【70才のタッチ・アンド・ブースト】ーイソじいの”山””遍路””闘病””ファミリー”ー

【新連載】 『四国曼荼羅花遍路-通し打ち45日の マイウェイ』

#戦争は人類共通の絶対悪 #The War is absolute evil,common to all human kind

2022-03-05 01:22:43 | 楽しく元気に『反日』トーク
#戦争は人類共通の絶対悪 #The War is absolute evil, common to all human kind.

 ロシアによるウクライナ侵攻まで私は世界の知性と理性は、人権、平和、国
民主権へと大きなトレンドで動いていると確信していました。
  青年マルクスが目の当たりにした市民革命、プラハの春や東西冷戦の終結そ
してベルリンの壁崩壊、最近ではグレタさんや未来を担う若者たちの気候や環
境を守る闘いを経験し、市民的人権を大きく獲得してきた人たち。第二次世界
大戦後帝国主義国の暴力的収奪から真の独立を勝ち取る闘いを今でも持続して
いる『凛とした小国』(伊藤千尋さんの著作名ですが)の人々。それらの人々
が主導して国連で成立させた核兵器禁止条約。日本のような資本主義の末期的
症状の中での市民運動の進歩等々見て、自分の旅立ちまでに新しい価値観の世
界が見られるかも、と実感し『楽しく元気でポジティブに長生きを』と思って
います。様々な国や地域の状況によるアプローチの違いはあるけれど、世界は
全体として人権、平和、国民主権と言った価値観に向かって進んでいると思い
ます。それは日本国憲法そのものの価値観です。その先には青年マルクスやエ
ンゲルスらが『ドイツ・イデオロギー』などで予見した、自分らしく生き人間
疎外を超克する共産主義社会の実現、そして未来を担う若者たちによって新し
い価値観の創出があると思っています。持続可能な共生とか、民主主義の形と
か。私も先の総選挙での自分自身の反省も込めて『上からの指示待ち』ではな
く、主体的にできる運動をしようと思い、SNSなどで些細ですが意見発信をし
ています。
  ただ、実は『戦争』については、『絶対悪』という表現に躊躇していまし
た。理由は私たちの世代はリアルな戦争をリアルタイムの報道によって見て、
聞いています。1950年以降のアジア、アフリカを始めとした国々の帝国主義
国からの独立の闘い、私は当時拡がりだしたテレビでコンゴの独立戦争でのル
ムンバ氏が帝国主義宗主国のベルギーやその傀儡である母国の利権集団に拘束
され拷問されている映像を見ました。南アフリカのマンデラ氏の独立のための
非暴力の闘いも見ました。高校、大学の青年期にはベトナム戦争も見て、南ベ
トナム民族解放戦線の勝利に感激しました。その後イラク戦争がありましたが
特にアメリカの好戦者・戦争仕掛け人たちはアメリカ国内の民主主義を目指す
運動にも遮られる形で大規模な国家間戦争はおおっぴらには出来なくなってき
ました。私自身、『正義の戦争』“Fight for peace”さらには“War for peace”は
否定できないという思いがあり、『戦争』を一般化して悪の権化にするのはち
ょっと違うと思っていました。
   今回のロシアによるウクライナ侵攻戦争は衝撃でした。当初率直な感想はバ
イデン大統領のちょっと異常にも見える情報によるロシア攻撃とロシア封じ込
めシフトに違和感を持っていましたが、ロシアを徹底的に追い詰めた結果が、
NATO対ワルシャワ条約機構、東西冷戦の再現を現実のものとし近現代史を大
きく過去に引き戻しているように思います。SNSでの孫崎享さんの『ウクライ
ナは踊らされている』とか、れいわ新撰組の警鐘はよくわかりますし、本質を
とらえ警鐘を語る慧眼には敬服しています。
   ただ、私は警鐘の乱打からより一歩前を見る必要があると思っています。そ
れは今まで言えなかった冒頭の、#戦争は人類共通の絶対悪 #The War is 
absolute evil common to all human kind. です。なぜなら、ロシアのウクライ
ナ侵攻戦争の現実を見て、それが真理だと確信しているからです。今、世界中
の圧倒的多くの人たちは『戦争反対』の意志を持っています。私の周りや身近
な若者、女性、日頃『政治はわからん』『意見を言っても無駄』『人と違った
ことはしたくない』などという人たちも、私に対して『反日』『パヨク』『ネ
トサヨ』などと言うちょっとカチンとくることを言う青年やネトウヨなどと言
われている若者でさえ、『戦争反対』を怒りを込めて言っています。私のファ
ミリーも身内も含めて。孫崎さんやれいわしんせん組さんの冷静な分析は大変
大事ですが、早く物事の本質を共有しなければ、偽善者によって逆に『戦争反
対にイデオロギーを持ち込んでいる』と言った詐話が大規模に展開され『戦争
反対』の矛先が捻じ曲げられるのではないかと危惧しています。今は #戦争
は人類共通の絶対悪 #The War is absolute evil,common to all human kind を
もっと大きなワールド・ワイドのトレンドにしたいです。そのために世界中の
数は少数だけれど『好戦者』『戦争仕掛け人』『戦争熱烈待望者』を包囲し
て、彼らの影響力を健全に無力化したいです。それが企業であれば『ワールド
ワイドな徹底的な不買運動』『就職拒否運動』等、それが無責任な軍人であれ
ば軍隊が成り立たないように『ワールドワイドな徴兵・兵役拒否運動』、政治
家であれば『ワールドワイドな落選・リコール運動』民主主義国でないなら国
連憲章や国際法で世界中から包囲する、もっといろんなアイデアを世界中の若
者から声を上げてもらうというのはどうでしょうか。すでに『好戦者』『戦争
仕掛け人』『戦争熱烈待望者』の日本のエージェントというか子分のような元
首相やそれに付き従う輩たちは、低劣な本音を吐露しています。それを日本の
大手メディアを中心に垂れ流し、愚民政策を一層推し進めているように見えま
す。
 私はその際に世界的に規範となるのは日本国憲法、とりわけ憲法第9条であ
ると思います。そして立憲民主党、日本共産党、れいわ新撰組、社会民主党他
は、唯一の戦争被爆国であり日本国憲法を持つ国の責任ある立憲野党として、
世界にメッセージを送って欲しいと思っています。私は一市民の立場から立憲
政党からの指示・提起待ちではなく主体的にハッシュタグ・キャンペーンやネ
ット署名をワールドワイド取り組みたいと思っています。『“市民運動”待ち』
ではなく立憲野党は凛として自らの考えや価値観を打ち出していくことは、そ
の国際的なインパクトからしても、党と市民の繋がりの信頼関係をより一層強
める意味でも重要ではないかと思っていますが、いかがでしょうか。更に私は
「#核戦争危機を大阪発で世界に煽るな、我々を巻き添えにして殺すな」とし
て『反共は戦争前夜』を地で行く維新の会をはじめとする有象無象には政治か
の退場の引導を渡すために、有象無象に対する批判を徹底していくつもりで
す。若者の時にリアルな戦争を見てきた世代から、未来に生き、未来を担う若
者たちへのメッセージとして。子供や孫たちが、楽しく元気でポジティブに生
きていくために。

#憲法を暮らしの中に生かそう #京都府知事選挙 に思うこと

2022-03-05 00:48:28 | 楽しく元気に『反日』トーク
 4月10日投開票の京都府知事選挙が実質的には戦われていますが、市民連合
「つなぐ京都2022」が副知事に女性を登用というのは大賛成で、もっと前面
に出ないでしょうか。できれば副知事候補の女性を決定して選挙戦も全面で闘
っていただいて本気度を示し、バイデン・ハリス方式での選挙戦はいかがでし
ょうか。
 バイデン氏やハリスさんのツイッターをフォローしていますが、ハリスさん
は政治や行政に熟達というより心情に働きかけるタイプの方のように見えます
が副知事候補はそれでいいと思います。政治や行政は優秀な共産党ほかの議員
さんがいますし行政は優秀な府職労があります。個人的には市民団体の西郷南
海子さんやあかたちかこさんやできれば余り党派色のない人、その方が梶川さ
んとのバランスで、知事選そのものの本気度も府市民にアピールすると思いま
す。金券まみれの自民党はいよいよ総力戦でかかってきますし、京都の立憲の
『心変わり』待ちはあり得ないでしょう。がっぷりと四つに組んでの選挙戦で
は支配勢力の総力戦ではまず勝てないと思いますし、何よりも府市民もそのよ
うに感じていますので(これも私の率直な現場感覚です)。
 金権腐敗の死に物狂いの選挙戦を挑んでくる輩に対し、楽しく元気でポジテ
ィブに選挙戦を戦い、府市民の確信に繋がりさらにはやがて来る京都市長選挙
に本気で勝利する礎としても、自分できることや得意技を最大限生かして主体
的に闘っていきたいと思っていますが、いかがでしょうか。

『人類史の大転換が見えてきた』  © copy right  サマリー②

2022-01-26 23:10:00 | 楽しく元気に『反日』トーク
-若者の個性や、若者自身が自分らしく楽しく元気でポジティブに生
きる自由を抑圧する者たちは、滅びの運命に突き進んでいる-

PARTⅠ 加速度的に進化する人類の知性と『滅びゆく守旧の価値観』の葛藤

 人類史を見ると、人類の知性の進化とともに人類の『不自由』から『自由』
へ、個人は自分らしく生きる自由、言い換えれば個人の人権を守りより拡げて
いくといった自然な営みではなかったか。
 人類は『生産』という行為を発明することによって、飛躍的に人類としての
自由を拡大し、いわゆる 産業革命はそのマッチポンプとなり
 産業革命以降の近・現代の中でマルクスの感性と知性が人類の知の進化とい
う歴史に果たしている役割は、素晴らしく偉大だ。
 『ドイツ・イデオロギー』は人間疎外の解明を試み、ヘーゲル、フォイエル
バッハら近代ヨーロッパの哲学の巨頭達のアウフヘーベンを試みた青年マルク
スの以降の原点と思う。主題は人間疎外。
 熱き情熱家マルクスと天才的な論理性を持つエンゲルスの出会いは奇跡的
か。二人のコラボレーションは歴史の奇跡的なタイミングではないか。余談な
がら、現在の日本国憲法の誕生も奇跡的なタイミングではないか、と思ってい
る。
 現代の世界は人類の知性の進化によってそれぞれが持つ多様な価値観と滅び
ゆく守旧の価値観が激しく葛藤している時代ではないか。守旧の価値観とは既
得の権益に強硬に固執する価値観。例えば帝国主義(REATOは解体しASEAN
に、NATOの質的変化とEU,EC)者、ケインズの経済政策と民間活力による経
済活動活性化を唱えたハイエクらの表面面だけ整合性を見せる新自由主義、
「大洪水よ、わが亡き後に来たれ」世代、核禁条約と核の傘やパワーバランス
勢力、世界中の弱者へのあくことなき搾取を目論む強欲主義者等々。

PARTⅡ 『新自由主義』への私論

 私論だが不明なことがある。私たちが教わってきたが『資本論は、資本主義
的生産関係を経済学史上初めて科学的に解明したもの』だろうか。「資本論」
自体のそもそも論の話。私は、少し違うのではないかと思う。「Das 
Kapital」の直訳か。経済学批判であり資本主義経済の仕組みを解析しその批判
と滅亡のプロセスを解明しているのだが、それは資本主義的生産関係に限定さ
れておらず、古代奴隷制も含めて人類史を俯瞰して経済的社会構成体を解明し
ているのではないか。何を言いたいかというと経済的な生産関係はずっと永続
して続いているので、『資本主義が終わった。さあ社会主義的生産関係に変革
を』といった硬直した思いをマルクス・エンゲルスが持っていたのか、私はそ
うは思わない。そういった硬直した思いが『計画経済』や『大多数(国家、結
局はあたらしい権力者)の利益が個人の利益に優先する』といった紆余曲折の
人類史をたどってきているのではないか。新自由主義は資本主義の新しいもの
でもなんでもなく、『大洪水よ、わが亡き後に来たれ』世代が盲信する『今だ
け、自分だけ良ければいい。金もうけ、富の独占がすべて』で富を独占する小
手先ノウハウであり、ましてや日本のこの間続いてきた政権を忠実に引き継ぐ
岸田首相の言う『新自由主義に代わる新しい資本主義』など、絶望の中で、彼
ら滅びゆくグループの希望的憶測による言葉遊びに過ぎないのは明らか。
(以下次回発信)
(※後日、サマリーは本編に書き換えていきます)



『人類史の大転換が見えてきた』  © copy right

2022-01-24 15:49:15 | 楽しく元気に『反日』トーク
-若者の個性や、若者自身が自分らしく楽しく元気でポジティブ
 に生きる自由を抑圧する者たちは、滅びの運命に突き進んでいる-

 プロローグ
   
 先日、日本共産党副委員長田村智子さん(以下、「智子さん」)が、ジェン
ダー平等についての学習会の講師をされるということで、ユーチューブで拝聴
させていただいた。『ジェンダー平等』と言えば、多くの人たちが思い、現場
で活動している皆さんが共有されておられる『大きな価値』観ではあるけど、
個々の皆さんの思いや考え、感性はそれぞれ異なっていて、様々なご意見・異
見が交わされていた。自身も経験しているが、異見を尊重し取り入れて納得し
あうというのは結構大変なことで、その際智子さんは『人類史』『人類史のス
ケールで』といったことをポジティブビューで言われ、大変共感し勉強をさせ
ていただいた。
 昨年の衆議院議員選挙の結果や、1月23日投開票であった沖縄糸満市、南城   
市長選挙での結果は残念なことではあったけれど、にもかかわらず実は私は昨
今の世界や日本における若者、学生、市民、知識人、職業人、スポーツマン、
エンターテナー等々自分らしく生きておられる人たちや、社会状況、国際動
向、世界や日本の近現代史等を見ていると、『人類史的スケール』での視点の
重要性を確信している。
 私は単なる高齢の一市民であり研究者でも教育者でもない。思いや考えはい
ろいろと発信しているけれど、そのバックボーンのほとんどは読書や関心事を
契機とした経験知であり、したがっていくつかの論点について述べているけ
ど、精緻な検証等を経ているわけではないので、単なるアイデアやエッセイ程
度の稚拙なものである。しかし基本的なポリシーとしての『人権』『平和』
『国民主権』を頑として譲らない決心と、子供たちや若者たちが、楽しく元気
でポジティブに自分らしく生きていける社会を可能な限り残していくといった
自身のミッションに確信して、旅立ちまで楽しく元気でポジティブに長生きを
しようと思っている。大学院進学やら知的アクションへの魅力もあるのだが、
旅立ちが見えてきそうな位置に来て、これからは知力、体力の衰退と自身の人
生のファイナルカーテン引きのせめぎあいで、時間的余裕や経済的余裕にも追
われ、少し人類史から見ればニュートリノより小さいだろう自身ではあるけれ
ど、少し存在感のあるニュートリノでありたいと思い、以下のコンテンツで述
べてみたい。

PARTⅠ 深化する人類の知性と『滅びゆく守旧の価値観』の葛藤
PARTⅡ 『新自由主義』への私論
PARTⅢ 『階級闘争』への私論
PARTⅣ 「人新生の資本論」(斎藤幸平さん著)への私論
PARTⅤ 若者、子供たち一人一人の個性が輝き、楽しく元気でポジティブに
    遊び、学び、働き、自分らしく生きる学園、社会、国は活気に溢れて
    いる
PARTⅥ 共産主義社会とその未来について考える

                          (以下次回発信)

荒れ狂う【愚民政策】に思う、メディアの退廃

2021-12-19 15:41:22 | 楽しく元気に『反日』トーク
 先の衆議院議員選挙後に、大手のマスメディアはこぞって『自公の圧倒的勝利』『与党が支持された』『野党の野合は支持されず』『野党は批判ばかり』等の大キャンペーンを繰り広げた。その論調に納得できない私は、改めて「愚民政策」について考えてみた。『為政者が民衆を無知の状態におとしいれて、その批判力を奪おうとする政策』(広辞苑)とか、ウィキペディアでは、民衆が新聞を読まなくさせて政権批判ができなくさせるといった解説とか、類似語としてポピュリズム、例示としてナチスドイツなどが書かれている。
 私は「愚民政治」という言葉を使用すること自体上から目線であると思い、言うことを避けてきた。しかし、政権側が公言するというのは全くその通り上から目線の奢りで大衆蔑視だが、私たち民衆が「愚民政策」と言うことは権力、政権に対する異議申し立てであると思う。むしろ直視して覚醒し怒りを表明しなければならないと強く思った。『歯に衣を着せない』麻生太郎氏は、「新聞を読まない人は全部自民党(支持)だ」(6月)と発言し、投票率が低いのは政治が安定しているからいいことだなどと言って憚らない。マスメディアは単なる放言やジョークで済ませるのではなく、ジャーナリスト足らんとするなら今こそ凛とすべきだと思っていたが言論の権化である新聞が、今回の衆議院議員選挙後の報道のような愚民政策をバックアップする記事を展開するということは、自殺行為ではないか。
 朝日新聞は、以前『メディアタイムス』欄(2020年2月14日)に『首相との会食』に関わる見解として政治部次長(政権担当)が『取り込まれることはありません。そのことは記事を通じて証明していきます。』と書いていた。比較的知性のある新聞と思っていたが、今回の新聞自体を否定し滅ぼす愚民政策への迎合・忖度がその証明とは。日本のマスメディア全体が大本営発表を垂れ流していた時代を想起し、暗澹たる思いがする。
 この間の市民連合と野党との協定で、びっくりするような知識人、芸術家、芸能人、スポーツマンらがしんぶん赤旗に登場し自分らしく生きる輝く個性が報道されました。奮闘する中小、地方・地域のメディアとも連携し、その軸となるしんぶん赤旗(特に日曜版)はまっとうな大手メディアであることは間違いないけれど、だからこそ『政党機関紙』のような名前はある種の価値観の塊のようなので、赤旗日曜版にニックネームを付ける(例えば、Voices of Rainbow People =略してVoRP=ボープ  とかはどうだろうか。私はセンスがほとんどゼロですので、例えば、以下は無視していただいて結構ですが)。楽しく元気でポジティブに自分らしく生きておられる皆さんや特に発想抜群の若者たちのセンスをお借りして公募するとかいかがでしょうか。メディアの退廃に暗澹たる思いでため息をするだけでなく、楽しく元気で!!