弁護士美和のブログ つづりまとめ

 弁護士 美 和 勇 夫

黒川元検事長 3月18日 略式起訴のねらい

2021-03-19 12:47:07 | Weblog

 

① 黒川元検事長が 起訴に異議ありと言えば,正式裁判となるが,無罪の可能

  性はないから本人は

  そんな 墓穴は 掘らない

 

②いっぽう 東京簡裁が “略式はいかん 正式裁判だ!” とすれば 公開の

  正式裁判となる。 これも裁判所は 「よおせん」だろう。

  世論からすれば、当然、正式裁判とすべきだろうが・・・・

 

③ここで 検察が 「再捜査の結果不起訴です」とすれば、我々が 再度検察審

  査会に不服申し立てをだす→→→起訴相当となるから、そうすると・・・・

 

  事件は検察の手がはなれ・・・・弁護士が検察役となり、

  正式裁判がひらかれる。 これがのぞましい。

 


◆「単純賭博罪」なら・・・・50万円以下の罰金ですむが・・・

◆「常習賭博罪」なら・・・・【3年以下の懲役、罰金刑なし】



   仮に常習賭博と認定され、懲役1年、執行猶予3年、
   なら・・・3年間弁護士資格なし

 

  正式裁判となれば・・・マスコミが裁判に殺到する。

  安倍内閣、お庭番検事総長候補が,法廷で ねほりはほり 裁かれる。

 

 

④ それをさけるため・・・検察は、略式起訴でチョン

 (異議なし、書面審理,非公開

  にしてしまったのである。

 

 

⑤ どうでもいいが、朝日はじめ マスコミは・・・・「告発が市民団体」と

   報じているが,

   最初に告発したのは 岐阜県弁護士、美和勇夫、林寛太郎、と

   東京の浅井正 である。(朝日新聞が取材し報道した)

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