なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【台高】ミズナラ巨木・「ルノワールおばさん」

2017年10月09日 | 台高

 

2017年10月8日(日)時々 

 

以前から気になっていたミズナラの巨木。
その姿はルノワールが描く裸婦に似ていることから「ルノワールおばさん」と呼ばれている。

そのミズナラを一度見たいと思いつつ、なかなか実行に移せなかった。
たまたま「ルノワールおばさん」についての記事があり、再度その画像を見たら、急に見に行きたくなった。(笑)

いざ、台高へ。ルノワールおばさんを探しに行こう!

 

メンバー:のぶりん・さなりん

 

 キワラ滝駐車地には、すでに京都ナンバーの車が2台止まっていた。
その横に車を駐車し、私たちも出発した。ゲートの横から林道へ。

 

木梶林道終点まで1時間くらいの道のり。
林道には、まだアケボノソウが咲いていた。ひとつの株なのに4弁、5弁とあるんだ。

 

谷のほうでは、アケビが実っていた。以前食べたことがあるけど、私はちょっと苦手だ。

 

2番目のゲートはいつも開いている。

 

 鳴滝が見えた。紅葉が進んでくると、ここからの景色も素敵だ。

 

木々の葉、ほんのり赤くなってきているところもあった。

 

咲き残りの白いトリカブト。ここのトリカブトはみんな白色だった。

 

ここから谷を渡る。

いつもなら靴のままで渡れるが、今日は水量が多かった。
渡れる所を少し探してみるが、どこもなし。 

もそもそしてる時間が勿体ないので、靴とソックスを脱いで渡ってしまおう~。

 

黄テープが付いていたところから、山腹道へ。

 

 谷に降りて、水のないところを進む。時々は岩の上も。(笑)

 

薄暗い谷に少し光が差してきた。第一支流が左から入ってきたので、そちらに進み遡っていく。

 

苔むした岩々や倒木が、きれいだと思う。

 

腐葉土が堆積した山腹は水分を十分過ぎるくらい吸い、泥と混ざって、歩きにくい。
靴もドロドロになるよ~。

 

 谷をさらに遡っていく。

 

この辺りにあるはずなんだけど・・・。立ち止って見上げると巨木が見えた。

あの姿は、もしや・・巨木のほうへ急勾配を登っていく。

 

やっぱりそうだった。ルノワールおばさん!

ウエストが太いよ~。

 

のぶりんが木の後ろから、手を振ってるけど、のぶりんもルノワールおばさんに負けた。 (笑)

 

 

ルノワールおばさんのところで少し休んで、北東尾根へのる。

 

 赤ゾレ山頂を目指し登る。

 

 ほどなく松が生える山頂に着いた。

 

山頂からの景色を鑑賞。明神平には登山者多くきているんだろうな。
私たちは、誰とも会ってない。

 

遠くに金剛山、葛城山が見えていた。 今日は晴天って言ってたけど、そうでもなかった。

 

 薊岳方面。雲が多いよ。

 

山頂でランチをしてお花見。
リンドウが咲いていた。お花もたくさん付いてるよ。

 

ここにも~。

 

センブリも咲き出した。

山頂でランチをして、赤ゾレ池を見て下山することにした。

 

 

赤ゾレ池。今の時期はハートじゃないね。

 

馬駆け尾根から木梶山山頂を踏んで、木梶林道へ下った。

 

帰路は下りなので林道歩きは、1時間かからなかった。

駐車地に着くと、京都ナンバーの車はなく、私たちの車だけになっていた。

山登りには、ちょっと遅い出発だったが、ルノワールおばさんと対面でき、赤ゾレ山、木梶山の山頂まで

踏むことができ、満足した。
また紅葉の頃に来よう!

 



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