ふろしき王子功

あたらしくて
かっこいい
風呂敷のつかい方を
伝えあるく、
横山功のページ

なわしろ。

2010年05月11日 08時42分39秒 | 
国分寺の自宅のベランダで、
実家浅草の屋上から引き継いだ
稲のそだてるために
今、苗代をつくっています。

ちいさな稲作ですが、
毎年、毎日のたのしみになります。

おもち!

2009年06月25日 08時31分36秒 | 
昨日の報告。

千葉の成東の、ふんどしのおじさま。
僕らが訪れたらさっそく
お餅をついてくださった。
雨もようだったので室内。
農家は頑丈です。

その後、雨もほぼあがり
おじさまの「オープンカー」に乗って里山へ。
そんじょそこらのオープンカーじゃない。
なんと、車のドアが4つとも無くてスゥースゥー☆
そんな、漫画のような車に乗って
野道を行けば、両側から笹たちに
ばさばさと歓迎され
雨がえるまで跳びこんでくる。

僕がおみやげに持ってきた
蓮のこどもを、田んぼの隅っこに植えた。

成東も、他の地方とおなじく
放置の田畑や林が多いが
おじさまは、一帯に
彼岸花、河津桜、老梅をうえて
美しい風景をつくり
観光客をよぼうとされています。

「実際に風景ができるのは子や孫の世代だけど
 種だけは蒔いておこうと思って」

彼は酵素風呂も経営していますが
日に100人近くのお客さまに氣くばるのは
疲れたため、いまは規模を縮小しています。
「肉体の疲れはすぐとれるが
 精神の疲れはたまりやすい」

そんなすてきな男性です。
68歳ですが、50代に見えます。
ふんどしを締めて
「オープンカー」にのって
餅を何うすもついてます。

今度彼を、三ノ輪にある
手づきのお餅カフェ
「月光」に招待する予定です。
ここのお餅は杵で300回ほど搗いていて
すいつくような舌ざわりです。

田うえ

2009年05月17日 21時30分56秒 | 
ずぶぶぶ と足をとられる深くてやわらかい田んぼで
田うえしました。
滋賀県の棚田。

その吸引力で地下足袋も脱げたので
裸足になったら
足が軽くて足裏もぬるぬると氣持ちよい。
ちゃんとした田うえははじめて。

近くの仲間や早乙女とおしゃべりしながら無心でうえる。
途中から雨がぽつぽつ☆ ますます氣持ちよい。
あまがえるもゲコゲコうたう。

みんなでうえたらあっという間。
僕はたごさくのコスプレ?
麦わら帽子。紺の股引に木綿の野良着をはしょり、腕はたすき。
両手に手っ甲。氣分があがります。
お昼はみんなだいたいおむすび。僕はクッキー。おむすびと交換もしました。

足がひえたので近くのおごと温泉へ。
源泉で半身浴してすっかりあたたまりました。京都経由で日帰り。

吸いつくような田んぼの土とやさしい温泉で
かえって疲れのとれた田うえの旅でした。

日曜日は屋上で。

2009年05月10日 18時46分26秒 | 
どろだらけでした。

屋上のビニルプールで
どじょうすくいの準備をしていますが

泥砂がざるの目から落ちなければならないので
投入した砂、田んぼ土、赤土ミックスの泥を
ふるうために
海ぱんはいてプールに入ってました。

結論として、遊びでどじょうすくいをやるなら
砂をふるったものだけをプールに入れるのがよいです。
土を入れるとコーヒー牛乳みたいににごって
観客の服に飛びちる可能性がある。

でも今回はすでに土を入れたので、
にごり水を植木にやりつつ
徐々にうすめていく予定。

体感して、土の性質など
いろいろと勉強になりました。

ちなみに、上野の不忍池でひろった
蓮のたねが発芽しましたが
植えるかめがやっと見つかりました。
去年味噌を仕込んだものですが
底にひびがあって味噌のエキスが
漏れてくるので、うつしました。

蓮用の土は、砂と赤土に
荒木田土という粘土質の田んぼ土
をまぜたので、これによって
かめのひびも埋まるでしょう。

夏にむけて
蓮の葉がひろがってくるのが
たのしみです。

楽しみといえば
くぬぎを漢字でかくと
「櫟」(木へんに楽しい)です。
なぜ楽しいのか、それは
かぶと虫がやってくるからでしょう。
またはくぬぎの実がまるっこくて面白いから。
(おかめどんぐりともいいます)。

今朝は朝からキジバトが
「デーデーポッポー♪」とないていました。

「どてっぽ(キジバト)が鳴く日は天氣があがる」
といわれていて
その通り、よく晴れた一日。

僕がどろとの戯れを終え
ポカーンとしていたら

小型宇宙船“みつばち”が
夕日の天から舞い降りた。

最近どうもこのいっぴきだけが
偵察?にくるのだけど

僕を応援しているにちがいないから
僕もみつばちのためによりよい屋上をつくろう。

ヤモリに会いたいきょうこのごろ。

暖かい季節。

2009年04月15日 09時55分33秒 | 
朝、屋上の扉を開けると
澄んだ青空にまばゆい太陽。

草の上には一羽のきじばと。
きっと涼しい処。

僕が来たら歩き始め、えさを探す。
ヒナが待っているのかと
小松菜の種をちょっと蒔いた。

少ないので、次は小麦を蒔いた。
食べて落ち着いたのか
ゆっくり日蔭で休んでいる。
ヒナはいなそうだ。

季節的にはヒナは巣立ちなので
子育てを終えた親鳩が
屋上庭園に休息に来たのかもしれない。

雨上がりはすこぶる新緑で
季節のメンバーが軒を連ねる。

ブナ、コナラ、クヌギ(どんぐりから伸びてきた)
は若草色の葉を広げ

小麦は雨を吸ってまっすぐ伸び
つゆくさ、みょうがの登場。
いちごの葉は青々と育ち
ブルーベリーはそのうち花が咲く。

田植え用の泥から姫睡蓮。
暖かい水中にはミジンコが乱舞する。

僕はベトナム風の笠をかぶってる。
きじばとはまだ日陰にいます。

蓮の種。

2009年03月18日 19時46分44秒 | 
今日は展示会に行かない日で

屋上で泥をいじって
田んぼの準備をしていました。

土を掘っていたら
黄金虫の幼虫と思われる
黄色い芋虫がたくさん出てきました。

その前
上野の不忍池に行ったら
枯れた蓮が刈られて積んでありました。
このまま廃棄でしょうが
そこに、蜂の巣のような
蓮の実の入っていた部分もありました。

よく見ると
種がいくつか残っているものもあったので
つまみ出してポケットに入れてきました。
大きさはどんぐりくらい。

ちょうど先日、種から発芽させて
蓮を生長させることもできると
本で読んだばかり。

5月の初めころ
種を水に入れて、沈んだものを使います。
蓮の種の底(とがっていない方)の付近を
粗い紙やすりで白い部分が見えるまで削ります。

それを水に浸しておきます。
濁ったら取り替えます。
そのうち芽が出るかも。
少し伸びてきたら水を張った土に植えます。

種からだと
初年度は開花しないことが多いとか
元と同じ品種にならない(かえって楽しみ)といいますが
育ててみたいと思います。

蓮を植えて育てる鉢や容器は
丸くて大きめのものがよいです。
蓮は睡蓮と比べて大きくなるし
底が四角いと蓮根が上手く育たないから。

また、朝から夕方まで
日の当たる場所がよいとのこと。

まだ、容器も土もありませんが
5月までにきっと準備が調うでしょう。

春めいて、花が色々と咲いています。
屋上で咲いてる花
・いちご(可愛い。実もなっています。)
・小松菜(菜の花)
・ルッコラ(白くて美しいです。)
・椿(薄紅色)
・はなにら(六芒星のような形)
・シンビジューム(つぼみの時、ちょっとヒヨドリにかじられました)
・アロエ(冬から咲いています。メジロが蜜を吸いにきます)
・ムスカリ
・ローズマリー

今後逢うのが楽しみな生き物。
・蜜蜂
・天道虫
・モンシロチョウ
・アゲハチョウ
・黄金虫
・ヤモリ
・雀の子
・メダカの稚魚

都会の屋上には
めくるめく仲間達。

ここ数日◎

2009年01月10日 11時44分55秒 | 
1/8

七日を過ぎれば
お正月氣分もどこかへぴゅん
ですが

旧暦なら1/26が新年で新月で
2/1が七草粥なので
その頃なら頑張れば七草を
野原で集められるかな?
でもホトケノザって2種類あるんだよね。

さて、遡って1/4は
元たまのキーボードの
柳原陽一郎さんのライブへ行ってきました。
とってもよかったです。
アンコール2回目で
「何かリクエストありますか?」と
おっしゃられたので
すかさず
「猫をならべて」!と叫びました。

~猫をならべてよ~遊んでいるだけさ、僕は♪
と歌ってくださいました。

1月中に個展を開催するので
お節もだいたい食べ切って
お正月モードが消え行ってるのに
昨日、墨田区東向島の古民家に住む
友達の家で餅つきをしました。

そして、餅米をちょっと蒸しすぎたのか
ぷわぷわの柔らか~いお餅を
ぱもぱもといただきました。

僕は十姉妹の卵の薄皮のごと
繊細な所があって、
市販の切り餅を焼いて食べると
いつしか頭がずきずき痛むのです。

それが、餅つきで搗いたお餅だと
いくつ食べても快いままです。

だから手作りが好きです。

明日は日暮里で布を買って
風呂敷を作ります。

楽しみです。

可愛くて
楽しくて
面白くて
かっこよくて
嬉しくて
えろくて
すずやかで
あたたかくて
のびのびしてる

そんな風呂敷がよいね☆

棚田の土台を作った。

2009年01月03日 08時18分33秒 | 
12/29

午後、風呂敷関係の打ち合わせで
表参道へ行った後
何とかまっすぐ帰って
Tシャツの上にたすきをした。

∞の力をもらった。

もはや夕方だけど
はたきと小ぼうきを持って
家の上から下まで
掃き清めようって
勇んで屋上へ。

そしたら屋上に
はまっちゃって
暗くなっても
金星の灯りの下
ずっと屋上で

棚田を作ってました。

プチ棚田。
水の入る箱を階段状に積み
流れるように角度をつけたり。

初夏の田植えの準備。

半年分の野菜くずを
虫が食べて土になったので
それを2月まで寝かせたら
田んぼ用の箱に移して
水を入れて、田植えまで待ちます。

その頃にはきっとミジンコや
藻が湧いているかな。

次回は倍の収穫を見込む。
今年はおむすび2個分だったので
来年は4個だ!

たすきをかけて臨んだ
大掃除も
今日は屋上の棚田作りに
燃焼いたしました。

明日はいっぱいきれいにしよう。

パソコンや携帯も掃除。
必要なデータがすぐ見つかるように
要らないものを削除して
整理整頓したり。

あとは歌って
心の掃除をしよう。

むすんで描く。

2008年12月04日 07時33分15秒 | 
12/2

お蔭さまで最近は
毎日絵を描き続けることができて

今年中に小さな展示
来年は個展をするかもしれません。

僕の部屋では
朝から十姉妹のヒナの声が
ピーピー響いています。

それに加えて
先日浅草で行われた
十姉妹展の手伝いをしたのですが
新たに3羽いただきました。
名前は
・千代
・モカ
・王子
です。

大きめの竹カゴで
元氣に遊び回っています。

来春も十姉妹をふやして
交換会などで交流していきたいです。

屋上で育てている小松菜を
やっていますが
春になればはこべがわっと生えてくるので
楽しみです。

そもそも屋上の別名は
「天空はこべステーション」でした。
春ははこべがすごかったのです。
でも夏からはつゆくさでいっぱい。
秋は…稲穂やねこじゃらしでしょうか。
通年で栄えているのは文字通り
万年草(まんねんぐさ)です。
土が乾かないように
あらゆる花壇を覆っています。

昨日は屋上に長ネギの種を蒔きました。

空いた収納ケースの底に穴を空け
家じゅうの植木鉢などの土を集めました。

普段土は買わないですが
野菜くずや雑草も土に還るので
何とか供給できます。

現在育て中なのは
・小松菜
・小麦
・長ネギ です。

ルッコラは既に伸びていて
美味しいです。

晴れた日もありますが
ほとんどの虫たちは眠っているようです。
たまにアリが歩いてます。

僕は普段ふんどしをしていますが
今はTシャツの上に腹巻きして
さらに帯を結んでいます。
あと、何故かTシャツの上から
腰ひもをたすきにしてから
上着を着ています。
氣持ちが引き締まりそうなので。

ふんどし

たすき
はちまき
鼻緒

このように、引き締めたり
結んだりするものが
日本には多いのかな。

風呂敷も。

むすんでひらいて
手を打って☆を
繰り返しましょう。

東京棚田フェスティバル

2008年11月26日 09時06分24秒 | 
先週は予定がたてこんでいました。

大阪の風呂敷講座と
恵比寿の棚田フェスティバルでのお絵描きと
父の代わりに行った紅葉狩りツアー。

ちょっとしたことでも
3つ重なるときりきり舞いになりがち。
でも逆に、ささやかでも
心地よいことが3つ揃えば
ハッピーフル状態になるでしょう。

たとえば
・良い香り×好きな曲×簡単な掃除
何故3つかというと
たとえばしゃぼん玉は
3つまではくっついて
4つめがつくと
2つずつに分かれるというので
3をひとまとまりにしてます。

さて、土曜日は
恵比寿で東京棚田フェスティバルでした。
第3回目となるこの催しは、
全国で棚田(斜面に造られた階々の田んぼ)に
関わっている方たちと人々との
情報交換や交流のイベントです。

棚田についてあれこれ
・保水力があって山に降る雨をゆっくり流し
 土砂災害などを防ぐ
・大型機械が入れないなどの理由で
 手作業、小規模の稲作となり
 無農薬、減農薬米が比較的多い。
・その結果、田んぼの生き物が多い。
・山のきれいな湧き水が引かれるので
 ひと味違うという
・四季折々の棚田の風景が素晴らしい

こんな、愛すべき棚田のイベントですが
僕は今回
田んぼの生き物や子供たちの
大きい絵を描いてほしいと頼まれました。

初めは、ふすま用の紙などに
描こうと思いましたが
床に置くスペースがなく
壁にベニヤ板などを立てかけて描くのも
ピンと来ない。

そこで考えたのが、
棚田の田んぼの形のように
柔らかい三日月形に切った和紙に
四季折々の行事や生き物たちを
1枚1枚描いて、それを貼り並べて
棚田風景を作ることにしました。

貼る土台は
大きめのすだれです。
幅3.6m×高さ1.8mのものを
南千住の泪橋(なみだばし)交差点にある
いちかわという竹製品のお店で買いました。
もっと大きいのもありますが
電車は高さ2mまでなので。
すだれなので担いで持って行けます。

たくさん並べて
棚田風景にするために
描くモチーフを決めました。
田植え前から稲刈りまで季節を追います。

・かっぱと桜
・菜の花ともんしろちょう
・れんげと蜜蜂
・田植え
・どじょうとメダカ
・おたまじゃくし
・カブトエビ
・たにし
・アゲハチョウといもり
・草取り
・アジサイとかたつむり
・かえるとミズアオイ
・カマキリとバッタ
・くも
・タガメ
・ゲンゴロウ
・サギとつばめ
・へびとうなぎ
・浴衣の子と蛍とつゆくさ
・すいか
・きじ
・田毎(たごと)の月
・かかし
・彼岸花とコスモス
・稲穂ととんぼ
・柿と焼き芋
・栗とどんぐりといなご
・へびのぬけがら
・もちつきとかっぱ

(今回描き忘れたもの)
・刈った稲を干すはざかけ
・ざりがに

これら約30枚を
和紙と墨で描き続けました。

初めは写真を観ながら描こうと
思ってましたが
当日は自分の記憶や体験から
生き物の特徴を思い出して描きました。

最低3つの特徴を。
おたまじゃくしなら
・上から見るとしっぽはちょろ
・横から見るとしっぽはひれのように幅がある
・足の生えているものもいる

ちょうど2日前に
京都の鴨川で観察したのが
役立ちました。

お蔭さまで時間内に
無事描き終え
棚田の一年が完成しました。

お客さま
スタッフのみなさま
応援ありがとうございます。
来年は田植えなど
手伝いたいと思ってます。

追伸
屋上では小麦が伸びてきてます。
麦踏みも、花壇に入るのが忍びなかったので
手の平で押し付けました。
小松菜はまだ小さいですが
十姉妹のヒナがいるので
摘んでやってます。

昨日の草刈り on 茨城

2008年10月26日 11時44分49秒 | 
茨城に放ったらかしの土地があって
茅(すすきや笹など)ぎっしりなので
まずは草刈りをして
徐々に畑にしようという計画。

昨日、3人で行きました。

途中のコメリ(農業資材など売っている大型店)で
・刈り払い用の長い鎌
・草刈り鎌
・歯のついたのこぎり鎌(稲刈りや根掘り用)

を買って
草刈りを始めました。

すごい量ですが、
みんなで黙々と続けているうちに
半分くらいを刈りました。

そのうち、2軒隣りの老夫婦がやってきました。
2人とも80歳前後なのですが
とってもお若いです。
20年以上前から、別荘のようにたまに訪れて
農的生活を送っているようです。

僕らと同じく
初めは草刈りから始めたので
お話しが参考になります。
お昼のおむすびを食べたあと
おじゃましました。

素適なお庭で
畑、栗の木、柿の木もあります。

手作りの大学いもをごちそうになり
柿の実を高枝切りばさみで収穫させていただきました。

このあたり(茨城県行方市。霞ヶ浦湖の北)は
栗と柿がよく採れて
夜露で植物がよく育ち、土もよいとのことです。
水はけのよい土地なので
さつまいもにも向いてそうです。

刈った草を土地の真ん中に集めて
乾いたら次回行った時に燃やそうと思います。
そのまま置いておいても土になりそうですが
あまりに量が多いので臨機応変に。

残る作業は根掘りです。
すすきや笹は根があるとまた伸びてくるようなので
畑にするにはそこも掘り返します。
スコップの細長いものが便利です。

このように徐々に開墾して、
日当たりよい東南の方から畑を広げたいのと、
いつか家や物置を建てることも考慮しつつ
柿や栗の木を植えようと思います。
コメリにも売っていました。

栗を実らせるには異品種が必要とのことですが
周りにも何本か栗の木があるので大丈夫そう。
野栗(山栗?)がたくさん落ちていたので拾いました。

先ほどの老夫婦さんにいただいた柿が
あっさり上品な甘さだったので
これがここの土の味と知り氣に入りました。

水田には向いてなさそうなので
(井戸を掘ればできるでしょうが)
田んぼはもう少し湖の方へ降りたあたりで
土地を買おうと思います。
ここいらはとっても安いみたい。

それで、素適な田んぼを徐々に増やして
その水で霞ヶ浦湖もきれいにしようと思います。

そんな感じで、
たまに行って畑作りをしますが
もしかして氣に入って引っ越すかも。

次回は積んだ草を燃やすのと
根を掘るのと
栗と柿の木を植える。
持ち物は細長いスコップ。

楽しかったので
早めに行きたいです。

自然に体が動くことしかやらない♪

2008年10月26日 11時42分55秒 | 
10/25

明日 茨城へ
草刈りに行きます。

20年近く放ったらかしの
うちの土地があり
こないだ本当に久しぶりに見に行ったら

そこは茅場(かやを取るための草原。
かやぶき屋根の材料のかやは、ススキやチガヤの総称)
のごとく
すすきがぎっしりと繁っていて
一歩も入れない状態でした。

僕はここを畑みたくしたくて
水田ができたら素適だけど
栗の木も育てたい。

それで明日、すすきをちょっと刈りに行きます。
鎌がないので
途中で買うかもしれませんが
のこぎりとスコップを持って行きます。
すすきは根が残ってまた伸びるから
根も掘り出して
葉と共に積んでおこうと。

すすきも使えたらよいけれど
虫に食べてもらって
いい土になってね。

素適なお水をまいて、
その低分子のミネラルをご飯に
元々その土地にいる微生物を
元氣にして、ふかふかの土に
していきたいと思っていますが
持参できる水は微々たるもの。

それでも、ちょうど雨上がりなので
濡れた土地に水のエネルギーが
ぶんと伝わって
通じ合えるでしょう。

楽しみです。

3人ですが
あと1人くらい
誰か行かないかなあ。
朝上野駅で待ち合わせです。

田んぼのいのち

2008年10月15日 12時42分32秒 | 
11/22(土)に
恵比寿で行なわれる
棚田フェスティバルで
田んぼや生き物たちの大きい絵を描くので
モチーフをまとめました。

田植え
・早乙女
・たにし
・おたまじゃくし
・めだか
・いもり
・どじょう
・げんごろう
・れんげ
・みつばち


・麦わら帽子の男性
・かえる
・くも
・へび
・ほたる
・つばめ
・とき
・水あおい(葉)
・ゆり

稲刈りとはざかけ
・おむすびを食べる子供
・いなご
・すずめ
・コオロギ
・とんぼ
・彼岸花
・コスモス
・どんぐり
・すすき

見ないで描けるように
練習しておきます。

棚田見学。

2008年10月05日 20時38分51秒 | 
棚田行ってきました。

場所は、宮城県の丸森町の沢尻です。

生まれて初めて
直接見る棚田。

それはちょうど
全面黄金色でした。

ぴかぴか。

入ってみました。

ぴょんぴょんと
かえるが跳ぶ。
あかがえる
とのさまがえる。

畦道は坂道。
枯れ氣味の夏草の上を
とんとん上る。
嬉しくて足がはずむ。

曲がり角に
へびの抜け殻。
白く長いまるまる一本。
アオダイショウか
シマヘビか。

棚田は無農薬が多いので
草を食べるバッタやイナゴ。
イナゴを食べるかえる。
かえるを食べるへび。
みんないます。

黄金色の田んぼに
薄紅色のコスモス
真紅の彼岸花。

周りは山です。

斜面にだんだんと棚田。
雨水を蓄える保水の役割もあります。

いきものいっぱい。
足元にコオロギ
肩にいなご。

前にトンボ
横にぴょんぴょんかえる。

ここは、天国ですか。

生き物あふるる黄色い世界☆

道端であけびを味見した後
お昼に清流庵というお店で
美味しい手打ちそばをたぐりました。

栗は目立つのでみんな拾いますが
野生のくるみの実は知らないと
分からないのでたくさん落ちていました。

斎理(さいり)屋敷という
旧家を見学しました。

なまこ漆喰の壁の前で写真を撮りました。
裏庭の柿の実をもらいました。

明日帰ってから
写真をアップしますね。

春や夏の棚田も見てみたいです。

おはようございます。

2008年10月05日 20時37分38秒 | 
地元浅草で11/25まで開催されている
浅草奥山風景、には
素適な職人さんが集まっています。

その中に、竹製品のお店がありまして
箸をちらっと眺めたら
「箸って元々竹なんだよ。竹かんむりでしょ」と言われて
「あっ、そうか☆」「竹の箸使ったら他の使えなくなるよ」
「えっ! 氣になる◎ ください」
買いました。職人さん手作りの竹の箸です。
さっそくマイ箸入れへ。

別の職人さんに教えてもらったこと。
向かいの干支は助け合う。
僕は未(ひつじ)年なので
向かいは丑(うし)です。
子 午
丑 未
寅 申
卯 酉
辰 戌
巳 亥

僕の彼女が丑年なのでわーい。
助け合ってるんだ。
6歳違いは相性よいのだね。

屋上の水田に、6,7年ぶりに
蒲(がま)が伸びました。
(しかも別々の2箇所)
環境が整うと、いなかったものが現れるんだと思った。

昨日、水田の農薬をやめたら
一帯にいないはずのどじょうやザリガニが
湧いてきたと写真入りで教えてもらったので
水の匂いに遠くから歩いてきたり
何とかたどってきたのか
それともテレポーテーションや
時空間移動があるのかも。

とにかく、その土地の潜在力があると思う。
遠くのよいものは魅力的に映ることもあるけど
やはり土も人も地産池消で
家族やご近所さんを大切にすること。

髪を伸ばして「ふろしきエンジェル」になろうと
思ってる僕ですが、よろしくね。