ふろしき王子功

あたらしくて
かっこいい
風呂敷のつかい方を
伝えあるく、
横山功のページ

みっつの「み」

2008年07月06日 12時10分59秒 | 日記
一つめ「ミント」
屋上にミントの花が咲いていました。
ちゃんと氣付いたの初めてで嬉しかった。
しかしミントはよく増えます。
その割にほとんど消費していません。
でも、人だけの為にミントが生えているわけじゃないから。

うちの屋上で最も強い植物の一つがつゆくさ。
あらゆる所から生えています。
よく抜いているのですが(その場に置いておく)
今朝4時ころ屋上へ行ったら
昨夜雨も降っていないのに
つゆくさの葉には大粒のしずくがぽろぽろ。
ついその滴をなめてしまいました。
優しい味。
そうか、こんなにも朝露を生むから
つゆくさっていうんだ!と初めて気付きました。
いつも抜いてばかりだったけど
水がなくなったら一番の助けになるかもしれない。
人間は本当に勝手だな。
大きな生き物が死ねばショックを受けるが
目に見えないたくさんの微生物が死んでも分からない。
そんな大雑把な人間はもっと命の循環について
知っていなければならないと
僕ももっともっと勉強しなければ。

二つめ「ミジンコ」
ベランダの田んぼ(木のたらいで育てている)
の水を見たら
1.5ミリもありそうなミジンコがいっぱい
泳いでいて、
ああここもらしい田んぼになってきたなと思った。
でも稲はわずかで他のイネ科の雑草や雑穀も
ぐんぐん伸びている。
毎年徐々に色々分かってくればいいと思って
見つめています。

三つめ「みかん」
屋上のみかんの木にアゲハの卵と
小さい幼虫を発見。
春にここを巣立ったアゲハが
生みに来たのかも。
こんな都会の屋上の小さいみかんの木を
見つけてしまうアゲハは素適です。

こんな「み」がみっつ重なった朝でしたが
み以外のこともありました。
隣のビル(つながっている)の屋上に
羽が散らばっているから助けてと言われて
行ってみたら
カラスが食べたと思われるハトの羽毛がいっぱい。

それを一枚一枚拾い集めて土に埋めました。

ハトがカラスに殺されてかわいそうと思う人間も
いるかもしれませんが
野生動物は弱っているものや病氣のものが
狙われて決して根絶やしにされないバランスがある。
アボリジニの方によると
肉食動物と草食動物は
「いまからあなたを食べようと思う」
「逃げますが、捕まったら歓んであなたの一部となりましょう」
という対話を行なっているという。
そして何とアボリジニ自身も狩りをするときに
同じように動物とテレパシーで対話してから
捕らえているという。

大自然の弱肉強食というのは
恐ろしい世界ではなく
ピークを過ぎた存在が
若い存在に命を捧げて
くるくる回っているに過ぎない。

今年も夏

2008年07月06日 11時29分46秒 | 日記
7/5

昨日も今日も暑かったですね。

そのうち大雨が降ってまた晴れて
いつしか梅雨明けして
夏真っ盛りなのも束の間
すぐに秋風吹いてくるのでしょう。
夏は短い。
7月から9月くらい。
寒い季節は11月から3月と長い。
だから暑いのも貴重に思って
堪能したいです。

昨日テレビで風呂敷やったら
問い合わせで
僕の風呂敷本が欲しいと言われましたが
無いから紙にちらっと書いて郵送しますと
伝えました。
それで今日書いたら
半紙に3枚で大体完成。
本にする量でもありません。

ではもしも本にするなら
他にどんなページがあるとよいかな。

風呂敷引っ提げた
可愛いモデルの写真。
季節と風景を変えていけば
春の小川とピクニック編
夏の海と水着編
秋の夕暮れとたそがれ着物編
冬の山(窓から)とほのぼのこたつ編

一般から風呂敷ルック写真を
公募するのもよいなって。
1年を通せば自然と
季節ごとの写真が集まる。

でもそもそもは風呂敷の使い方が知りたくて
本が欲しいということだったので
和紙に墨で手書きしたものを譲ればよいか。

墨と筆で書くのが
本当に楽しくて
苦手意識のあった筆文字も
日々自信がついてきてます。
確か7/15あたりから
両国の江戸東京博物館で
昔の中国の名書の展示があるので
それも観に行きたい。

たくさん筆を流したいので
和紙の日記帳も欲しいかも。

今日は午前中
墨で風呂敷の使い方を書いてから
午後清澄庭園という日本庭園に行きました。
大きな鯉がいました。

その後江戸東京博物館で
山本寛斎さんの展示を観て
夜は錦糸町で母のコーラスを聴きました。

地元でいろいろ回れるのがいい。
遠くまで旅するのも楽しいけど
近場のよい所を探すのもまた深い旅。

途中で寄った熱帯魚屋で
かぶと虫が1ペア300円と安く売っていました。
デパートでは1000円近くします。
地域によってはかぶと虫は買うものではないでしょうが。

かぶと虫は色艶形匂い好きですが
飼うなら大きめの小屋がいい。
屋上に放しても飛んで行くか
カラス、猫に捕まるので
屋上では鈴虫を飼おうかと検討中。

ともあれ夏です。

夏休みに旅をするなら
岩手県宮古の浄土ヶ浜で泳ぐ
茨城県行方郡の玉造町で畑作り
京都で風呂敷ワークショップ
四国愛媛県松山
山口
長野県松本のコロッケ屋
山梨で桃

なんて浮かびます。

遠くまで行かずとも
東京の素適な場所を訪ね歩くのもよし。
行ったことない駅で降りて歩く。

でも、どこかへ行かなくても
部屋をきれいにして
墨で書画に親しむ夏もいいな。

ソーメンつゆの作り方。
美味しい醤油とリンゴジュースを混ぜる。
さっぱりしててグー。
生姜も合うよ。

トマトのまるかじり
キュウリに味噌
茹でトウモロコシ
冷や奴 枝豆
ゴーヤチャンプル
ナスとオクラとズッキーニのカレー
すいか 桃
ソーメン うどん
トムヤムクン
お香 風鈴 すだれ
浴衣 鈴虫

今年の夏もきっとそう。

ここ数日☆

2008年07月06日 11時28分14秒 | 日記
7/1(火)
とてもよく晴れた日です。
友達が屋上に来ました。
陶芸をやっていてとても素適です。
4,5年振りでしたが
屋上をきっかけに居場所ができて嬉しい。
レタスをちぎって食べたら
断面から白い液が出ていました。
夕陽の空に、近所の家で飼ってる鳩たちが
氣持ちよさそうに飛んでいました。
屋上にホタルや鈴虫がいたらいいなって思う。

2(水)
テレビに出る予定でしたが4日に延期。
先週金曜日のVTR収録で
裸足で地下足袋履いて
何度も坂道を走った翌日からの
筋肉痛が続いていたのでよかったかも。
アスファルトの街を走るには
やはりクッションが無いと負担がかかります。
今はエアー入りの地下足袋もありますね。

3(木)
大船で待ち合わせて
戸塚で乃村工藝社の仕事がありました。
風呂敷関係です。
早めに着いたので初めて
大船観音にお参りしました。
山の上にある白い大きな観音様。
今日は彼女の誕生日だったので
覗くと観音様が見えるお守りを買いました。

4(金)
テレビ朝日ワイドスクランブルの
生放送でした。
行きはもったいなくも
タクシーを手配していただきましたが
サミットの準備か道が混んでいて
六本木まで40分ほどかかり
酔いそうになりました。

テレビ局は初めてです。
しかもじんべえと地下足袋姿。
入ってすぐにオセロの中島さんを見かけました。
持ち時間がとにかく少ないので
もたもたしないように
控え室で鏡に向かって何度か練習してから
本番に臨みました。
あっという間に終わりました。
テレビ出演は(宣伝にもなるから)
ギャラは出ないと諦めていましたが
今回はわずかながら出るようです!!!
嬉しいです。

帰りは電車で帰りました。
暑い日だったので
じんべえと手ぬぐい姿が楽でした。
うちに帰って、録画したビデオを観ました。
何とかちゃんと映っててよかった。

その後問い合わせがあり
僕の書いた風呂敷の本が欲しいとのこと。
無いので作って送りますと伝えました。
墨で半紙に書いたのをコピーするかも。

夕方淺草で落語を観てから
友達に頼まれていた絵を渡しました。
絵といっても今回は墨で書いた字のみです。
素適な旧字体(正字)を配置しました。
彼女と友達と3人で淺草に最近できた
インドカレーのコルマという店に入りました。
カシミールカレー結構辛かったです。

東京へ南下

2008年07月06日 11時26分52秒 | 日記
7/1

仙台より帰って参りました。

昨日仙台中に1時間ほどかけて
日記を書きましたが最後に
ぱぴっと消えてしまいました。

それもまたよしということで
そのうちまた書きます。

明日7/2に風呂敷でテレビに出る予定でしたが
7/4(金)に変更になりました。
TV朝日のワイドスクランブルです。
僕が出るのは終わりの方
12:45より後の予定です。

時代はエコだけど
ほとんどは低公害に過ぎない。
エコをきっかけに
知識と意識を高め
今まで汚してきた環境を
すすんで浄化蘇生するという
心意氣のある人を
目を見て探しています。

6月最後、だけど正暦(旧暦)は5/27っぴ☆

2008年07月06日 11時23分07秒 | 日記
6/30

仙台から。

彼女の実家に泊まりました。
それで氣持ちがリンとしているのか
旅行好きの血が騒ぐのか
早起きしたので日記を書いています。

昨日は雨でしたが
今日は明るく曇っています。
朝だけ晴れている日もありますよね。
やはり早起きは三文の得です。

まだ漢和辞典で調べていませんが
疑問が。
なぜ崩れるという字は
山と月二つなのか。
そして朋という字は
「とも」とも読んで
一緒という意味ですが
なぜ月を並べるのか。
月って一つでしょ?
それは昔月が二つあったのか
または月は「にくづき」で
体の意味、
山で人が散っている状態が
崩れて逃げていることを表しているのか。

ともかく
これから散歩してきます。
おはようっ!!!

めぐる季節◎

2008年07月06日 11時21分51秒 | 自然
6/28

もう夏が
喉まで来ていますね。

えっ
夏は口から出るもの?

みなみなさまの愛らしいお口から
楽しい歌が弾み出ることを祈ってます。

今日は淺草の観音裏の
植木市に行きまして
(明日日曜日もやってますよ)
落葉広葉樹であるコナラ
(里山雑木林を代表する樹。どんぐり実ります)
を先月に続いてもう一鉢買おうかと
思っていたら

なんと今日は
ブナの苗木もありました。
(ちなみに植木市でこのような広葉樹の苗木はわずか。
たくさんいるなら自分でドングリから育てるとよいです)
ブナは常緑広葉樹。
里山の落葉のコナラに対して
奥山の常緑のブナですね。
ぜひ欲しい!って買いました。
今は屋上に置いているので
いつか地面に植えて
思い切り根を伸ばしてほしい。

蓮も欲しいですが
今回は見合わせました。

面倒くさがりだから
上野の不忍池へ行くよりも
屋上でふにゃ~らと
眺めていたいのかな。
日々屋上が楽しい
ヒットスポットになってます。

本当は
屋上に
鈴虫や雨がえるもいたらよいけど
まだそこまでの環境は整っていない。
柵から下へ落ちちゃう。
素適な庭のイメージを膨らませていれば
いつか地面のお庭の家に
住む日が来るのではとも思います。
池に金色の鯉泳がせたいし。

庭のほうから
「ぜひ功君に住んでもらって、ここの土いじり
 お願いしたいです」って。

僕は雨が降っても水を撒いてる。
近所の人が見たら
「やっぱりあいつは変だ」と
思うかもしれませんが
目に見えないものを感じて生きている
植物や生き物たちなら
分かってくれていると思う。

強酸性の酸性雨によって
土壌の微生物や根っ子がやられてしまうので
それを中和するためと
あとはやっぱり僕の植物への言葉が
じょうろの水なので
たんに水分補給の問題ではないのです。

実は今夜から夜行バスで仙台へ行きます。
僕が共鳴して参加している
地球環境蘇生運動
僕なりにいうと
隅田川や東京湾がまた透き通るほどに
きれいになって
全ての生態系の命の尊厳を守る
環境を作り直す運動、
科学の誤った使い方によって
汚した環境を再び
正しい科学のありかたによって
蘇生する運動です。
祈りだけでもでなく
摩訶不思議なエネルギーでもなく
素粒子物理によって
実地に現象で証明し
孫の世代に負の遺産を残さないために
今できることをフルパワーで展開しています。

僕は科学のことはど素人で
分かったふりもできないので
知的保留をして
肩書きや名誉ではなく
真実と現象で見せていきたいと
屋上に元氣いっぱいのお水をまいて
野菜、雑草、虫たちがみな
いきいきと育つ庭を作ったりしています。
もっと勉強してかしこくならなければ。

僕はテレビに出てまで風呂敷を教えたりも
していますが
風呂敷は文化的に素晴らしいので
みんなが使ったら
かなり便利で楽しい世の中になると思ってます。
最近はエコロジーが流行りですが
商売がらみの流行キーワードとしての
エコロジーにうんざりしている方も多いと思います。

エコとはなるべく環境に負担をかけないという
意識でしょうが、負担をかけることには変わりません。
もっとすすんでこれまで汚してきた環境を
蘇生していくほどの意識の高さを持たなければ
イメージ戦略に乗るばかりでしょう。