ふろしき王子功

あたらしくて
かっこいい
風呂敷のつかい方を
伝えあるく、
横山功のページ

手ブラとふろしき

2008年07月20日 10時18分54秒 | 風呂敷の使い方
なぜ昔の日本人は
風呂敷を使っていたのか考えました。

まず、日本は狭い。
特に町人の長屋(アパート)は
玄関や台所も含めて
6畳くらいの家に家族全員で暮らすので
余分なものを置けない。
そこで、一枚で色んなことに使い回せて
場所をとらない風呂敷が便利。

次に、日本は湿度が高いので
なるべく物を少なくすっきりさせないと
部屋にカビが生えるし、
日用品をあまり凝って作ると
洗ったり乾かしたりするのが難しいので
かさばらず、いつも清潔に乾かせる風呂敷が便利。

あとは、日本は地震が多く
火事も多い(家は木と紙で出来ているので燃えやすい)
ので、必要なもので生活し
それをいざという時に持ち出すためにも
軽くて何でも包める風呂敷が便利。

そういうわけで
狭さ、湿度、地震、火事

という日本の風土と
風呂敷が合っていたので
みんなが使っていたと考えました。

今も基本的な風土は変わりませんが
せっかくなのでそれにプラスして、

心身軽く美しく生きるために
あれこれ物を持たず
いつも天女のように舞いを舞って
必要なときはポケットの
風呂敷を取り出して
知恵と工夫で何でもこなしちゃうという

そんなきらめきのために
これからの人は風呂敷を、
なるべく美しい風呂敷を選んで
使っていただきたいなと思います。

懐かしい夜

2008年07月20日 10時17分37秒 | 日記
ある宇宙人2人の会話。

「僕はミクシーに日記を書くのをやめようと思う」
なんで?
「自分を安売りしたくないから。
 書くのもただ、見るのもただなんて
 進化の道から外れてるのよ」
そうなの???

「んでも、ミクシープレミアムってあるじゃん
 それならましかも」
自分がお金を払って書くのも
自分を安売りしないことになるんだ
「そうだよ、でもこれは単に
 お金の問題ではなく
 自分をどれだけ尊重してるかということ」
いい意味でもっと特別扱いしてもよいと
いうこと?
「そう。だからミクシー日記のままではなく
 ブログに書いてリンク貼るのも
 一つの参道になるよ」
参道???
「神社はおそれ多いからこそ
 鳥居をくぐってから参道を通って
 本殿にたどり着くというプロセスがあるでしょ」
自分を尊ぶためにもそういう道が必要ということ?
「うん、軽々しくしてちゃいけないよ」

そういう内容の2人の話を聞いて
確かにそうかもと思いました。
続き

だからといって自分の日記帳に書いて
人に見せないよりは見せたほうがよいの?
「うん、見せたほうがいい
 安売りしないと言いつつも
 やはり日記は日記に過ぎないから
 大事に取っておいて出版するものでもない
 というか、日々タイムリーだからこそ
 内容によっては世のため人のためになる
 時間差はいらないや」
この世は思いと現実に時間差があるというよね
「うん、まだまだ未熟だから時間差がないと
 死ねと思った瞬間に相手が死んじゃったら大変でしょ
 心がもっと澄んであまり余計なこと考えもしない
 境地になればなるほど時間差はなくなっていく」
もしかしてそれが2012年?
「えー、2012年に人類は人と人間に2分されるというか
 確かに時間差の少ない人と今までと変わらない人間に
 分かれて、同じ世界に住みながら
 似ない者同士だからあまり接触がなくなるかな」
いきなりそうなるの?
「徐々に。もう始まっている」
「僕はどっちだろう、というのではなく
 なるべくみんなが時間差がなくなるように
 努めるべしという親心も大切かな
 無関心はかっこわるいのさ」
まずは自分を尊ぶことからね
「うん、まさにそう
 特別なんだから安売りしちゃだめよ
 値段を安く設定するのは親切ぽく見えるけど
 責任回避や手抜きの口実でもあるんだよ
 無意識の世界では」
そうなんだ!

で、僕ももっと自分の値段?を上げられるように
内容や質、そもそもの自分の輝きを
もっともっと高める努力をしようと決めたのでした。