アイ!サラマッポ in バギオ

フィリピン人介護者のケアを受けながらの、フィリピンでのインディペンデント・リヴィング…、心の赴くまま、ここに記します。

ほっと…ラ・ウニョンのビーチへ

2009-01-18 15:31:29 | フィリピン-バギオ

 今年に入って、バギオは記録的な寒い日が続いていて、先週はずっとニュースでも取り上げられていました。15日には最低気温「7.5℃」を記録。JANLからの情報によると、過去のバギオ市の最低気温記録は1961118日の「6.3℃」だそうです。

 でも、そのバギオ市内から来るドライバーが震え上がるほど、ここグリーン・バレーは寒い…標高差からしても3~4℃は低いでしょう。

 頸椎損傷の私の体は、体温調節が利きにくく、マニラにいた頃は、日中いつも体温が38℃を下回ることはありませんでした。バギオに来て、血圧は最高血圧値が30~40mmHg上がって「100-70mmHg」くらいに、そして体温も平熱に落ち着きました。ところが、ここ数日の寒さに体が敏感に反応し、冷や汗がよく出るようになりました。

 それで、昨日17日は、バギオを下り、お隣の「ラ・ウニョン州-La Union」南シナ海の海岸沿いで、少し自分の体をいたわってきました。
<写真> 南シナ海ラ・ウニョン州のビーチ

 バギオ市から「ナギリアン・ロード-Naguilan Road」を下ること約1時間半、「バゥアン-Bauang」という町に着くとムーッとした熱気。Tシャツの上に長そでトレーナー、マフラー姿がいかにも不似合な、久しぶりの南国の陽気でした。そこから少し北へと向かうと「サン・フェルナンド市-San Fernando City」がありますが、その間、美しいビーチリゾートがいくつもありました。エアコン・ケーブルTV付きの部屋(ツイン)が1泊約2500円から3000円ほどでした。
 
海岸線は、砂浜がずっと続いていて、ちょうど能登の千里浜海岸から能登半島を望んでいるような景色でした。しばらくそこで日光浴…(ちょっと異様かも…^^;)
 

 帰りは、マルコス・ハイウェイからバギオに戻りましたが、途中、パンガシナン州の湾に沈む夕日があまりに美しく…。

(左上にバナナの木の葉っぱ、手前に大きなシダ植物が見えます。)