可愛いお友達がいます

足が悪いので可哀想

母も姉も亡くなり今はもう聞けません

2011-09-30 16:33:45 | 日記


先日いものつるを買い求めました。これを見るたびに母や姉から戦争中の話をよく聞いた

のを思い出します。食べるものがなく空き地にかぼちゃやさつまいもを植え、かぼちゃは

種を干し炒って食べさつまいものつるを煮ていて食べた事。姉は女学校が勉学中止となり

大日本航空に動員されました。ある日長い竹をひきずって帰ってきてこれで竹槍を造り鬼

畜兵が来たら突き殺すのだと言ったそうです。そんなもので殺せるわけがないのに当時は

皆必死だったのでしょうね。今思うとおかしいですね。また空襲警報が鳴り防空壕に入る

と小さかった2番目の姉が「おしっこ」といつも泣き叫び大変困った事。夜も激しく

B29が飛来し怖かったそうです。爆弾が落下し火事になるおそれがあると天井板をはず

し塀もとり壊したそうです。防火訓練でバケツリレーをし又火叩き棒を持って屋根の棟に

乗り消火訓練をしたそうです。なんと幼稚な事をしていたのかと思います。ノミやしらみ

に悩まされた事、朝父や姉が出勤の時夜また無事に顔を見る事が出来るかと、お互いに

口には出さないけれどつらかったと言っていました。今も世界のいたる所で戦争をしてい

ます。民族戦争や宗教戦争などは日本では考えられません。不況と震災でちかじか増税

があるようですが、平和な日本いいところです。



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