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パピーちゃん!五十野惇の「赤毛のアン」取材記

2007年04月05日 08時10分34秒 | 育児
受け入れられず出版まで十余年ガ… 
 私は「赤毛のアン」のことを思うと、いつでも「ヒットの発想」とは何かを考えさせられます。
 作者のモンゴメリーは、四十数社の出版社を訪ね、断わられついに出版にこぎつけたのは、書きだしてから十余年の月・日がたっていたということです。
 赤毛でそばかすだらけという少女は、どこの出版社の編集子も論外だったのです。ましてやバーリーの池→輝く湖水、丸木橋のそばの泉→ドライアドの泉、白い並み木道→歓喜の白路、窓の外のさくらの木→雪の女王というような空想遊びはばかげて見えたのです。 一躍ヒット商品(作品)になると、あのマーク・トゥエイン(トムソーヤの冒険の作者)も「こんなすばらしい子どもはこれまでの文学作品にはなかった」と激賞しました。
 ヒットの発想とは、結果だけを見れば、昔も今も変わらず、異端者を創造して行く仕事なのでしょうか

※「名作童話のふるさと」を訪ねる旅は五十野惇のホームページ 「NHK海外取材番組:童話の国々」 でご覧いただけます。ここでは、TVアニメ「アルプスの少女・ハイジ」の主題歌をうたう大杉久美子さんが「毎月のお話・パピーちゃん絵本」の主題歌をうたっています。あわせお楽しみください。
コメント (1)
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