、牧野家に取立て屋が来ます。500万返せと!
又しても、司の電話はこの騒ぎにかき消されてつくしの耳には届きません。
「牧野が、休学届け出したぞ!」カフェ中大騒ぎの学園。
「とうとう、授業料払えなくなって、このまま退学するんじゃないの?」と笑う百合子達
「昨日の優紀ちゃんの話だとありえない話じゃないな、、」
「やっぱ、司のおふくろがかんでるかな?」
「それは、わかんないけど、、」
休学届けを出した後、制服姿でバイトを探すつくしに類から電話が入り、
待ち合わせする事に
ようやく、登校して来てつくしの休学届けを知る司。
待ち合わせの場所で、「制服姿ちょこっと写真にとらせてくれたら、10万」
と声を掛けられるつくし。最初は逃げていたつくしも、10万と聞いて「マジ!?」
ーカフェー
「ふと、思ったんだけど、、、司の母ちゃん、、、」と言いかけると
「聞きました?つくしちゃん!大変みたいですね、、」桜子(佐藤めぐみ)
「おいこら!お前の仕業か!?」
「本当に何も知りませんから、、」
「嘘つけ!牧野に何かある時は必ずお前が絡んでるんだよ!」
「本当に今回はお母様には何も頼まれてませんから、、」
「えっ!?お前、うちのババァとつるんでたのか?」
「でも、私は私の意志で、道明寺さんと一緒に居たいと思ったから、、」
椿(松嶋菜々子)に電話する司。
ビルの一室に来たつくしですが、ちょっと脱いでくれたらと、明らかにおかしい様子
逃げるつくし、そこに類が乗り込んできてつくしを助けます。
ホント、危機を何度も救ってくれる人!しかも以外に強かったのね、、。
司のお母さんが裏で動いているかもとつくしに忠告する類。
まさか、そこまで、と疑うつくしですが、あの人は”鉄の女”やる時は徹底的にやる人
半信半疑のつくし。
ところが、疑惑は証明された!帰宅したつくしに家族が、何処に面接に行っても、
名前を出した途端、もう一杯とか、断られてしまう、家はホントに、お金とか仕事に
縁がないよねぇと母千恵子(石野真子)
「そうじゃない!家は全然悪くなんかない!」と飛び出すつくし。
「失礼します。代表、牧野つくしが代表に会わせろと。」西田(デビット伊東)
「通してもいいわよ。」
司に電話してつくしの事を伝える西田
敵なの!?味方なの!?
「失礼します。」つくしを連れてくる西田。
「こんな所までわざわざ何の御用かしら?」
「色々、お聞きしたい事があります。」
「あなたの思ってる通りよ!」
「えっ!?」
「全ては、このわたくしが仕掛けた事です。あなた達御一家が私に宣戦布告をして来た
わたくしはそれを受けた。たったそれだけの事よ。」
「それだけの事って、、」
「司にも、この道明寺家にも今後一切係わりを持たない、そう約束しなさい!
そうしたら、何もかも元に戻してあげるわよ、お嬢ちゃん。」笑う楓
「冗談じゃない、バッカじゃない!?」
「バカ!?」
「お金の力に物言わせて、こんなやりたい放題やって、面白いですか?
いい年こいて、こんな陰湿なイジメみたいな事して楽しいですか?」
「あなた、何様のつもりなの?」
「何様でもないですよ!」
「あなたにとって、私は雑草かも知れないですけど、でも私は人に恥じるような
生き方してませんから!」
「ふん、そう?」
「自分以外の人間を全て見下すあなたは、最低の人間です!そんなあなたの
いいなりには絶対なりませんから!失礼します!」
出て行くつくし、睨む楓。
駆け込んでくる司「牧野は?」
「坊ちゃん、たった今、、」西田
「ババァ、牧野の家に何をした!?」
「椿様の時と同じ様に、、」
「ババァ!ブッ殺す!」
「待って下さい、だが、彼女は代表の申し出を突っぱねました」
「はぁ!?」
「今は彼女を追いかけられた方が、、、」
「西田、、」
「正直、代表と一緒にいて、怖ろしくなる時があります、、、しかし、彼女は
その代表に一歩も引かず、人として恥じる様な生き方はしたくないから、
代表の言いなりにはならないと、、今日の所は代表に上手く伝えます」
今日のこの人は味方のようです。
「悪ぃなぁ。」つくしを追いかける司
「やっべぇー言っちゃったよ、、」つくし
「牧野ー!」振り返るつくし、見つめ合う2人。
夜景の見える屋上のカフェで「何か久しぶりだな?」
「そうだね、、」
「この前、すっぽかしやがって、一晩中待ってたんだぞ!」
「だって、、、」
「この間、土星見せてやりたくてよ」
「土星!?」
「そう、土星。」
「それで、一晩中待ってたの?」
「俺とお前は土星人だから、、」
「何、それ?」笑うつくし
立ち上がって夜空を指差し「確かあの辺にあるんだよ土星、、」
元気がないつくしに上着をかけてやる司。
ここの司くん優しい感じで好きです。
「ババァに啖呵切ったらしいな。」
「頭に血が上ってキレちゃった。」
「後悔してるか?」
「してないよ、ちょっと怖いけど、でも絶対負けたくないし」
「俺はさぁ絶対お前の味方だから、何があっても牧野の事守るから、、それから
お前の家族もなっ。」
「先ず、借金だな、いくら位あるんだ?」
「500万位かな、、」
たてかえるという司の申し出を断るつくし。お母さんに出してもらってるのと一緒だと
それはそうだが現実問題どうする?と聞かれ
「頑張ってバイトする!」ときっぱり。
「いっそよ、、、、結婚でもしちまうか?」
「えっ!?」
「ナイス、”アイドル”だと思わねぇ?」
「な、何言ってんの!?」
「い、今噛んだ、ナイス、”アイ、ラブユー”!?」
そこに、椿から電話「おおー姉ちゃん!?」
「T・O・J!?」
「ティーン・オブ・ジャパン略して、ティオージェイ」椿と合流したつくしは
TOJのコンテストに出ないかと勧められる。
美と知性と良妻賢母を審査する格式あるコンテストだという、歴代の優勝者には
勿論椿、静(佐田真由美)、そして何と初代のクイーンは楓だという。
ビビルつくしだが、優勝賞金500万と聞いて心が揺れる。
椿は楓につくしが優勝したら、司との交際は勿論、牧野家に対する嫌がらせもやめさせる
と約束させたらしい。
「可能性はありますかね?」恐る恐る聞くつくし
「無い!!」声を揃えて、即決。
「何だよ!それ!?」ズッコケルつくし
「でもつくしちゃんが本気でこの大会に臨むなら、私は全面的に応援する!」
「お姉さん、、、」
「どうする?つくしちゃん?」
「やれよ!牧野、、豚に真、、」
「やります!お姉さん!宜しくお願いします!」
「牧野がTOJ!?」
「おーだから、お前達協力しろよ!」
「いくらなんでも、グランプリは無理なんじゃねぇの?」
「忘れたのか?お前等、牧野はたった一人で俺達F4に立ち向かって来た女だぞ!」
「あいつを優勝させて、家のくそババァ、イヤ日本中に牧野が最高の女だって事
認めさせてやるんだよ!」
そうだよねぇ、信じるって素晴しいね司はつくしをホントに大好きで、信じてるんだね。
この言葉にみんな納得ですね!「面白いじゃん!」
「牧野、家で特訓してるから、今から来いよ!」
TOJについて、説明する椿、何から何まで始めてで、前途多難な様子。
お茶は点てた事があるのかと聞かれ、常識の範囲内ですがと答えるつくしですが
「でもお姉さん?お茶は”点てるもの”じゃなくて、”入れるもの”ですよ!」
ってただの日本茶じゃん!?
知性は教養が試される、語学、一般教養、、、クイズだったと椿。
”クイズ”なら、何とか、、と笑うつくしですが「ちなみに、なぞなぞじゃないから」
と椿。
それから、良妻賢母、これが一番くせものね、と椿。
自分の時はお好み焼きを作る事だった、両家の子女は食べた事も勿論作った事もないから
でも、椿はたまたま、司が食べたがって、作り方を知っていたのだと言う。
つまり、お好み焼きで優勝!?
実際にはありえない、コンテストだよ!?
そこに、F4が現れ、みんなで応援する!と
総二郎にお茶、あきらに中国語、類にピアノ。
何も出来ないつくし、隣で完璧にこなす司に驚くつくし。
次のプランを進めなさいと西田に指示する楓。
楓のオフィスを訪ね、TOJに出場する事を報告する桜子に「あなたでは無理です」
と冷たい楓追い出されそうになって「お母様!」と叫ぶと
「あなたにお母さんと呼ばれるいわれはないわ!」とつまみ出される桜子
それから電話「もしもし、あやのちゃん?道明寺です、ごきげんよう。」
ウォーキングをしながら、何度も頭から本を落とすつくしに
「大丈夫?ちょっと、休む?」と類
「全くお前は何やらせてもだめだな!?」司
そんな、キツイよ司くん、、
「そんな、始めから何でも上手く出来る訳ないじゃない!」部屋を飛び出すつくし
ベットに倒れ込んで横になるつくしに優紀から電話
急いで駆けつけると、バイト先の千石屋の取引先が急に取引をやめると商品を
運び出している
家に戻ると、家財道具を運び出す取立て屋「あんたらもどえらい人に目ぇつけられた
もんだね」
全てを悟り、司の所に来たつくし。
「どうした?やる気復活か?ドジで間抜けでのろまな牧野くん?」
そんな能天気な事言って、、
「やっぱ、やめる。」
「は!?」
「はっ、相手が悪すぎたよ、外堀からきっちり埋めて、いいとこ突いて来るよ、ホント
喧嘩する相手完璧間違えた、、、流石の私もお手上げだわ、、、
お姉さんやみんなには謝っといて、、」
「とんだ、根性無しだな!所詮その程度の女か?お前は、情けねぇ顔しやがって、
まるで、負け犬だな!」
「あんたに、何がわかるのよ!」
「あ!?」
「こんなお金持ちで、何不自由ない生活して、苦労なんてなんもした事のないあんたに
何がわかるのよ!」
「わかる訳ねえだろ!お前みたいなビンボー人の気持ちなんて」
平手打ちする、つくし
「牧野つくしはこうでなくっちゃ!」笑う司
「えっ!?」
「その、雑草パワーがあれば大丈夫だ。」
泣き出すつくし「牧野は笑顔が一番似合うんだからよ、後怒った顔か、、」
つくしを優しく抱きしめる司。
「あんたのお母さんのせいで、関係ない人まで巻き込んでんだよ、、」
「優勝すりゃぁいいじゃんかよ。」
「でも、いろんな人に沢山迷惑かけて、もうこれ以上出来ないよ、限界だよ、、」
「お前ん家のことは取り合えず類が何とかしてっから、、変な奴が来ない様に類の
とこのSPに見張らせてる」
家財道具を運び入れる、男達、見張りをするSP
「和菓子屋の事も心配いらねぇ総二郎が西門一門の茶会の和菓子、大量に注文しといたって」
「あきらが、女将さんに入れ込んでて、総二郎の親父さん説得したって」
「みんな、お前の為に力貸してくれてんだ。俺達F4が味方で怖いものがあるか?」
「お前らしくやれ!俺はお前を信じてる、自信持て!この俺が認めた女なんだから
最強に決まってんだろ、、」
ここの司は強さと優しさがとってもいいバランス、つくしじゃなくても、ほろりときたよ。
「あたし、、、」
「大丈夫、土星人は奇跡を起こせんだって!」
「何だよ、それ、、」
「俺とお前は運命共同体なんだから」
「あたし、頑張る、、」
頭を撫でながら「頑張れ。」
えーん、うるうるしてもいいですか?(;∇;)
T・O・J当日F4と会場入りするつくし。
「けど、道明寺って、何でも出来るよね?」
「まぁ”エイセイ教育”受けてたからなぁ」
「おっつ、やっぱ、日本語が一番弱いんだ、、」
「だから、日本語に強いも弱いもねぇっつうの、言葉なんだから、お前ホントに大丈夫か?」
お前が、大丈夫かぁー!?
「出た!出た!」
「よし行くぞ!!」つくしを真ん中に並んで歩き出す5人
「司!?」振り向くと、「あやの、、、」
楓から頼まれて、T・O・Jの為にロンドンから帰国したという
「とんでもない、爆弾送り込んできたな。」
「今の綺麗な人誰!?」
「栗巻あやの、代議士の娘で、司の婚約者。」
驚くつくし。
控え室で、桜子を見て話しかけるつくしですが、今はライバルだから、話しかけないで
とぴしゃり。戸惑うつくし。
トイレにひとりで行く司、手を洗っているといきなり後ろから殴られ、車で会場から
連れ出される司。
舞台へと出て行くつくし。
『花より男子』 最終話~第1部~へ
今週は最終回。
私事ですが、ついに、友人の姪御さんから、全巻ゲット!完読いたしました!
こんな、すれた私でも、胸をキュンキュンさせながら、完読。(*^0^*)
その昔漫画にはまった自分を思い出したよ、、
勿論借りたものですから、完全版は買い続けるつもりです。
いろんな事があったんだね、つくしと司。としみじみ
このドラマがどこまで書くのかわからないけど、9話じゃ語れないだろう、
でも、道明寺って、何だか松本くんでよかったんじゃないかな?と思います。
はまり役だったかも!それは本読み出した時からいつか触れようと思ってた話題です
色んな意見もおありと思いますが、私は良かったと思う一人です!
つくしも、真央ちゃんで良かったと思ってます!キッズウォーの時から見てるから
大人になったなぁって親みたいな気持ちです。
椿もバッチリだし、、、
しいて言えば、静はもう少し、色白の美人は居なかったのかな?
美人なのは認めるけど、モデルとかの役じゃないから、、
お嬢様って言うと、ちょっと、、でした。
漫画って如何せんイメージ先行しますから、これだけの俳優さん揃えるのは大変だったかも
ごめんなさい、勝手なこと言って、でも決して嫌いじゃありませんから、、、
今回の司には終始、惚れ惚れしてしまいました。
何をやっても完璧な上に、優しかった事、信じてもらえるってとっても力に
なりますね、つくしも初めてじゃないかな?司に甘えたの、、、
だから、感動!司の優しさにうるうる来ちゃいました。
金曜日は拡大枠ですね、楽しみです!
原作ファンの私は、ドラマ化が決まりF4を演じる俳優さんたちに
イメージが違うのでは、と心配しましたが、ところがどっこい(笑)
みなさんF4そのものでした!
つくしは、決まった時点から文句なし!
静は、やっぱりちょっと違うかな。
健康的な美人、というよりは、もうちょっと大人しい感じのイメージだったので。
SPなどでまた会いたいですね。
36巻読み終えて、またまた大ファンになっちゃいました!
いい年して、”目がハ-ト”な自分。^^;ハズイ!
ドラマがもう終わっちゃうなんて寂しい限りですが、完全版を買い終えるまでは私の「花男」に終わりはないです!(笑)
ホントにSPあるといいです。期待しちゃっていいかな?視聴率も良かったみたいだし、、それにしても今クールのドラマ、短くないですか?話数も延長も少ない感じがするんですが、気のせい?