来年の中秋の名月は「どんな？」

キャンバスでお月様の話題になりました。わたしの作品でもあるパピーちゃん歳時記絵本「ちいさいパピーちゃんのおつきみ」が、時には教材になるときがあるからです。と、大笑いになったのですが、「中秋の名月は9月15日よ！だって、中秋（つまり真ん中）ですもの、も、とっくに過ぎてしまったの」と。実際は10月６日の金曜日だったのですが、中秋の名月が旧暦の8月15日とは知らなかったのですね。そこで話題になったのは、来年の中秋の名月はいつ？　何月何日　?　調べてみると、９月25日火曜日でした。まあ、学校カレンダーで過ごしている学生にとっては、四季折々の話題など、とんでもない（自分に関係のない）話題になっているのかもしれません。それにしても、お月見というと、子どもの頃は「お供え物を食べてもいいの？」と不思議に思ったものです。「お月様が持って行って、それからなめてくださって、それからそれから返していただいたのですから、お供え物はおめでたいのよ。」という母のセリフも懐かしいです。最近では「美しい国、日本」づくり、歴史や伝統を私たちの日常生活に復活を！の声をよく聞きます。で、来年の中秋の名月は？これから先の中秋の名月は？「どんな？」になるか、世相や時代、つまりコミュニケーションや新しいビジネスを考えるのも面白いですね。（2005/09/22 (木)Blogリメーク版）

※画像の絵本はBLOGの書き手、五十野惇作品「パピーちゃん歳時記絵本９月号」（発行:株式会社メイト）です。※「パピーちゃん」の絵本について、もっと知りたい方は、ホームページ「五十野惇フォーラム」へ。※ここでは、TVアニメ「アルプスの少女・ハイジ」の主題歌をうたう大杉久美子さんが「パピーちゃん絵本」の主題歌（音楽は「おもちゃのチャチャチャ」を作曲された越部信義先生）をうたっています。