アイ!サラマッポ in バギオ

フィリピン人介護者のケアを受けながらの、フィリピンでのインディペンデント・リヴィング…、心の赴くまま、ここに記します。

卒業シーズンに…。ダバオの「ヤギ幼稚園」

2009-03-26 18:38:35 | フィリピン-ダバオ

 ミンダナオ島のダバオ市には、日本フィリピンボランティア協会(JPVA)の副会長八木さんが、20056月に開園された「ヤギ幼稚園」があります。今日は、その4度目の卒園式だったそうです。
「おめでとうございます!」 私は、開園式以来、卒業式にもよく参列させていただきましたが、可愛い園児たちの旅立ちのセレモニーに、キョトンとしている園児たちの隣で、保護者や先生とともに涙を流したものです。

<写真> 2年前の教会内での卒園式(私がダバオを去る直前です。)

「そこでは、女性、母として、そして栄養士としての、八木さんの行き届いた教育理念が伺える。園児への指導だけでなく、保護者、家庭に対しても何を求めていくかをはっきりと示し、特に食生活の見直しと改善を提唱されている。そうした家庭への啓蒙活動も、幼児教育と共に周囲に大きな影響を与えていくことだろう。」
拙著『アイ!サラマッポ~フィリピン人介護者と生きて~』下巻より抜粋)

 
(以前、八木さんが送って下さった東京の夜桜-2006年4月1日)

  明日は、ミンダナオ国際大学(ダバオ市)の4度目の卒業式です。

 卒業と言えば、昨年、私の家族の病気見舞いに、急きょ日本に同行してくれたサラさんから、先日連絡が入り、家庭の事情で休学していた大学の看護課程を無事に卒業したそうです。よかった…。
 日本滞在中には、たまたまUFOを撮影し、テレビ局の電話インタビューを受け…。小松明峰高校で「人権講話」の時間に話をさせていただいた時も、最後に「日本からフィリピンに3つだけ持って行けるとしたら何を?」という質問を向けられ、「キモノ、サクラ・ツリー(桜の木)、そしてハンサム・ジャパニーズ・ボーイ」と茶目っ気いっぱいに答えていました。
 彼女の場合は海外にいるおばさんのところで、その国の看護国家試験を受け、うまく行けば、そのままそこで働きたいと言っていました。
“Congratulations and good luck!”



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