そこをウクレレ

ハワイにあるウクレレ屋から発信する。ワイキキの波映像。ウクレレ紹介。お店に来たお客さまやミュージシャンたち。

ちょっと読みにくいので、読まないでくださいの日記

2006-01-22 18:36:50 | フラ、その他
こちらハワイは土曜日、今日は、
長女プーの担任の先生が、先週、急死されたため、
パロロにある教会にみんなで最後のお別れに行ってきました。
娘の先生、今までありがとうございました。

ブーも、先生が死んじゃったのは知ってるけど、
もう、ずーと会えないのも知ってるけど、
死とは、わかってないんですね。
まだ6さい、小さいですから仕方ないです。

今回のことをきっかけに、
自動車は生きているか、生きてないかで話したら、
「走ったり、音がしたりするから自動車は生きている!」
とプーが言うのですが、
どうも人間も、植物も、水の出る蛇口も、コンピューターも、
他、動くものは全部、生きているらしいのです。

「車は、鍵をさして、エンジン動かして、ハンドルをきって、
お父さんがぜ~んぶ命令するからそのとおりに機械が動くだけだなんだよ。
だからそんなのは生きてるっていわないんだ。」
と説明しますがわかってもらえません。
「わかった」とは口で言いますが、ピンときていないというか、
納得いっていない様子で、、、まだ小さいんですね。

でも、毎日プーは、
「Mrs.Kは、死んだんだよ。もう会えないんだよ。」
を、朝の学校に行く前などに口にします。

それなりに、自分で繰り返し、6歳なりに時間をかけて解決するんだなと思いました。
どんな質問をしてくるかわからないけど、
最善のお返事がお父さんとしてできればいいなと、ぼくもちょっと一生懸命、考えます。
これもとてもすばらしかった先生、Mrs.Kの最後の宿題だと思いながら。
でも本音は、質問してこないでね。むずかしいから、


ぼくは、去年から先週まで、ほとんど娘の送り迎えをしておらず、
たまたま、その朝だけはぼくも連れて学校へ行きました。
その日、何ヶ月ぶりに担任であるMrs.Kと話をかわした、、、
その午後に倒れられたため、ぼくとってその朝が彼女との最後だったのです。


去年の夏は、ぼくの親友のお家に20年ぶりくらいに行きました。
そのときに親友の両親と、それこそ20年以上ぶりに会い、
お茶を2、3杯飲む時間くらい話をすることができました。

そして、秋、また出張となり日本へ行ったのですが、
その直前に親友から電話があり、彼のお父さんが亡くなられたと、、、
小さいころにお世話になった方、
日本到着の日、成田から直行でお通夜に行かせていただきました。

自分の心に残る人からは呼ばれ、お別れ代わりに、そうとも知らず会いにいくこともあるのかな?
年をとると、なかなか信じられなかったことがなんとなく納得できたりするもんです。