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生命の不思議

2023年12月14日 14時46分00秒 | 育児

生命の不思議

先週に引き続いて、図書ボランティアで子ども達に読み聞かせをしました。お相手は小学一年生。ちょっと早めに教室に入って、これから皆で読んでみようとする詞を板書しました。

くり

♪くりの ○○○○

どうして いたい?

くりの ○○○○

どうして あるの?

♪□□□□□ だから 

○○○○の とげで

まもって いるの

○と□に言葉を当てはめ、詞を完成させ、皆で詞を味わってみようと準備しました。ねらいは秋の味覚を詩ひとつで楽しむ構成です。たまたま栗の木が家の近くにあり、たわわに生っていましたので、それをいただき、子ども達に見せながら詞を紹介しました。いくつかヒントを子ども達とお話、楽しいやりとりがあって、ようやくにして完成。

くり(詞、五十野惇)

♪くりの いがいが

どうして いたい?

くりの いがいが

どうして あるの?

♪あかちゃん だから 

いがいがの とげで

まもって いるの

やはり、クイズとなると楽しいのでしょう。おしゃべりというか大騒ぎになります。「○○○○」は「いがいが」と、まあー簡単に回答を言葉にしましたが、□□□□□の答えはなかなか言葉になりません。そこで私は詞のなかの「まもっているの」から「皆は誰に守られているの?」と質問。すると、子ども達はすかさず「おかあさん」と答え、正解の「□□□□□」を「あかちゃん」にたどりつきました。

子ども達は、詞をもう一度読むことで秋の味覚を味わうと同時に「人間と同じく栗もお母さんと子どもがいるのだ」と感心。生命の不思議さ尊さを学習しました。

ブログネーム(コジ)…

「私たちが食べる時には、つるんとしているけれども、まだ、木にくっついている栗は、いがいがしたものに包まれているね」そして、「あかちゃん栗を守っているいがいがは、みんなのお父さんやお母さんのようだね」とお話をしてあげたいです。

コメント
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