冬の徒然 修善寺旅行 その3

PM8：00
お待ちかねの夕ご飯～♪
場所は食事処「修善寺囃子」で頂きます。
私達は庭に面したテーブル席。
お隣のテーブルとは仕切ってあって半個室。
プライヴェート空間ですね。
お一人さま用にはカウンターもあり、一人旅でも気兼ねなく。


　　　　＜日本酒はぬる燗で＞

まずは飲物を注文
いっちーはビール、おり姫は日本酒「あらばしり」
温泉来たんだし、飲んで倒れてもOKだよね？
いっちー「やめてよね」
だ～いじょうぶだってば～♪

　　
＜南蛮漬け、きのこ寄せ、なまこポンズ、ローストビーフなどなど＞

●先付けと前菜盛り合わせ
美しく彩られた前菜
箸が迷ってしまいますなー。
特にお気に入りはなまこでした。
コリコリ感がサイコー！
いやー日本酒に合う合う！
いっちーのお気に入りは南蛮漬け。
というか全部美味しい


　　　　　　　　　　＜土瓶蒸し＞

●お椀
カニのダシが出てて、体あったまり、美味しい汁が。
薄味ですが、柚子がきいてます。
蟹がニガテなので身はいっちーにあげてしまいましたが。



●御造り
お刺身は新鮮で脂ものってます。
身がしまってるし、素材が良いのがわかる。
貝柱は炙ってありました。
一緒に盛ってあった寒天でつくられたツマが珍しかったですよー。
寒天で作ってあるらしく、こりこりしてました。

ここからはプリフィクスメニューです。
２種類のうち一つ選ぶことが出来ます。
といってもいっちーと別々のモノを注文したので
どちらも堪能できました。


　　　　　　＜静岡産/椎茸七輪焼き＞　　　　　　　　＜寒ぶり照り焼き/大根おろし＞

●焼物
椎茸はすごい厚みで美味しそー
「水分が出たらひっくり返してくださいね」
・・・出ないのですが
待ちきれず、ターンを繰り返しながら、
はふはふ頂きました。
山の幸うまーーー
ぶりも脂が乗ってて、大根おろしがさっぱりさせてくれました。


　　　　　＜百合根と湯葉のスープ＞　　　　　　　　＜鹿児島産/黒豚洋風揚げ＞

●洋皿
洋皿の２品。
スープはパンつきです。
黒豚はフレンチのようにキレイな一品。


　　　　　　　＜蓮根ごま豆腐＞　　　　　　　　　　　　　　＜金目鯛ちり蒸し＞
●煮物
洋モノのあとはさっぱりとした和風で。


　　　　　　　　＜鮭いくら親子飯＞　　　　　　　　　　　　＜ちりめん山椒ご飯＞
●ご飯
どちらも赤出汁が付いてます。
量が少なめなので完食。
おしんこも美味しかったー


　　　　＜旬果実とアイスクリーム＞

●水菓子
〆のデザートは、アイスもなか。
中には栗アイスが冷え冷えでした。

お食事はとっても満足。
明日の朝ゴハンも期待大

　　

食事処を出てちょっと館内サンポ。
菊屋さんは文豪達が逗留していた歴史ある旅館だそうで、
夏目漱石などの全集などが置いてありました。
このお部屋では緑茶や麦茶などが飲めます
アンティークな天秤なども置いてあったり、珍しいモノだらけ。

実はこのあと１０時から夜食にラーメンが出るそうなのですが・・・
お腹イッパイで無理でした。
いっちーは食べたがっていましたが。

冬の徒然 修善寺旅行 その2

　　　　　　　　＜菊屋の玄関＞

PM4:00
本日のお宿「湯回廊　菊屋」へ。
場所は修善寺温泉バス停のスグ目の前。
リニューアルして間もないそうですが、老舗の旅館です


　　　　　　　＜桂川が目の前＞　　　　　　　　　＜和風のクリスマスツリー飾り＞

玄関を入ると、女性の仲居さんは着物、
男性はスーツに蝶ネクタイで出迎えてくれました
案内してくれたのは執事さんって感じのオジサマです。
荷物を持って頂き、（アラ）ソファでチェックインの手続きを。
まるで明治か大正にタイムスリープしたみたいに
クラシック・モダンな廊下やソファ。


＜菊屋のおまんじゅうとお茶でウェルカム＞

目の前には桂川が流れていて、菊屋は入り口から本館まで
川をまたいでいる作りになっているようです。
ウェルカムまんじゅうと、お茶を頂きました

チェックインが終わり、浴衣選び。
男性用は浴衣で２色
女性用は上と下が分かれている浴衣で、5色から選べます。
下は巻きスカートのようです。
帯も３種類ほどあって、合わせるのに迷う。
センスの見せどころ？？？
いっちーは青い浴衣を、おり姫は黄緑に紺の帯をチョイス。
あったかい２又靴下も一緒です。
（帰りに持って帰ってきちゃいました）
執事さんが持っている木で編んだカゴに入れ、お部屋へ。
途中いろいろと食事処やお庭、お風呂の説明を受けながら到着。
夜ご飯は二部制になっていて、
5時半からか、8時から。
先ほどお蕎麦を食べたばっかりなので、もちろん8時で


　　　　　　＜部屋へ入りました＞

部屋は天井が高く、ワンルームの作りなのに、けっこう広々。
広い宴会場を仕切って作られたそうです。
一番安い部屋だけど、十分な広さとアメニティ。
お風呂はなくシャワーだけだけど、
広いお風呂に入るんだから必要ナシ


　＜冷蔵庫のサイダーとお水＞　　　　　　＜コンペイ糖と豆菓子＞

冷蔵庫にはサイダーとお水
お菓子もコンペイ糖や豆菓子などが置いてあります。
いっちーはお疲れのせいか、ちょっと昼寝。
おり姫はお茶とお菓子で本を読みながらのんびり

PM5:30
そろそろお風呂へ。
貸し切り風呂が空いていたので、入ってみました。
無料で時間制限もなし！（常識程度に(^^;))
お風呂は丸い檜風呂。
源泉掛け流しであっつ～～い！！
でも水を足せるので安心
お湯はさらっとして、湯切れがよい。
ミネラルウォーターもあってお風呂に入りながら水分補給が出来るので、
長風呂がニガテないっっちーも頑張って入ってました。
かれこれ１時間以上入っていたかな。
長過ぎですから

湯回廊　菊屋↓
http://www.jalan.net/uw/uwp3000/uww3001.do?yadNo=306291&stayYear=2007&stayMonth=12&stayDay=31&dateUndecided=1&rootCd=77

冬の徒然 修善寺旅行 その１

12月15日（土）
やっと待ちにまった温泉旅行の日♪
（詳しくは11/9のブログを参照）
行き先は伊豆の小京都「修善寺」へ夫婦そろってGOヾ(^o^)/
今日は快晴、明日も快晴。
温泉日和になりそうです

AM10:00
家を出発し、東京駅を目指します。
ほんとはもっと早く家を出る予定だったのに。
いつも通り、例によって、いっちーがあああああああ
のんびりし過ぎて支度もしていないので、こんな時間に。
おり姫は前日から用意してましたよ
ワクワクしてたから（笑）

電車で上野駅到着。
なぜ東京に直接向かわないか？
それは上野で朝ごはんを購入するためデス
いっちー希望の「ほんのり屋」のおにぎり4個（内１個はおり姫の）
おり姫希望の「BAGEL & BAGEL」のベーグルサンド購入。
あ、背後でいっちーが「RF/1」のからあげセット購入。
上野駅で新幹線のチケットを購入し、東京駅まで山の手で急げ！
新幹線間に合わない～！

AM11:24
かなりあせったけど、新幹線こだまに無事乗れた
修善寺は三島駅まで行って伊豆箱根鉄道に乗って行くので
新幹線は「こだま」か「ひかり」。
なので本数も少ない。
これを逃すと修善寺のもう一つの目的がダメになるので、
乗ってホッと一息。
やっと朝ごはんです♪

　　
　　＜いっちーはおにぎり４個完食＞　　　　　　　　　＜から揚げとベーグル＞

しおむすび２個、明太子、じゃこウメ。
どれもコンビニ価格なのに、ごはんの美味しさとにぎり具合が絶妙
ベーグルサンドはマカダミアベーグルにクリームチーズで。
やっぱり私は朝はパンパンパパン
ベーグルはもっちりしていて中のクリームチーズは甘くて美味しい

食べ終わったら新幹線に揺られてウトウト・・・ZZZ
でも１時間程で三島に着いてしまう。
そういえば新幹線の自由席ってチケット拝見ってないのね。
おり姫は待ち構えていたのに。
「無いの当たり前じゃん、自由席なんだから」
いっちーに言われると、なぜか悔しい

乗り換えて今度は伊豆箱根鉄道へ。
修善寺は終着駅、約30分の旅です。
ローカルな単線で、景色の風景は紅葉終わりかけから冬の始まり。
のんびりした風景
東京の山の手線なんかとは大違い、時間の流れが違うような気がします。
この感覚・・・ハワイに似てる

PM13:20
修善寺駅到着。
ここからバス10分で修善寺温泉到着です


　　　　＜修善寺の真ん中を流れている川＞

さて修善寺の一つ目の目的。
それは「美味しい蕎麦を食べること」
以前行ったことがある「朴念仁」というお蕎麦屋さんです。
すごい美味しくており姫は絶賛です！
しかし、ネット書き込みとかを見るとイマイチという評価も・・・。
不安になりつつもやっぱり行きたいということで。
食べないで後悔するより食べて後悔するといういっちーとの
意見一致のもと、再び来店しました


　＜古民家を改装したような朴念仁＞

お店に入るとすでに6組程のお客さん待ち。
古民家を改装したような建物で、
奥では店主石井さんが蕎麦を一人で打っているとか。
石井さんは元々神田にお店を構えていたのですが、
美味しい水を求めて修禅寺へ引っ越してしまったそうです。


　　＜朴念仁の窓から見た竹林＞

40分程待ってやっと座敷へ。
部屋は広々としているけど、テーブル間もかなり空いてます。
注文は「卵焼き」「天せいろ」「せいろ」にしました。
そば茶を飲みながらゆっくり待ちます。
BGMもない店内はシーンとした空気です。
話すのも憚れるような
窓の外には竹林、今日は風が強いので音がすごいです。


　＜卵焼きからはダシがじわ～～＞

先に卵焼きが到着。
卵からつゆがあふれまくり、アツアツ。
なのにいっちーはさっそくパクつく
・・・猫舌なのに。
熱がってもがいているいっちーを目の前におり姫は冷静に頂く（笑）
たぶん、お店のそばつゆを使っているんですね。
ダシがジワーっと出て美味しい♪
なんだやっぱり美味しいじゃない！

　　
　　　　　　　　＜せいろ蕎麦＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜かき揚げ蕎麦＞

待ちに待ったお蕎麦～♪♪
細い十割り蕎麦、つなぎは水だけ。
こんなの細いのに手打ちなの。
まずおつゆの味見。
そんなに濃くもなく、飲める、ゴク。
つゆをつけて頂くと、細いのに蕎麦が引き締まっているのがわかる。
喉越しというのはよくわからんけど・・・(;^^)ゞ
いっちーは桜えびのかき揚げ付き。
少しもらいました。
塩で食べるようだけど、この塩がさらさらの粉みたい。
塩でもおつゆにつけてもサクサクの歯ごたえ。
あっという間に完食、もっと食べたいーー


＜いっちーも蕎麦が美味しいと言っております＞

おり姫オススメ度　95点
やっぱりここのお蕎麦は美味しい♪
蕎麦の〆具合、おつゆ、全部いい！
ただいっちー曰く、桜えびのかき揚げはちょっと油っぽいとのこと。
サクッとした食感はいいんだけどね。
でもお蕎麦は絶賛でした
もっと量があればなあ、それだけ。
前回食べた鴨ねぎつけ蕎麦も美味しいのでオススメです。

朴念仁ＨＰ↓
http://odekake.jalan.net/spt_guide000000171139.html

　　

朝ごはん、昼ごはんと続けて食べたので腹ごなしに散策。
修善寺の町中を流れる桂川。
紅葉したカエデに赤い橋がかかっています
キレイな景色で、小京都というだけある。
竹林もザワワザワワ～♪


　　　　＜修禅寺入り口＞

修善寺温泉のシンボル修禅寺へ。
いっちー「あれ？字が違うね」
あ、ほんとだ！
ゼンの字が違う。
いっちーすごい！私気づかなかったよ！


　　＜修禅寺の本殿でお参り＞

とりあえずお参りを。
手を水で清めてから・・・と思ったら、何とココは温泉が沸いてました
さすが！温泉地。
冬でもあったか
手を清めてから5円お賽銭してお参り。
ゴニョゴニョ・・・・宝くじが当たりますように。
いっちー「おり姫は欲望だらけだね」
・・・まあね

さてそろそろ本日の旅館へGO

維新號（松戸）

12月13日（木）
最近仕事が忙しいんです(ToT)
なので帰りが遅くなり過ぎることもしばしば。
今日はいっちーと帰る時間が一緒だったので外で食べて帰ることに。
今は22時(--;)
まだやってる店は？と考え、
ちょっと気になっていた松戸の「維新號」へ

二人でよく行く「なか屋」というらーめん屋さんがあります。
そこの師匠のお店というのが「維新號」
松戸駅から歩いて1分、ビルの１Fにありますが、かなり奥まった場所。
夜は居酒屋も兼用していて、サラリーマンらしきオジさま達が
多かったです。

オバチャンが注文を取りにきました。
いっちーがどれにしようか迷っていたので、
小声で「担々麺」
いっちーオウム返しで「担々麺」
素直だ、いっちー。
だってちょっとだけ食べたかったんだものーーー。
いっちーは騙されたと後悔していましたが、
まあいいじゃん
注文は「担々麺」「つけ麺」「水餃子」になりました。
ここの名物はどうやら「炙りらーめん」らしいけど、
あえて外したのを選んでみる二人。



まずは水餃子。
中身はニラが多めでかなり薬味が効いていた。
かなり美味しい！！
皮も手作りらしく、モチモチ



おり姫のつけ麺はどうやらなか屋と同じ。
但し、なか屋のほうが冷たい麺か熱い麺かが選べ、
つけ汁も選べるのに対し、こちらは選べないらしい。
良いか悪いか、オンリーワン！
自信があるってことかな。
でも、こちらのお店のも美味しかったですよーーー。
気のせいか、なか屋よりもチャーシューが大きかった。



いっちーの担々麺。
結果から言うと大正解！
最初は辛いかなーって思ったけど、ゴマがすごい効いているから
段々甘く感じてきた。
確かに辛いけど丸い辛さっていうか、ちょうどいい。
ごはんが欲しいーーo(＊^A^＊)o
いっちーはかなり気に入ってました

おり姫オススメ度　95点
やっぱり師匠の店、美味しかったです。
今度は絶対炙りらーめんね。

＜追記＞
あとで知ったんだけど、ここって千葉のらーめん店
ベスト10に入っているのね
うん、確かに！

維新號↓
http://www.ishingo.chiba.walkerplus.com/