안녕～ 故パク・ヨンハの思いがアフリカへ…“YONA SCHOOL”開校
今年6月、32歳の若さでこの世を去った韓国スターのパク・ヨンハが生前、自身の寄付金でアフリカへ建設を企画していた“YONA SCHOOL”が、遂に開校のときを迎えた。
今年5月、国際救護開発NGOグッドネイバーへ420万20819円を寄付し、現地での学校建設を強く望んでいたパク・ヨンハ。彼は昨年から今年にかけ計2回、アフリカ・チャドを訪れ、ボランティア活動を行っている。しかし、2度目の訪問を終えてからわずか1か月で、この世を去ることとなり、念願の“YONA SCHOOL”を目にすることはなかった。
そんな中、パク・ヨンハの意思を受け継ごうと、韓国俳優のパク・ヒスンとパク・ハソンが16日、現地に向けて出発するという。昨年、映画『作戦』で共演し、兄弟のように親しかったパク・ヒスンは「ヨンハの思いを果たしたい」と語り、現地の子どもたちと交流をはかる計画だ。
今回、学校が建設された場所は、チャドの首都ウンジャメナから55キロ離れたパシャ・アテレ地域で、周辺には学校や病院などの施設がないという。この場所を訪れたパク・ヨンハは、子どもたちへ夢と希望を与えたい、という一心で学校建設を強く希望したのだ。
完成を待たずしてこの世を去ったパク・ヨンハだが、“YONA SCHOOL”で学ぶ子どもたちの姿を天国で見守り続けることだろう。
“YONA SCHOOL”記事
