浦田ミュージックスクール

おはようございます。
きょうはどんな一日になるでしょう。
ぼくは今日の便で福岡へ向かいます。

うちの娘たちはプーとペーは、ハリー浦田先生のから日本の童謡を習っています。
ハリー先生はもう９０歳になろうという方で、小泉さんから、なんとかなんとかという叙勲もうけられている、
とってもすごい、すごい、すごい、先生なのであります。
しかし、このたび、浦田先生、
今月を最後に歌のレッスン、浦田ミュージックスクールを閉校することになってしまった。
半世紀以上もつづけていらっしゃった童謡教室はもう終わりです。

ウチがレッスンを受けるようになって、１年半。
最近はぼくも子供たちもちょっとダラけてしまい、週一の朝のレッスンに時間通りに行くのに大騒動の
正直ちょっとめんどくさいレッスンになってしまっていたのですが、

いざ、もう終わりとなると、子供に教えていただきたい歌がどんどん出てきて、
これからもずっと、こどもたちにピアノで伴奏をしてもらいたく、
なんだか悲しくて先週など教室に入るだけで目頭が熱くなるのでした。

日本でいまごろ、お猿の篭屋とか、砂山なんて歌う人なんてどうなんでしょう。
こんな古い曲がどこにしまってあったのだろう。そんな曲をペーとプーは歌ってます。
こちらでの流行曲「we have fun together~」なんてロック調と交互に、
「うみは砂山、むこうは佐渡よ」なんて歌ってるんです。
レッスンが終って、将来、大きくなってこの曲たちを忘れてしまうんでしょうね。

浦田先生は、戦時中３年もスパイ容疑でアメリカで投獄されていました。
日系人の歴史も背中に背負う、大先生だったのですが、本当に残念です。

タイミングが悪いのが、今日からぼくは日本へ出張で行ってしまうので、
なんと最後の浦田ミュージックスクールのクラスに親としていっしょに行けない、、、、、
出張に行くより、今月だけは浦田先生の教室に週１、３０分のレッスンを見守ることが大事に思えてならないのでした。
でもそんなわけにもいかず、今日のレッスンに同行するのが最後、そのまま日本に向かいます。
来週は、ぼくは行けません。

B.S.BANDライブ、盛り上がるようがんばろー。