へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

中国が安保法案を批判…泥棒が隣の家の戸締まりを「警戒」しているようなもの

2015年07月24日 | 報道・ニュース


今日も石平氏の正論から。
https://twitter.com/liyonyon

■石平太郎 ‏@liyonyon ·
中国の駐日大使は日本の安保法案について「心配、疑念、警戒がある」と発言した一件、中韓以外のアジア諸国は誰も「「心配、疑念、警戒」と感じないのに、アジア一番の軍事大国の中国はこう言うのは実に可笑しいなことだ。あたかも現役の泥棒は、隣の家の戸締まりを「警戒」しているようなものである。

石平太郎 ‏@liyonyon ·
中国の駐日大使は日本の安保法案について「心配、疑念、警戒がある」と発言する。しかし、まさに中国からの軍事的脅威があるからこそ、日本は安保体制を固めるしかないのではないか。「心配、疑念、警戒」とはむしろこちらのセリフであり、中国の軍拡に対するアジア諸国共通の感覚であろう。■

「あたかも現役の泥棒は、隣の家の戸締まりを「警戒」しているようなものである」。言い得て妙である。中国はいつも自分のことは棚に上げて語る。厚顔無恥、鉄面皮そのものである。

これがその発言である。
<「どう反省示すか」…中国大使、談話踏襲求める>
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150723-OYT1T50107.html

■中国の程永華チョンヨンフア駐日大使は23日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、安倍首相が8月に発表する「戦後70年談話」について、「一番肝心なのは今までの日本政府の歴史問題に関する態度や表明を守るかどうか」だと述べ、過去の植民地支配についての反省やおわびを表明した「村山首相談話」など、歴代内閣の談話を踏襲するよう求めた。

 程大使は「どう反省の誠意を示すか。もしわざとあいまいにしたり、責任を軽くしようとすれば、被害者の傷痕を切り裂き塩を塗る行為になる」と述べた。

 また、16日に衆議院で可決された安全保障関連法案に関して、「今まで唱えてきた専守防衛政策、堅持してきた平和発展を変えるのではないかという疑念、警戒もある」と懸念を表明。「中国脅威論を(法案の)口実に使うような言論があるが、中国を仮想敵国にしようとすれば両国関係改善の方向に背き、危険なリスクを伴う」と警告した。■

日本の防衛・安保について、中国にモノを言う資格があるのか?日本には「盗っ人猛々しい」ということわざもある。

そして中国は傲慢、独善的である。これがその典型だ。
<【南シナ海問題】岩礁埋め立て「外交戦略の傑作だ」中国紙が自賛 「米比は反対しても何もできない」>
http://www.sankei.com/world/news/150722/wor1507220033-n1.html

■22日付の中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、中国が南シナ海で進めてきた岩礁埋め立てについて「非常な成功だった。中国外交戦略の傑作だ」と自賛した。

 同紙社説は、埋め立ては合法で「米国やフィリピンは強烈に反対しても何もできない」と指摘。南シナ海は「中国が長い屈辱と挫折を経て取り戻した“大国心理”のよりどころだ」と主張した。

 また、フィリピンの国防費は中国の国防費に遠く及ばず、「ベトナムの国内総生産(GDP)は中国広西チワン族自治区のGDPにも達しない」と強調。両国は中国の軍事的脅威にはなり得ないと述べた。(共同)■

この中国の脅威を正面にすえてきちんと議論しないから、安保の議論があいまいになるのだ。評論家の宮崎哲弥氏も言っている。
https://twitter.com/fifi_egypt

■フィフィ
‏@FIFI_Egypt 宮崎哲弥さんがスッキリ!で「集団的自衛権、賛成派はホルムズ海峡が…、反対派は徴兵制が…両者が本質的な部分で話し合ってない。これは日本を取り巻く、例えば東シナ海における安全保障の話なのに。中国に配慮してるんだか、その議論がない」と話してたけど、その通り。隣国の脅威はなぜ語られない?

ガス田の一方的な開発に関連して櫻井よしこ氏も、23日の産経で「国内議論の現状を見ると、その危機感の欠如に慄然とするものである」と嘆いていた。

その危機感のない典型がこれだ。朝日の社説である。
<中国ガス田―不信の連鎖に陥るな>
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_gnavi

<日本政府がこの時期に公表したのは、中国の脅威を強調し、安全保障関連法案への理解を求める意図もありそうだ。
 だが、東シナ海の軍事的な緊張を高めることは避けなければならない。外交的に解決する以外に道はない。>

のんびりとしたものである。むしろ日本政府の公表時期に疑義を呈しているのである。そして、最後は例によって「外交努力」である。外交の交渉力を強めるには、強い軍事力と経済力が必要なことにも触れない。「話し合え」は左翼の決まり文句である。だが、朝日自身、記事に批判的な人たちと話し合ったことなどないのだ。

この朝日の論調は北海道新聞にも共通していた。これが朝日が手本を示したこの件での「論調」なのだろう。

なぜ、政府が解決済みとする問題で、多額のカネを支払うのだろうか?
<強制連行で和解方針=元中国人労働者ら一括救済-三菱マテリアル>
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015072400010&g=soc

■【北京時事】戦時中に日本へ強制連行され、過酷な労働を強いられたとして、元中国人労働者や遺族が三菱マテリアルに謝罪や賠償を求めている問題で、同社が元労働者側との和解に応じ、被害者の一括救済を目指す方針を固めたことが23日、分かった。関係者が明らかにした。三菱側が「歴史的責任」を認め謝罪、基金を設け1人10万元(約200万円)を支払うなどの内容とみられる。

 和解条件については既に大筋が固まっているが、和解に積極的な元労働者側のグループ間でも意見の相違があり、最終的に和解合意に到達できるかは不透明な部分が残されている。
 強制連行問題では昨年、中国各地で企業や日本政府を相手に訴訟を起こす動きが相次いだ。訴訟とは別に双方の直接交渉が進んでいた。

 元労働者らは北海道や秋田県、九州にあった旧三菱鉱業(現三菱マテリアル)の炭鉱などで労働に従事した。人数は3700人を超え、うち722人が死亡したとされ、和解交渉には加わっていない元労働者や遺族を含め一括して解決する方式を目指した。合意に達した場合、調印式は北京で行い、三菱側は日本で慰霊などのための記念碑を建立する見通しだ。

 一方、元労働者側の一部は北京の裁判所
に提訴。その後、三菱側の姿勢を「誠意が見られない」と批判して和解交渉を打ち切っており、当面訴訟を継続する。

 中国からの強制連行をめぐっては、かつて日本で数多くの訴訟が起こされたが、最高裁は2007年、中国が戦争賠償の請求を放棄した1972年の日中共同声明により「個人の請求権も放棄された」と判断。日本での裁判による解決の道は閉ざされた。和解では大手ゼネコン鹿島や西松建設など4件の例がある。
 日本政府は「請求権の問題は存在しない」として、既に解決済みとの立場を取っている。
 三菱マテリアル広報・IR部の話 係争中の案件につきコメントは差し控える。■

和解方針の理由について、朝日はこう書いていた。
http://www.asahi.com/articles/ASH7R7J3NH7RUHBI03J.html
<同社が謝罪と実質的な賠償に踏み込もうとするのは、歴史問題が海外でのビジネス展開に与えるダメージを重く見て、けじめをつけたいとの経営判断があるとみられる。>

法理や道理よりビジネス優先なのか?どんな理不尽でもビジネスの為なら受け入れるのか?疑問だ。

●気になる人
▼沖縄のある26歳の女性を、藤岡信勝氏がFBで紹介していた。
https://www.facebook.com/nobukatsu.fujioka

■藤岡 信勝
7月22日 9:26 · 編集済み ·
【追伸版=最後までお読み下さい】沖縄のジャンヌ・ダルク=我那覇真子さんと共に「沖縄の言論の自由」を取り戻そう、という声が広がっています。教科書運動の同志・尾形美明氏の発信を紹介します。

 【今、沖縄名護市生まれの26歳の女性が、「沖縄を、日本を守ろう!」と立ち上がっています。我那覇さんが救国運動に係わったのはホンの2年余り前のことです。2013年2月21日に行われた、「危険な普天間飛行場、辺野古へ移転促進、名護市市民大会」で、スピーチしたのがきっかけです。

 約5分間の短いスピーチだったが、大うけしたのです。名護市内のホテルで開かれた集会は、約千名が集まり盛況でした。我那覇さんのスピーチの一区切りごとに拍手と歓声が沸き上がったのです。我那覇さんの登場は付け足しのようなものだったのですが、大うけしたのです。
・・・・・・・・・・・
我那覇さんが言われるように沖縄の言論空間は異様です。そして、それはまるで中国に日本を売り渡す事が目的の工作紙であるかのようなのです。詳しい事は我那覇さんのご著書『沖縄から日本の未来が見える』(「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」)をお読みください。

 また8月7日には、我那覇さんと連携し沖縄に「言論の自由を取り戻す緊急国民集会」が開催されます。是非、ご参加下さい。】

 以下のYouTubeは平成27年7月15日水曜日に放送された「沖縄の声」です。
https://youtu.be/lUEQLQaA5d4・・・・・・・・■

遅まきながら、沖縄にも頼もしい女性がいることを知った。good newsである。
ネットで検索したら、動画も多くアップされていた。追々見ていきたい。
<我那覇真子(がなは まさこ)氏講演①「私が見た沖縄の愛国者の戦い」; 沖縄対策本部『沖縄県知事選、斯ク戦ヘリ!』2015.1.30 >https://www.youtube.com/watch?v=MQ0D8JFN54o

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。