なぜ昔の日本人は
風呂敷を使っていたのか考えました。
まず、日本は狭い。
特に町人の長屋(アパート)は
玄関や台所も含めて
6畳くらいの家に家族全員で暮らすので
余分なものを置けない。
そこで、一枚で色んなことに使い回せて
場所をとらない風呂敷が便利。
次に、日本は湿度が高いので
なるべく物を少なくすっきりさせないと
部屋にカビが生えるし、
日用品をあまり凝って作ると
洗ったり乾かしたりするのが難しいので
かさばらず、いつも清潔に乾かせる風呂敷が便利。
あとは、日本は地震が多く
火事も多い(家は木と紙で出来ているので燃えやすい)
ので、必要なもので生活し
それをいざという時に持ち出すためにも
軽くて何でも包める風呂敷が便利。
そういうわけで
狭さ、湿度、地震、火事
という日本の風土と
風呂敷が合っていたので
みんなが使っていたと考えました。
今も基本的な風土は変わりませんが
せっかくなのでそれにプラスして、
心身軽く美しく生きるために
あれこれ物を持たず
いつも天女のように舞いを舞って
必要なときはポケットの
風呂敷を取り出して
知恵と工夫で何でもこなしちゃうという
そんなきらめきのために
これからの人は風呂敷を、
なるべく美しい風呂敷を選んで
使っていただきたいなと思います。
風呂敷を使っていたのか考えました。
まず、日本は狭い。
特に町人の長屋(アパート)は
玄関や台所も含めて
6畳くらいの家に家族全員で暮らすので
余分なものを置けない。
そこで、一枚で色んなことに使い回せて
場所をとらない風呂敷が便利。
次に、日本は湿度が高いので
なるべく物を少なくすっきりさせないと
部屋にカビが生えるし、
日用品をあまり凝って作ると
洗ったり乾かしたりするのが難しいので
かさばらず、いつも清潔に乾かせる風呂敷が便利。
あとは、日本は地震が多く
火事も多い(家は木と紙で出来ているので燃えやすい)
ので、必要なもので生活し
それをいざという時に持ち出すためにも
軽くて何でも包める風呂敷が便利。
そういうわけで
狭さ、湿度、地震、火事
という日本の風土と
風呂敷が合っていたので
みんなが使っていたと考えました。
今も基本的な風土は変わりませんが
せっかくなのでそれにプラスして、
心身軽く美しく生きるために
あれこれ物を持たず
いつも天女のように舞いを舞って
必要なときはポケットの
風呂敷を取り出して
知恵と工夫で何でもこなしちゃうという
そんなきらめきのために
これからの人は風呂敷を、
なるべく美しい風呂敷を選んで
使っていただきたいなと思います。