「それがお前の出した答えか、良くわかったよ、、」抱き合う類(小栗旬)と
つくし(井上真央)去って行く司(松本潤)
「あっ!道明寺!!、、、あいつ直ぐ早とちりするんだから」そうは言うが、気になる
つくし。
カフェに来るなり、2、3人殴り倒す司、あきら(阿部力)と総二郎(松田翔太)
に、もう類とは口をきくな、幼馴染でも何でもない、ただの”裏切り者”F4から
もはずす、と宣言した。
つくしが、いくら言っても、無視して行ってしまう司。
騒ぎ出す、カフェで「大丈夫、俺が守るから」と類。
楓(加賀まりこ)のオフィスでお金を渡される桜子(佐藤めぐみ)お金は要らない
でも協力はする!と出て行く桜子。
「信用ならない子ねぇ、、でも気に入ったわ!」ニヤリと笑う楓。
司の事が気になるつくし、でも類に指摘されると、否定。デートに誘われるつくし。
静の載っている雑誌を出して、司に類の気持ちも考えてやれ、と忠告する、総二郎とあきら
あれから、中塚から連絡がないと落ち込む優紀(西原亜希)道明寺のせいでごめんと
つくし。「つくしはどっちに転んでもイケメンゲッドでいいよね」と優紀
(確かになぁ!フツーそんなおいしい話ないかも!?)
「二兎を追うもの一頭も得ず!」味噌汁を噴出すつくし。
「同時に二つの物を求めていると、結局は一つも手に入らないという意味です!」
母千恵子(石野真子)の言葉に父晴男(小林すすむ)が係長に昇進する話をした。
「これで、つくしも係長令嬢ね!」「そんな日本語ないから、、」
金ぴか専用携帯をタンスにしまうつくし。
「行ってきまーす!」出掛けようとすると家の前に司。
「めかし込んで、何処行くんだよ?」
「あんたに、関係ないでしょ、そこどいて、私これから花沢類とデートなの」
通り過ぎようとするつくしの腕を掴んで、「今すぐ謝れば許してやってもいい」
「はぁ!?」
「お前に最後のチャンスをやるって言ってんだよ!、、類はやめとけ、、、」
「何であんたにそんな事言われなきゃなんないのよ!」
「うるせぇ俺の言う事は絶対なんだよ!」腕を振りほどいて
「もう、あんたの気紛れに振り回されるのは沢山!!」走って行くつくし
「何でわかんねぇんだよ!」どうしようもなくイライラするが、追いかける司
車から見ている西田(デビット伊東)後部座席の桜子
待ち合わせの本屋に着いたつくし、たまたまペラペラめくった雑誌に
ー藤堂静さん、次期仏大統領と噂される、J・P・マイヨール氏と婚約か!?ー
と写真付きで載っているのを見つけ驚くつくし、そこに類が来て、必死に隠そうと
早々に本屋から出る。
千石屋につくしを訪ねるあきらと総二郎ですが、類とデートだと聞かされ、
「牧野も牧野だ!」と呆れる総二郎
「つくしの事悪く言わないで!」
「友達思いだねぇ?マジやってらんねぇ俺茶会あるから、帰るわ!」
「優紀ちゃんも気をつけなよ、お節介な友達って、たまに鬱陶しいから」と出て行く
類と居ても「司ともデートしたんでしょ?」と聞かれると、次から次へと迷惑そうだが
嬉しそうに司の事を話すつくし、我に返って自己嫌悪。
「折角花沢類とのデートなのに何故あいつの事ばかり思い出しちゃうのよ!」
トイレに座るつくし、その時ドアが開いた、目が合うつくしと類。
「あれっ?鍵くらいかけなよ!」パタン。
「イ、イヤーー!!」カフェ中に響き渡るつくしの叫び声。
つくしを探す司に、声を掛ける桜子「道明寺さん偶然!?お散歩ですか?」
(んなわけねぇだろ!?)
「てめぇ!どんな神経で俺に話しかけてんだよ!」
(そうだ!!)
「嬉しい!私の事覚えててくれたんですね?」
(っておいおい!?)
「忘れてたまるか!?」
(そうそう、違う意味でね!)
お茶でも飲もうとくっ付いて来る桜子、振り払って断る司
「未練がましい男ね、つくしは花沢類を選んだのよ!」
「てめぇ整形してもなおらねぇ顔になりてぇのか?」
「してくれても結構よ!あなたの為に変えた顔だもの、このまま見向きもされないよりは
ずっといい、、、」
涙が止まらないつくし「いい加減、泣きやみなよ!そんなに気にする事じゃないじゃん」
「何処が?トイレ入ってるとこ見られたんだよ!しかもパンツ下ろして!」
カフェ中の客がつくしを見る!「あっイヤ~、、」
「ぷっはっはっはっは!」「もうーー、、、」
「やっぱり、面白いね、あんた!久しぶりだよ、こんなに笑ったの。」
「てめぇ!屈折してんなぁ俺を見てるみたいで、薄気味悪ーぜ」笑い出す司、笑う桜子
カフェから出て来るつくし「お待たせ。」出て来る類
2人を見て顔が曇る司。
「つくしちゃん可愛い!!やっぱ、ずっと好きだった人とのデートは気合が入っちゃうよね?」
「何なの?あんた!」
「おい!類!お前どういうつもりだよ?静が婚約したって知ってんだろ?」
「な、何て事言うのよ!無神経、どうしてそうやって平気で人を傷つけるの?」
「俺はお前の為に、、、」
「大体あんた何よ!こんなとこまでつけて来たの?」
「てめぇこそ、俺の行き先で待ち伏せしてんじゃねぇよ!」
「はぁ!?誰がそんな事すんのよ!」
「何だよヒラヒラしたスカートなんか履きやがって、似合うとでも思ってんのか?」
「ほ、ほっといてよ!あんたに見せたくて履いて来た訳じゃな、、」
「気分が悪いんだよ!見たくもねぇもんが視界に入ってくるとよ!」
「何よあんた!何様のつもり!?」「俺様だよ!!」
「最悪!?」「最悪はてめぇだ、この、くそバカ女!!」
「何よこの、天パーのくるくるパァー!」「くるくるパァーだとてめぇブッ殺す!!」
「あーぁー折角楽しいデートしてたのに、あんたのお陰でぶち壊し!行こう花沢類」
「はっ!!」
「大丈夫ですか?」
「失せろ!俺が狙いで付きまとってんだろ?とっとと失せろ!」
「私諦めませんから、いつか絶対あなたの中から牧野つくしを追い出してみせます」
「万事上手く行きました」西田「そう。」楓
「失礼します」「西田!念の為、例のプランも進行しなさい!」
「かしこまりました。」
「ありがとう、ずっと隠そうとしてくれてたんだろ?」類
「えっ!?イヤーあっそれは別に、、、」つくし
「参ったなぁ、あんたのそういう可愛いとこ、司は俺よりずっと先に気付いてたんだ」
「本当に花沢類を選ぶって事!?」優紀
「私が辛い時、いっつも花沢類が助けてくれた、だから、今度は私が力になりたい」
そんな同情みたいな事でいいのか?聞く優紀にずっとずっと好きだったのは類なんだと
自分に言い聞かせるように様に話すつくし。
ちょっと付き合って、と優紀
初めて中塚に会った場所に来た2人、メールを打つ優紀、すると着信音と共に、中塚
が現れた。
声を掛けようとした時女の子が中塚の腕を掴んだ「まただよ!うぜぇな!」
「何?彼女!?」「そんなのいねぇってストーカーだよストーカー、しつけぇんだよ!」
「そうなんだ、、」目が合う中塚と優紀
「誰!?知り合い?」「知らねぇ、前にどっかで顔見たことあっかなぁ?」
泣き出して、走り出す優紀「追いかけてなぐさめてあげればぁ?」
「絶対許さない!!」追いかけるつくし
茶会の帰り、車の中から街角に立つ優紀を見つける総二郎
「おっ!?あーホントに苦手なタイプだな、、、」
だが、通り過ぎる直前、優紀が泣き崩れてしゃがみ込んだ。
「どうしたの?」結局降りて来て、声を掛ける総二郎
(やっぱ、お節介だし、基本的に優しい男ですね、総二郎。)
優紀にお茶を出す総二郎、苦くて飲めない優紀
子供の頃俺もそう思った。
「でも、実はこの苦さがいい、これを知って”茶の道”がある。恋愛も一緒、
辛くて苦い恋があって、人は成長する。優紀ちゃんには今回の恋は必要だったんだよ
次は間違わない様にね!」
笑顔になる、優紀「はい!!」「よし!じゃぁ行こうか?」
「大丈夫です、ひとりで帰れますから。」
「そうじゃなくて、俺もムシャクシャしてるから、復讐戦!!」
「復讐!?」
パズルを壊す司に、このままでいいのかとりんごをほうり投げるあきら。
キャッチして、考える司。
映画館で中塚と女の子を見つけた総二郎と優紀
「本当にいい男がどういうものか教えてやる!」と総二郎
「うそっー!F4の西門さんよ!」ざわつく館内。
中塚の女に声を掛ける総二郎。ポーッとなって舞い上がる女、中塚にも途端に冷たい態度
元カノとよりを戻すと中塚が歩き出した時、総二郎が「やっぱ、やめとくわ!」
と優紀の肩を抱き寄せ「俺、今本命居るし!」
「優紀!?」中塚
「あれっ!?優紀ちゃん、知り合い?」
「知らない!前にどっかで顔だけ見た事ある位!」
駆けつけたつくし「あれっ?どう言う事?」
中塚の胸倉を掴む総二郎「今度、俺の女泣かす事があったら、お前の内臓ケツから
引きずり出してやるからな!」
つくしを見て、立ち止まった中塚、「あっ!わかった!あの道明寺って奴の嫌がらせか?」
「はっ!?」
「親切で言ってやったんだよ!あんたみたいな微妙な女より、もっといい女紹介
してやるってな、、」
「えっ!?」
ー中塚君殴った理由説明して!?ー
ー言いたくねぇー
「浮気のひとつもできねぇ何て、気のちっちぇ男だよな実際よ!まっあんたみたいな
微妙な女にはお似合いなんじゃねぇ?」
「待ちなさいよ!微妙な女で悪かったわねぇ」ファイティングポーズのつくし
(出ました!!)
「道明寺はあんたみたいなカスに理解出来る男じゃないんだよ!」パンチ!!
司を呼び出す類!
類に呼び出された事を、電話であきらに報告する司!
結局総二郎も駆けつけ、F4揃い踏み!
デートは楽しかったか?と司、楽しかったと類、「あんな女”海苔”つけて返してやるよ!」
物みたいに、それに、どっちかって言うと、俺の物なんだけど、、と類。
帰りたくないと、色々求めてくるつくしに参ったと類。
(嘘だって、バレバレですけど、司はつくしの事になると、頭に血がのぼりますから、)
怒りで、震える司、「大丈夫だよ、何もしてないよ、牧野だよ?笑っちゃって
出来ないよ!」と類
類を殴る司「何すんだよ!」司を殴る類
止めに入るあきら「うるせぇ!俺は今、”はらわたが煮っころがってんだよ”!」
司
「胃液に返ってるだろ!」「お節介やろー」とあきらを殴る司
「誰の為に、、」と司を殴るあきら
「お前まで参加してどうすんだよ!」と総二郎
「うるせぇ!お前は一人で茶でも点ててろ!」と総二郎を殴るあきら
結局、4人入り乱れて殴り合い。
つくしは金ぴかの専用携帯を出して、司にメールを打ち始めた。
ー道明寺、ごめんね、私ちっともわかってなかった
何も知らずに、勘違いして、道明寺を傷つけた
単純だし、わがままだし、乱暴だけど、
私には真っ直ぐだった、私を大事にしてくれた
今更遅いかも知れないけど、
やっぱりこれだけは伝えて置きたい、
ごめんなさい、優しさに気付く事が出来なくて、
ごめんなさい、、、ー
「幼馴染だろうと、何だろうと、牧野を傷つける男は生かしちゃ置けねぇんだよ!!」
「最初からそう言えよ!、、、嘘だよ、、全部、、、司のせいでりんご食べれなくなったから
、、、お返し、、、」
「類、、、てめぇ、、、」倒れ込んで笑う4人
「牧野、司の話ばかりしてたよ、、、」
(静のビルボードはクリスマスの写真になり、大きな赤いりんごです。)
「あきらのお節介も、10年に1度位は役に立つな!」総二郎
りんごをかじって類に渡す司、かじってみる類「やりゃぁ出来るじゃん」司
「言っとくけど、牧野の事何かあった時は遠慮しないから」類
「上等じゃねぇか!」
非常階段で専用携帯を握り締めるつくし、類が来た。キズだらけの顔に驚くつくし
転んだと言う類、この期に及んで、まだ、類にデートは楽しかった、とか又行こうと
言ってくるつくしにキスしようと近づく類、寸前の所で、拒否するつくし
「こうでもしないと白状しないんだから、あんたも司も世話が焼けるよ、、」
と、行ってしまう類
家に帰ると、専用携帯が鳴った!”俺様”って表示だよ!!
「おー!!、その携帯捨ててたら、ぶっ殺してやろうと思ってた!」
謝るつくしに「何の話だ!?」ととぼける司
「道明寺タワーのヘリポートに直ぐ来い!」
一方的だと怒りながらも、嬉しそうなつくし
ところが、部屋を出ると、母が立ちつしています、「パパがリストラされたぁ」
泣き出す、牧野一家。
呆然となる、つくし。
『花より男子』 第8話へ
司はホントにつくしが大好きで、大事に思っているんだね、
かなり、屈折もしているが、真っ直ぐっちゃぁ真っ直ぐっていうか、、、
まっ!庶民の理解ははるかに超えていますが、
今回は、中塚をギャフンと言わせた総二郎に一票!
優紀になってみたかったよ!(*^0^*)
前回から、喉につかえてた、小骨がとれたみたいですっきりしたよ!
誤解も解け、復讐も済んで、良かった、良かった。と思い気や
鉄の女”楓”が居たよ!とうとう、牧野家に対して、攻めて来ました。
弱点を何処までも突いてきそうですね。
後で、8話、アップします。
つくし(井上真央)去って行く司(松本潤)
「あっ!道明寺!!、、、あいつ直ぐ早とちりするんだから」そうは言うが、気になる
つくし。
カフェに来るなり、2、3人殴り倒す司、あきら(阿部力)と総二郎(松田翔太)
に、もう類とは口をきくな、幼馴染でも何でもない、ただの”裏切り者”F4から
もはずす、と宣言した。
つくしが、いくら言っても、無視して行ってしまう司。
騒ぎ出す、カフェで「大丈夫、俺が守るから」と類。
楓(加賀まりこ)のオフィスでお金を渡される桜子(佐藤めぐみ)お金は要らない
でも協力はする!と出て行く桜子。
「信用ならない子ねぇ、、でも気に入ったわ!」ニヤリと笑う楓。
司の事が気になるつくし、でも類に指摘されると、否定。デートに誘われるつくし。
静の載っている雑誌を出して、司に類の気持ちも考えてやれ、と忠告する、総二郎とあきら
あれから、中塚から連絡がないと落ち込む優紀(西原亜希)道明寺のせいでごめんと
つくし。「つくしはどっちに転んでもイケメンゲッドでいいよね」と優紀
(確かになぁ!フツーそんなおいしい話ないかも!?)
「二兎を追うもの一頭も得ず!」味噌汁を噴出すつくし。
「同時に二つの物を求めていると、結局は一つも手に入らないという意味です!」
母千恵子(石野真子)の言葉に父晴男(小林すすむ)が係長に昇進する話をした。
「これで、つくしも係長令嬢ね!」「そんな日本語ないから、、」
金ぴか専用携帯をタンスにしまうつくし。
「行ってきまーす!」出掛けようとすると家の前に司。
「めかし込んで、何処行くんだよ?」
「あんたに、関係ないでしょ、そこどいて、私これから花沢類とデートなの」
通り過ぎようとするつくしの腕を掴んで、「今すぐ謝れば許してやってもいい」
「はぁ!?」
「お前に最後のチャンスをやるって言ってんだよ!、、類はやめとけ、、、」
「何であんたにそんな事言われなきゃなんないのよ!」
「うるせぇ俺の言う事は絶対なんだよ!」腕を振りほどいて
「もう、あんたの気紛れに振り回されるのは沢山!!」走って行くつくし
「何でわかんねぇんだよ!」どうしようもなくイライラするが、追いかける司
車から見ている西田(デビット伊東)後部座席の桜子
待ち合わせの本屋に着いたつくし、たまたまペラペラめくった雑誌に
ー藤堂静さん、次期仏大統領と噂される、J・P・マイヨール氏と婚約か!?ー
と写真付きで載っているのを見つけ驚くつくし、そこに類が来て、必死に隠そうと
早々に本屋から出る。
千石屋につくしを訪ねるあきらと総二郎ですが、類とデートだと聞かされ、
「牧野も牧野だ!」と呆れる総二郎
「つくしの事悪く言わないで!」
「友達思いだねぇ?マジやってらんねぇ俺茶会あるから、帰るわ!」
「優紀ちゃんも気をつけなよ、お節介な友達って、たまに鬱陶しいから」と出て行く
類と居ても「司ともデートしたんでしょ?」と聞かれると、次から次へと迷惑そうだが
嬉しそうに司の事を話すつくし、我に返って自己嫌悪。
「折角花沢類とのデートなのに何故あいつの事ばかり思い出しちゃうのよ!」
トイレに座るつくし、その時ドアが開いた、目が合うつくしと類。
「あれっ?鍵くらいかけなよ!」パタン。
「イ、イヤーー!!」カフェ中に響き渡るつくしの叫び声。
つくしを探す司に、声を掛ける桜子「道明寺さん偶然!?お散歩ですか?」
(んなわけねぇだろ!?)
「てめぇ!どんな神経で俺に話しかけてんだよ!」
(そうだ!!)
「嬉しい!私の事覚えててくれたんですね?」
(っておいおい!?)
「忘れてたまるか!?」
(そうそう、違う意味でね!)
お茶でも飲もうとくっ付いて来る桜子、振り払って断る司
「未練がましい男ね、つくしは花沢類を選んだのよ!」
「てめぇ整形してもなおらねぇ顔になりてぇのか?」
「してくれても結構よ!あなたの為に変えた顔だもの、このまま見向きもされないよりは
ずっといい、、、」
涙が止まらないつくし「いい加減、泣きやみなよ!そんなに気にする事じゃないじゃん」
「何処が?トイレ入ってるとこ見られたんだよ!しかもパンツ下ろして!」
カフェ中の客がつくしを見る!「あっイヤ~、、」
「ぷっはっはっはっは!」「もうーー、、、」
「やっぱり、面白いね、あんた!久しぶりだよ、こんなに笑ったの。」
「てめぇ!屈折してんなぁ俺を見てるみたいで、薄気味悪ーぜ」笑い出す司、笑う桜子
カフェから出て来るつくし「お待たせ。」出て来る類
2人を見て顔が曇る司。
「つくしちゃん可愛い!!やっぱ、ずっと好きだった人とのデートは気合が入っちゃうよね?」
「何なの?あんた!」
「おい!類!お前どういうつもりだよ?静が婚約したって知ってんだろ?」
「な、何て事言うのよ!無神経、どうしてそうやって平気で人を傷つけるの?」
「俺はお前の為に、、、」
「大体あんた何よ!こんなとこまでつけて来たの?」
「てめぇこそ、俺の行き先で待ち伏せしてんじゃねぇよ!」
「はぁ!?誰がそんな事すんのよ!」
「何だよヒラヒラしたスカートなんか履きやがって、似合うとでも思ってんのか?」
「ほ、ほっといてよ!あんたに見せたくて履いて来た訳じゃな、、」
「気分が悪いんだよ!見たくもねぇもんが視界に入ってくるとよ!」
「何よあんた!何様のつもり!?」「俺様だよ!!」
「最悪!?」「最悪はてめぇだ、この、くそバカ女!!」
「何よこの、天パーのくるくるパァー!」「くるくるパァーだとてめぇブッ殺す!!」
「あーぁー折角楽しいデートしてたのに、あんたのお陰でぶち壊し!行こう花沢類」
「はっ!!」
「大丈夫ですか?」
「失せろ!俺が狙いで付きまとってんだろ?とっとと失せろ!」
「私諦めませんから、いつか絶対あなたの中から牧野つくしを追い出してみせます」
「万事上手く行きました」西田「そう。」楓
「失礼します」「西田!念の為、例のプランも進行しなさい!」
「かしこまりました。」
「ありがとう、ずっと隠そうとしてくれてたんだろ?」類
「えっ!?イヤーあっそれは別に、、、」つくし
「参ったなぁ、あんたのそういう可愛いとこ、司は俺よりずっと先に気付いてたんだ」
「本当に花沢類を選ぶって事!?」優紀
「私が辛い時、いっつも花沢類が助けてくれた、だから、今度は私が力になりたい」
そんな同情みたいな事でいいのか?聞く優紀にずっとずっと好きだったのは類なんだと
自分に言い聞かせるように様に話すつくし。
ちょっと付き合って、と優紀
初めて中塚に会った場所に来た2人、メールを打つ優紀、すると着信音と共に、中塚
が現れた。
声を掛けようとした時女の子が中塚の腕を掴んだ「まただよ!うぜぇな!」
「何?彼女!?」「そんなのいねぇってストーカーだよストーカー、しつけぇんだよ!」
「そうなんだ、、」目が合う中塚と優紀
「誰!?知り合い?」「知らねぇ、前にどっかで顔見たことあっかなぁ?」
泣き出して、走り出す優紀「追いかけてなぐさめてあげればぁ?」
「絶対許さない!!」追いかけるつくし
茶会の帰り、車の中から街角に立つ優紀を見つける総二郎
「おっ!?あーホントに苦手なタイプだな、、、」
だが、通り過ぎる直前、優紀が泣き崩れてしゃがみ込んだ。
「どうしたの?」結局降りて来て、声を掛ける総二郎
(やっぱ、お節介だし、基本的に優しい男ですね、総二郎。)
優紀にお茶を出す総二郎、苦くて飲めない優紀
子供の頃俺もそう思った。
「でも、実はこの苦さがいい、これを知って”茶の道”がある。恋愛も一緒、
辛くて苦い恋があって、人は成長する。優紀ちゃんには今回の恋は必要だったんだよ
次は間違わない様にね!」
笑顔になる、優紀「はい!!」「よし!じゃぁ行こうか?」
「大丈夫です、ひとりで帰れますから。」
「そうじゃなくて、俺もムシャクシャしてるから、復讐戦!!」
「復讐!?」
パズルを壊す司に、このままでいいのかとりんごをほうり投げるあきら。
キャッチして、考える司。
映画館で中塚と女の子を見つけた総二郎と優紀
「本当にいい男がどういうものか教えてやる!」と総二郎
「うそっー!F4の西門さんよ!」ざわつく館内。
中塚の女に声を掛ける総二郎。ポーッとなって舞い上がる女、中塚にも途端に冷たい態度
元カノとよりを戻すと中塚が歩き出した時、総二郎が「やっぱ、やめとくわ!」
と優紀の肩を抱き寄せ「俺、今本命居るし!」
「優紀!?」中塚
「あれっ!?優紀ちゃん、知り合い?」
「知らない!前にどっかで顔だけ見た事ある位!」
駆けつけたつくし「あれっ?どう言う事?」
中塚の胸倉を掴む総二郎「今度、俺の女泣かす事があったら、お前の内臓ケツから
引きずり出してやるからな!」
つくしを見て、立ち止まった中塚、「あっ!わかった!あの道明寺って奴の嫌がらせか?」
「はっ!?」
「親切で言ってやったんだよ!あんたみたいな微妙な女より、もっといい女紹介
してやるってな、、」
「えっ!?」
ー中塚君殴った理由説明して!?ー
ー言いたくねぇー
「浮気のひとつもできねぇ何て、気のちっちぇ男だよな実際よ!まっあんたみたいな
微妙な女にはお似合いなんじゃねぇ?」
「待ちなさいよ!微妙な女で悪かったわねぇ」ファイティングポーズのつくし
(出ました!!)
「道明寺はあんたみたいなカスに理解出来る男じゃないんだよ!」パンチ!!
司を呼び出す類!
類に呼び出された事を、電話であきらに報告する司!
結局総二郎も駆けつけ、F4揃い踏み!
デートは楽しかったか?と司、楽しかったと類、「あんな女”海苔”つけて返してやるよ!」
物みたいに、それに、どっちかって言うと、俺の物なんだけど、、と類。
帰りたくないと、色々求めてくるつくしに参ったと類。
(嘘だって、バレバレですけど、司はつくしの事になると、頭に血がのぼりますから、)
怒りで、震える司、「大丈夫だよ、何もしてないよ、牧野だよ?笑っちゃって
出来ないよ!」と類
類を殴る司「何すんだよ!」司を殴る類
止めに入るあきら「うるせぇ!俺は今、”はらわたが煮っころがってんだよ”!」
司
「胃液に返ってるだろ!」「お節介やろー」とあきらを殴る司
「誰の為に、、」と司を殴るあきら
「お前まで参加してどうすんだよ!」と総二郎
「うるせぇ!お前は一人で茶でも点ててろ!」と総二郎を殴るあきら
結局、4人入り乱れて殴り合い。
つくしは金ぴかの専用携帯を出して、司にメールを打ち始めた。
ー道明寺、ごめんね、私ちっともわかってなかった
何も知らずに、勘違いして、道明寺を傷つけた
単純だし、わがままだし、乱暴だけど、
私には真っ直ぐだった、私を大事にしてくれた
今更遅いかも知れないけど、
やっぱりこれだけは伝えて置きたい、
ごめんなさい、優しさに気付く事が出来なくて、
ごめんなさい、、、ー
「幼馴染だろうと、何だろうと、牧野を傷つける男は生かしちゃ置けねぇんだよ!!」
「最初からそう言えよ!、、、嘘だよ、、全部、、、司のせいでりんご食べれなくなったから
、、、お返し、、、」
「類、、、てめぇ、、、」倒れ込んで笑う4人
「牧野、司の話ばかりしてたよ、、、」
(静のビルボードはクリスマスの写真になり、大きな赤いりんごです。)
「あきらのお節介も、10年に1度位は役に立つな!」総二郎
りんごをかじって類に渡す司、かじってみる類「やりゃぁ出来るじゃん」司
「言っとくけど、牧野の事何かあった時は遠慮しないから」類
「上等じゃねぇか!」
非常階段で専用携帯を握り締めるつくし、類が来た。キズだらけの顔に驚くつくし
転んだと言う類、この期に及んで、まだ、類にデートは楽しかった、とか又行こうと
言ってくるつくしにキスしようと近づく類、寸前の所で、拒否するつくし
「こうでもしないと白状しないんだから、あんたも司も世話が焼けるよ、、」
と、行ってしまう類
家に帰ると、専用携帯が鳴った!”俺様”って表示だよ!!
「おー!!、その携帯捨ててたら、ぶっ殺してやろうと思ってた!」
謝るつくしに「何の話だ!?」ととぼける司
「道明寺タワーのヘリポートに直ぐ来い!」
一方的だと怒りながらも、嬉しそうなつくし
ところが、部屋を出ると、母が立ちつしています、「パパがリストラされたぁ」
泣き出す、牧野一家。
呆然となる、つくし。
『花より男子』 第8話へ
司はホントにつくしが大好きで、大事に思っているんだね、
かなり、屈折もしているが、真っ直ぐっちゃぁ真っ直ぐっていうか、、、
まっ!庶民の理解ははるかに超えていますが、
今回は、中塚をギャフンと言わせた総二郎に一票!
優紀になってみたかったよ!(*^0^*)
前回から、喉につかえてた、小骨がとれたみたいですっきりしたよ!
誤解も解け、復讐も済んで、良かった、良かった。と思い気や
鉄の女”楓”が居たよ!とうとう、牧野家に対して、攻めて来ました。
弱点を何処までも突いてきそうですね。
後で、8話、アップします。